林屋正樹のブログ

仕事と趣味の日記

秋田県産ウスメバル

2011-02-28 03:32:02 | 市場

秋田県産メバルをを仕入れました。

メバルの仲間の中で、ウスメバルという種類です。

十日町市場では、メバルは秋田、青森、新潟の物がよく並びます。

鯛とか平目のような白身に比べると、歯ごたえがある身が特徴です。下ろして身に熱湯をかける、湯霜をすると、歯ごたえが良くなります。

ウスメバルは、他のメバルの種類に比べると深いところに生息していて、水深40メートルから150メートルの所に生息しているそうです。

少し深いところにいる魚は、急に釣り上げたり、網で引き上げたりすると目が飛び出たようになります。

ここが深いところに住んでいる魚の特徴でもありますね。

メバルは別名、「ハチメ」と呼んだりもします。どちらも間違いではないのですが、メバル属という属性があるらしく、「メバル」という方がメジャーなようです。

メバルの種類に興味のある方。http://www.zukan-bouz.com/zkanmein/fish11.html

ウスメバルについて、http://www.zukan-bouz.com/kasago/mebaru02/usumebaru.html


ナマコと桜

2011-02-27 09:01:53 | 料理

先日のナマコを定番の甘酢漬けにしました。

やはり、ナマコは酢の物として使うのが定番ですが、前回も書きましたが煮物にする場合もありますが、ひとまず保存のこともあって、今回は甘酢漬けです。

前菜、一品に使います。

器は、ピンク色の物を使って春をイメージできるようにしてみました。雪折れ桜も付けてみます。

ここの所、暖かかったのですが、今朝は、また冬に戻ったような気候になりました。

先日、不覚にも風邪を引いてしまい半日、寝てしまいました。でも風邪を引くとみんなが優しくなるのでこれもちょっといいかもとも少し思ってしまいました。

しかし、長期に風邪になっていることは許されず、半日寝たらほとんど治ってしまいました。まったく丈夫な体でありがたいです。

皆さんも風邪が流行っているようなのでお気をつけください。


ミニ氷中花

2011-02-26 10:19:10 | 氷彫刻

当店の雪折れ桜も次々に咲いていきます。

この桜をうまく使えないかと思いました。

ただ飾りに使うのではありきたりなので

コップを使って氷柱を作り中に桜を入れてみようと思いました。

お造りの飾りに使って見ます。

中の桜が見えますでしょうか?

二月も下旬に入って、テレビは暖かくなる話題になっていくのかと思えば

ここ近年この時期の話題は

「花粉の話題」

時代も変わりました。

雪国では「春、待ちどうし」と言って早く暖かくならないかなあ。と思って過ごしていましたが、桜の花見の前にスギ花粉と戦わなくてはならないようです。

私はまだ発症していませんが、そのうちなるかも知れませんね。

でも、お料理は段々春っぽくしていきたいと思います。


ナマコ

2011-02-25 04:01:35 | 市場

最近、十日町市場にはナマコが頻繁に来ています。

こちらは赤ナマコです。

ご存知でしょうか?

ナマコには赤ナマコと黒ナマコがあります。

普段は、赤ナマコが頻繁に来るのですが、今回たまたま黒ナマコを仕入れることが出来たので並べて写真に撮ってみました。

一般の評判では、赤ナマコのほうが価値があるとされています。

使い方の違いもありますが、黒ナマコのほうが少し癖があるように感じました。

ナマコ料理はあまり知りません、こういう頻繁に来る時に色々使ってみたいと思います。

ナマコについてhttp://www.zukan-bouz.com/sonota/namako/manamako.html


白子料理

2011-02-24 06:28:47 | 料理

真鱈の白子の料理を考えて見ました。

と言っても、定番は、白子ポン酢、紅葉おろしと葱を利かせて食べると最高です。前菜一品として使ってみました。

こちらは、鱈の身も入れて、一品にして見ます。

下が見えなくなってしまいましたが、

白子茶碗蒸しです。

上に白子とべっこうあんをかけてみます。

どうも、定番料理ばかりでしたね、やったことはありませんが白子グラタンや、葛で練ったりゼラチンで固めた白子豆腐なんて料理もありますね、

しかし、いい白子が入るともったいなくて、さっと霜降りをして、ポン酢で食べていただくのが一番美味しい食べ方だと思います。

どこまで手を掛けるのか悩んだりすることもあります。


親バカ写真日記(INグリーンピア津南)

2011-02-23 05:40:03 | Weblog

 また家族ネタで、すみません。

先日、次男坊とスキーに行ってきました。

場所は、先日紹介した

グリーンピア津南スキー場。

コースも割りと緩やかで子供や家族で行くのに良いスキー場では。

時代が良くなりました。

3年前の携帯電話のカメラでも併走しながら撮ると結構かっこよく撮れます。

うちの子はなぜか藪に入るのが良い様で必ずコースアウトしていきます。

入った瞬間の雪しぶきが撮れました。

こちらは昨年の写真ですが。

ジャンプ

着地

連続写真ではありませんが、編集するとそれっぽく見えます。

私がスキーが好きなので、子供達にも出来る様になってほしくて、出来るだけ連れて行くようにしたいのですが仕事もあってなかなか思うようには、まだまだ急斜面には行きたがりませんがどこでも滑れるようになれば良いですね。

そうしないと、こっちが運動量が少なすぎて凍えそうです。


真鱈白子

2011-02-22 05:54:19 | 市場

先日、仕入れた真鱈の中から、白子が出てきました。

真鱈の白子です。

真鱈4匹分になります。

年末の白子はまだ、成熟しておらず、1月から、白子が白くなってきて美味しそうになります。

とはいえ、腹の中の白子は、その状態でよかったり悪かったりと安定しません。これはいいだろうと思って仕入れても、成熟していなかったり、鮮度が悪かったりとすることがあるので、必ずしも本物が良いとは限りません。

白子だけでもパック詰めで売っている物もあります。

間違いなく白子を使いたい場合は、パック物を使うと間違いはありません。

これは国内産ですが、アラスカ産のものも人気です。

状態にもよりますが。国内産のものは薄っすらとピンク色をしています。アラスカ産のものは、真っ白で、それはそれで美味しそうです。

今は、2月の下旬になりましたので、そろそろ旬のピークも過ぎて、なごりの時期になってきたのではないでしょうか?

今日も天気がよかったし、日に日に春の訪れを感じます。


十日町雪祭り(INコミュニティー広場)

2011-02-21 07:23:41 | イベント

先日、19日のスノーフェスティバルも盛況のうちに終了しました。

昨夜のかまくらのロウソクが朝起きた時まで付いていました。

幻想的です。

雪祭り3日目ともなると各地でイベントがあったりします。当館も大抵最終日は、お泊りのお客様を送り出して、その後は意外と暇になります。

そんなことで十日町高校グランドのコミュニティー広場に行ってきました。

屋台テントがずらーーと並んでいます。

今年は、天気がよく気持ちいい気候でした。近年こんなに天気が良いのは珍しいです。

毎年、この広場に来る一番の目的は

ヒーロー戦隊ショー、

もう長男は来なくなってしまいましたが、次男と三男を連れてここ毎年来ています。

ショーが終わると写真撮影会を白パネル1000円で催してくれます。

この写真パネルが、毎年の家族写真パネルになっていて、子供の成長の記録となっています。

こんなことでもないと決まった日に、人から写真を撮ってもらうとはほとんどないので始めは子供だけ撮ってもらっていましたが、最近は自分も入って撮ってもらっています。

自分じゃ自分の姿が撮れないのでとても助かります。

子供は年々成長して、自分は段々老けて行ってそれがまた良い。


真子鰈甘海老しんじょ巻

2011-02-20 08:56:41 | 料理

先日の、真子鰈のを一手間加えて、甘海老しんじょ蒸しにしてみました。

真子鰈甘海老しんじょ蒸しです。

鰈の身が白いのは、鰈の腹身のためです。中に甘海老のすり身を抱かせて蒸してみました。

さて、しんじょがひらがなですが、調べると、色々な書き方があるということです。

よく使われるのは「真蒸」や、「真薯」なようです

「進丈」と書く人もいます。後まだ書き方は色々、

「薯」という字を使うと、文字どうり長いもや大和いもをつなぎに使ったすり身を意味するようです。

この甘海老のすり身は、卵をつなぎに使って、蒸してあるので「真蒸」といったところでしょうか?

あっさり、蛤の出汁を使って潮風にしてみます。

今回、大量に仕入れてしまい。別の料理に挑戦して見ました。

同じ魚でも調理法を返ると見たところが代わって面白いと思います。


見込付三方高台皿

2011-02-19 06:42:07 | 

器の紹介です。

器だけで写真を撮るのを忘れてしまいました。

見込付三方高台皿

と言う器

もってあるお造りはホウボウを薄造りにして、見ました。

分かりづらいですが、醤油の付いている下にくぼみがあります。

写真を撮った時が秋だったので盛った前菜は秋らしくなっています。

ススキを演出で付けてみます。

前菜などに使うのにいいのではないでしょうか。

下のくぼみを上手く生かすようにすると面白い盛り付けになる気がします。

器の作り手も次から次へ新しい発想で新しい形状が出来ていきます。

料理も器に負けずにいいものを作って行かねばと気持ちになります。

が、現実はなかなかどうして、苦悩するばかりです。