さて、いよいよゴールデンウィークに突入しました。
当館の周りの雪はここ数日でほとんどなくなりました。今年は雪がいつまでもあってどうなることかと思いましたが、春になると雪はなくなってしまうものです。
先日、２４日にGW用の氷を仕入れに行ってきました。まだまだ田んぼには雪があり農作業はもう少しといったところでした。
高速に乗って、長岡まで来ると雪なんて残っていません。
満開の桜に思わずシャッターを切ってしまいます。
また、氷を５本仕入れました。
ここの所のガソリン高のこともあり、せっかく新潟に来るときは、目いっぱい積んで帰ります。
毎年、このあたりから氷を彫りたくなります。雪深い地域に住んでいると、外の雪や氷を見ているとなかなか氷の彫刻をしてもあまりお客さんには受けないのではと思ってしまいます。
GW中にはまたいろいろ彫ってみようと思っています。
幻魚料理を作りました。
このカンテンゲンゲ
は、定番は天婦羅ではないでしょうか
天婦羅で揚げると幻魚のコラーゲン質がなんとも美味しいです。
揚げ出汁にもして見ました。
基本的には揚げると美味しくなります。
とは言え、今回揚げずに湯葉と一緒に炊いてみました。
幻魚の八方煮
ですかね。
お吸い物の出汁のような味付けにして見ました。お吸い物のように頂けるのでは。
炊くと脂も出てきて、美味しい出汁になったのでは、
美味しく頂けました。
ここ数日、十日町は暖かい強風が吹いたため、雪が一気に消えてきました。
当館の周りには、春の花が一気に花を付けています。
スイセンに
いよいよ桜も満開です。
ようやく十日町にも桜が咲きました。
こちらは、毎年紹介しようと思っているうちにあっという間に散ってしまう木蓮
今まさに満開です。
いきなり暖かくなってしまうために桜もスイセンも木蓮も同時に咲いてしまいましした。
一気に楽しみすぎです。強風ですが暖かいですね。
木蓮についてhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3
先日、幻魚を仕入れました。
産地は確認するのを忘れましたが、幻魚です。
以前も書きましたが、このサイズの幻魚は、シロゲンギョかカンテンゲンギョ、違いは、頭の形と胸鰭の形で判断するのに、その判断は今回もするのを忘れてしまいました。
どっちだろう、とは言え味は美味しく頂けます。
以前の記事http://blog.goo.ne.jp/inakabito11/e/6a597505a7fc758cfb067d46db6405b3
さて、先日24日、商工会青年部通常総会がありました。
中里商工会青年部通常総会です。
私が、青年部長になって早いもので、もう１年経ってしまいました。
この日の私は、自分でもびっくりするほど絶不調
自分でも喋れば噛み噛みだし、シドロモドロであいさつでも何を言っているのかよくわからない状態、
部員の皆さんには大変失礼してしまったのでは、不甲斐ないばかりです。
ともあれ、今年は大地の芸術祭の年、事業も目じり押し、もう一年、皆さんと協力していけたらと思っています。
先日の、細魚を使いました。
今年は、今の時期に当館の館内にある桜が咲いたため、桜を使って盛り付けてみました。
細魚桜盛りです。
ちょっと豪華めになります。
細魚の刺身を作っている時に、「何でこの魚が普及したのか。」考えて見ると、加工のしやすいからではないでしょうか
細魚は大名下ろしといって頭の方から一気に下ろすやり方、腹をかいて、中骨は、口に当たりにくいので抜く必要なし、
すぐお造りにすることが出来ます。
味ももちろん美味しいですものね、今シーズンは今まさに旬を迎えています。
昨日も細魚で、春が来ました。なんていっていましたが。十日町はここ数日、良い春の日、今年の長かった冬も終わりを告げたことを感じています。
昨日は、私の祖母が家の裏から煙が出ていると言い出したので、驚いて外に出てみました。
すると、大量の靄（もや）
午前中、暖かくなったアスファルトに小雨が降って、靄になった
ようです。視界が一メートルぐらいですか
確かにちょっと驚きます。
さて、いよいよフキノトウがやってきました。
待ちに待った食材です。
遅くなってしまった、春を満喫しています。
さて、いよいよ春本番
十日町にもちょっと遅い春がやってきました。
新潟の桜の名所、上越、高田公園の桜は満開になったとニュースでは言っていましたが、十日町の桜は後もう少しと言った所です。
市場では、春の魚、細魚が来ました。
新潟県佐渡産細魚です。
新潟県佐渡産と言う所がなんとも遅い春を迎える新潟らしいのでは、
春ですね～
先日の、イバラガニを焼いてみました。
焼物の盛り合わせを作ってみました。
鰆西京焼、サザエカルゴ焼、イバラガニは明太焼にして見ます。
基本的には、タラバガニと使い方は同じです。
本来、素材の旨さを演出するなら、茹でてそのままと言いたいところでしたが、どうも一手間掛けてしまいます。
こちらは、胴体の身を使って豪快に
イバラガニグラタン、
蟹の甲羅も使います。
二杯しか仕入れられなかったので、二人前しか作れせん。
美味しい蟹でした。
ここ最近、市場には蟹が来るようになりました。今年は、蟹が使える機会が増える
そんなことを期待しています。
さて、以前、南瓜を大量に頂いた話を覚えていますでしょうか。
今回は、アイスを作ってみました。
自家製、南瓜アイスです。
なんとも、良い黄色が出てきました。
本当は、黄色い器ではなくこの黄色い色が引き立つ器に盛ればよかったのですが、最後のデザートを盛る時には、手頃の器がなくなってしまいました。
コース料理の器のバランスも考えなければ、
色々、気を使えば良かったと思います。
