林屋正樹のブログ

仕事と趣味の日記

白身三点揃い踏み

2010-08-31 06:24:46 | 料理

先日の、白身を料理しました。

シマダイと目赤鯛は刺身に、メバルは吸い物にして見ました。

シマダイと寿司の盛り合わせです。

目赤鯛は、一人前の姿造りに、

メバルは切り身にして、薄塩を当てます。

皮の色も綺麗に出てきたと思います。

今回の魚は丁度一人前に使うのに丁度良い大きさで、自分好みでした。

姿造りにすると、この魚を食べているという気持ちになって私は好きです。

何でも昔は、(今でも?)外国の方が見ると、「日本人はなんて野蛮なんだ。」なんてことを言われているらしいです。でも姿で出せるということは、鮮度に絶対の自信があるということなんですけどね。そのことを理解して頂けるようがんばります

 


ツールド妻有と山崎祭り

2010-08-30 06:46:18 | イベント

今年の8月末はイベントが、たくさんありました。

毎年29日は、地元の祭り、山崎祭りです。写真で見づらいですが、山の上に神社があります。夜にはその神社の上の公園から花火も上がります。

ツールド妻有もこの日にありました。お客さんが朝、会場のミオンに出発するところです。

お客さんを送り出したら、お祭り準備です。仕事の後のビールが楽しみです。


白身三点

2010-08-29 04:19:10 | 市場

暑い日が続きます。暑いのは苦しいのですが、ここのところ海も荒れていないようで市場には色々な種類の魚が来ています。

今回は良い白身が入りました。

秋田県産メバルです。

新潟県出雲崎産シマダイです。

確か新潟県の目赤鯛(キダイ)です。

どの魚も一人前の銘々に使うと丁度良い大きさです。色も綺麗なものをそろえてみました。魚の姿があると、この魚か、と皆さんに分かっていただけるので私は姿を使った盛り付けが好きです。


新聞に載ってしまいました。

2010-08-28 04:05:44 | Weblog

恥ずかしながら。新聞に載りました。

新聞といっても隣の津南町の津南新聞ですのでこの地域限定です。

2010年8月27日発売の津南新聞です。

一面の妻有に生きると言うコーナーで、氷の彫刻のことで色々聞いていただき、綺麗な文章にしていただきました。

この発売する3日前ぐらいに取材を受けたのですが、すぐ出るので驚いてしまいました。仕事がはやい。


有田焼

2010-08-27 06:11:18 | 

皆さん、お気づきですか?当店の器のほとんどは、有田焼です。

佐賀にある丸兄商社さんが、一ヶ月に数回、営業に来ていただいています。佐賀からワゴンに乗って全国に営業に出るそうです。時代はインターネットになったとはいえ自分の足で全国を飛び回っているそうです。

お話を聞くと、器というものは、大きさ、イメージ、手触りなどが実物を見せないとお客様に納得していただけないそうです。

毎回買うわけではないのですが、それでも毎回、最新の器、お買い得な器、たくさん持ってきて、見せてくれます。

有田焼のみならず日本の器のすごいところは、自由な発想で次から次へと新しい形や模様、絵の具、焼き方などが次々と出てくるところです。

今回は茶碗蒸しの器と、鉢を買おうかどうしようか女将は迷っているところです。

一口に茶碗蒸しの器といっても目移りするほどあります。どれも使ってみたい器ばかりです。

有田焼の技法は、年々、進化していて驚きます。

丸兄商社http://www.maru-kei.com/


マフグ天婦羅

2010-08-26 08:05:32 | 料理

マフグを天婦羅にしました。

海老の存在感がありすぎて、どれがマフグ。と思ってしまうようですが。

一応手前の塊です。

揚げ物を考えるときに私は苦労してしまいます。

揚げ物って、結局、良い素材を天婦羅にしたほうが美味しいと思うからです。

一説によると徳川家康が、豊臣秀吉に天婦羅を紹介してもらって、食べ過ぎて、成人病のようなものになり死因になった。と言う一説があるぐらいです。そう思うと完成度の高い料理だと思います。

先日のキスもそうですし、海老や、蟹はもちろん、穴子も美味しいですよね。

饅頭のようなものもしたり、和風春巻き、湯葉巻、

あ、結構レパトリーあるかなあ、でも最近、シンプルなものになってしまいがちですね、今度ちょっと手の込んだものもやってみようかな。


ザリガニ

2010-08-25 06:05:25 | Weblog

先日、ようやく捕りに行って来ました。

ザリガニです。

実は7匹捕ってきたのですが、「あ、写真を撮るの忘れた。」と思って放したザリガニをまた捕り直して、写真を撮りました。

私の子供の頃は、ザリガニなんてこのあたりでは捕れず本の中のあこがれの生物でした。この辺でも捕れるようになり驚きです。

小学三年生の頃、新潟市の叔母さんの家に遊びに行った時にデパートに売っていて、親にお願いして買ってもらったことがあります。

卵も産んで喜んでいたのですが、冬になって水が凍ってしまって、みんな死んでしまいました

家の内池に放しました。

ぎょえーーー

先日、弱った鯉が生き返らないかと思い、入れて置いたらザリガニが寄ってきました。自分の何倍もある獲物を食べようとしています。

雑食性があるそうで。小魚なんか食べてしまうそうです。この辺でも捕れるようになったようですが、田んぼとかに放してしまうと稲を倒したりして農家の方が迷惑するのでくれぐれも自分で管理することが大切です。


夏のマフグ

2010-08-24 00:54:07 | 市場

先日、マフグを仕入れました。

二匹で4.7キロ

一匹、二キロちょっとです。

見た瞬間、トラフグがキターーーと思ったら、マフグです。

詳しい人に聞くと、何でも産卵あとの時期らしく。残念ながら白子は、入っていませんでした。

ひとまず、磨いてみました。生で食べてみると、、、旨味がイマイチ、

しかし歯ごたえは良かったです。

から揚げか天婦羅かなあと思っています。夏にこれだけの大きさのマフグは始めて見ました。


松茸茶碗蒸し

2010-08-23 07:45:32 | 料理

先日の松茸を使って、茶碗蒸しを作りました。

芯の部分は松茸の中に入れ込み、頭の笠の部分はあえて上に乗せました。

茶碗蒸しというと日本料理の基本中の基本の料理の一つですが、

板前さん的の仕事になると、茶碗蒸しの上にフカヒレを乗せたり松茸や海老、蟹を一手間加えて乗せたりする仕事をすることが多いです。

しかし、最近、「普通の茶碗蒸しが食べたいのです。」と言うお客さんもいらっしゃいます。「普通の茶碗蒸しというと」と聞くと

「卵だけ」

なるほど、確かに美味しいかも。

でも料理屋さん的にはどうでしょう?