林屋正樹のブログ

仕事と趣味の日記

木内梅酒

2011-03-31 05:56:50 | 酒、地酒

お酒の、紹介です。

先日、山崎商会さんから梅酒を買いました。

木内梅酒です。

第三回天満天神梅酒グランプリ受賞作品です。

詳しくは知っていないのですが。全国から100蔵、160銘柄からの中から優勝した。一品

早速、ひとまず自分で試飲です。

飲んでみると、濃厚な中にもすっきりした甘みです。私は少し濃く感じたので氷で割って飲みました。これから少し暑くなると、なお美味しく感じる気がします。

意外と値段も手頃、お求めやすいのでは、先日、山崎商会さんに行ったらまだありました。梅酒に興味のある方、試してみてはいかがでしょうか。

木内梅酒について、http://www.kodawari.cc/?jp_home/products/umeshu.html


かわいいトラ

2011-03-30 05:57:39 | 市場

先日、市場にトラフグが出ました。

新潟県産トラフグです。

ちょっとかわいいサイズの300グラムぐらいのトラフグです。

ちゃんと生きています。

ゆらゆら泳いでいます。

よく、河豚と言えば冬の味覚と思われている方が多いと思いますが十日町市場に関しては、これから、初夏にかけて、よく来るようになります。

ヒガンフグ、マフグ、ショウサイフグ、コモンフグ、もちろんトラフグも来たりします。

磨きフグといって、すでに毒の部分を除去されているものもありますが、身の質感は、やはり生のものには敵わないのでは、歯ごたえが違います。

小さくてもトラフグです。

トラフグは、皮と白子も食べれるので一般に普及しているのではないでしょうか?

残念ながら白子は入っていませんでした。

私は皮引きがうまくないので。私の弟が今回里帰りしていたので教えてもらいました。

こういう時、調理師専門学校の先生はありがたいです。調理の基本的なことは大抵知っています。調理技術も日々進化していて、学ぶことばかりです。


卒園式

2011-03-29 05:24:25 | イベント

昨日、当館で、地元の保育園の卒園式の後のお食事会がありました。

ちょっと、氷彫刻をご用意、

子供向けの折箱という注文でしたが、ひとまず子供の喜びそうなものをそろえてみました。

ひとます開いていますが、そこにはシュウマイが入る予定です。

子供が喜ぶものって意外と難しいです。恥ずかしながら、家の子供も意外とムラ食いしたりするので、折箱みたいに色々、食べ物が入ると何が良いのか分からなくなります。

先日、見たテレビで、嘘か誠かちょと分かりませんが、子供の好きな料理ナンバー1がお寿司になったとか、いなり寿司を入れて意識してみます。

確かに昨年、静岡に旅行に行かせてもらった時に泊まったホテルで出てきた子供の夕食はお寿司でした。

大手回転寿司チェーンの影響でしょうか。グルメです。

三男坊の朋輝と、私の弟の第一子、康正です。

抱っこできると言って挑戦してます。が、康正はなんだか嫌そう。

三男坊も今年度で卒園して、4月から小学生です。

どんな一年生なるか、今から楽しみです。


平穏な日常

2011-03-28 07:43:13 | 料理

最近、生活が、「マンネリ」と言うか、特に変わったことも出来ずに、

朝起きて仕事して、市場に行って仕入れ、帰ってきて、魚の水洗い、昼の仕事をして、昼食後に献立を考えて、夜に向って仕事。

ブログを書いていて、ネタに苦しむことも、

ブログを書き始めたのは、お店のことを知ってもらうこともあったのですが、これを書くことによって自分も勉強するということが一番の目的。普段の仕事、

プラスアルファなんです。

長野県北部地震で被災して、約二週間たちました。起こった時は、キャンセルも相次いでどうなるんだろうと思っていましたが、お客足も段々戻ってきてお陰様で徐々に普段の生活に戻ってきています。まだ、復興の兆しが見えない東北地方の方のことを思うとありがたいことです。

このところ思うのは、何気ない平穏な日常が一番良い状態、このことに感謝しなければいけないと思った、今日この頃です。

地元で商売をさせていただいて、いつまでも平穏に暮らせるとは限りませんが、毎日、同じことが出来るありがたさを感じた、この頃です。

鳥のマスタードソースを洋食さんが作ってくれました。

これからも当館をよろしくお願いします。

 


海タナゴ料理

2011-03-27 06:22:35 | 料理

先日の海タナゴを料理してみました。

姿造りには向かないと思いましたが、とりあえずお造りにすると、

濃い明るい色合いの器に盛って引き立てて見ました。

写真で見るといいですね、器に助けられています。

皮付きで使うとどうしても抵抗があるので、

南蛮漬け風のサラダにしてみました。

今度は海タナゴの身が見えなくなってしまいましたが、ひとまず彩りは綺麗になったのではないでしょうか?


ウミタナゴ

2011-03-25 08:01:57 | 市場

先日、仕入れた入り合わせの中にウミタナゴが混ざっていました。

面器にあけてしまいましたが、

新潟県産入り合せです。

こちらがウミタナゴ

メバルですかね、

オコゼ系

後日、秋田県産のウミタナゴが入荷しました。

ウミタナゴは、字の通り海のタナゴと言われていて、淡水のタナゴに似ています。

淡水のタナゴと見た目が同じようなのでどうしても見た目が良くありません、でも刺身にするとそんなに癖はないのですが姿盛りにするとちょっと食欲がわきません。

 加工用でしょうか?でも知らない人が見ると「フナ?」なんていう人もいました。

海の魚なのに、残念です。

ウミタナゴについてhttp://www.zukan-bouz.com/suzuki2/umitanago/umitanago.html


縄文の焔

2011-03-24 06:28:53 | 酒、地酒

地震前に、ブックマークにある、山崎商会さんにお酒を買いに行きました。

 

縄文の焔です。

冬季限定のお酒です。最後の一つだったのでお酒の紹介にはなりませんが、地元の十日町中条の魚沼酒造さんのお酒です。

カメにお酒が入っていると言うユニークなお酒、中には説明文が入っています。

昨日、紹介した鮑のお刺身とかで、ちょっと晩酌風にセットしてみました。

カメがいいですね、何だろうと思います。

魚沼酒造さんは普段は天神ばやしというお酒を作っていて評判がいいようです。機会があったら飲んでみては、

魚沼酒造http://www4.ocn.ne.jp/~tenjinkk/


活鮑(かつあわび)

2011-03-23 08:11:06 | 市場

先日、市場に鮑が出ました。

韓国産活鮑です。

残念ながら国産物ではありませんが、アジア圏なので、日本の物と同じような形状です。

今回、韓国物は初めて使うので、ひとまず刺身にしてみました。

食べてみるとこの大きさのこともありますが、生で食べても柔らかい鮑でした。

大抵、鮑と言うと生で食べると歯ごたえがあって硬いと言うイメージもありますが、この鮑に関しては柔らかく食べれました。

鮑の勉強はあまりしてないので知らないことが多いのですが、

煮て、柔らかくなるものと、硬くなるものもあります。

縮むものもあるし、縮まないものもありますね、

どういうことなのでしょうか?

ここ近年、大手の旅館やホテルで一人前の鮑の踊り焼きを出すようになったおかげで、このサイズの鮑が出回るようになりました。

この鮑も国産はもちろん、アフリカ産、オーストラリア産もあります。実際使って見ないと分からない状態です。


織部釉彩花水面皿

2011-03-22 07:38:04 | 

器の紹介です。

織部釉彩花水面皿

と言う器 

なんとも水面に、花が浮いているイメージの器

表面に仕切れるようなくぼみがあって、

前菜とか盛るのに良いのでは、

今年の初めにおせちを盛ってみました。

この区切りが出汁が出る食材には、良いです。

おなじみのお造りも盛って見ます。

会席の一品としては、量が多いですが、色とりどりに盛ってみました。

手前のくぼみを工夫すると面白くなると思いました。

細魚や竹の子が入って春らしい一品になったのでは、下の花柄も料理を映えさせる効果があります。