林屋正樹のブログ

仕事と趣味の日記

イライラ、シマダイ

2012-02-29 06:17:46 | 市場

さて、先日、シマダイを仕入れたのですが、、、

細かすぎ、

ちょっと小さすぎです。

こんなシマダイなんで、仕入れたんだと言われると、

誰も競りで値段を出す人がいなかったから、

競りが進まないじゃないですか。

ほとんど捨て値で仕入れたとは言え、何かに使わないと、

シマダイは基本的には姿でから揚げとかにしてもおそらく頭が固いし背びれが針のようになっているので、、、

基本的には下ろすことにするしかないと思っています。

しかも、皮にも少しクセがあるため、皮も引かないとちょと心配。

段々、可食部が減っていきます。

もっと大きくしてから捕ってよと言いたくなりますが、どうなんでしょう、お寿司とかの一人分で握るには丁度いいのでしょうか

ノドグロでも前そういうことがありました。

根気の要る作業になりそうです。


ヤリイカ料理

2012-02-28 06:45:44 | 料理

さて、先日のヤリイカを調理して見ました。

ヤリイカの皮を剥くとピカピカとした身が出てきます。

寿司にして見たりしました。

こちらはヤリイカのそうめん梅醤油かけ

梅醤油の色がちょっと毒々しくなってしまいましたが、梅との愛称は良いのでは、

なかなか美味しくできたのでないかと思います。


Face bookで友達作り

2012-02-27 06:01:58 | Weblog

先週末、新聞では樋熊清治さん死去のニュースが新聞に出ていました。

新潟日報、2月25日(土)33面

週報十日町2月24日発行

十日町新聞2月25日発行

身内では、「へーー、えらい先生だったんだねえ。」と関心してしまいました。家では母が「清治さん」と呼んでいるので家族皆が「清治さん」と呼んでいました。

お亡くなりになってから、一週間が経ってしまいました。この一週間、清治さんとのことをよく思い出しました。苗場山に登山に行ったり親戚で集まった時には人一倍、大きな声で笑っていたり、私の長男に昆虫標本を教えてくれたりしました。

昆虫学者のくせに「勉強しろ」とは言わず、「自分の好きをを伸ばせ」と言っていたような気がします。少なくてもそういう人でした。

あの昆虫と十日町地域の自然環境の知識はほとんど独学だったことには驚きます。

戦争中で大学に行かなかったため博士にはなれませんでしたが、立派な学者だったと思います。

さて、Face bookを登録してから、二ヶ月ぐらい立ちました。

どうにも、まだまだなれなく試行錯誤でいじっている最中、お友達になってもらうにも、一応リアルで会ってから「友達になっていい。」と聞いてからリクエストさせていただいています。

「そんなに気にしなくていいのに」とも言われるのですがどうにも気にしてしまします。

面白い仕組みが出来たものです。でも段々複雑になっていっているような、まだ使い方が分からないのでもう少し慣れないと。まだまだ前途多難です。

時代は流れ、私も清治さんが亡くなった歳になった頃には世の中どうなっているのでしょう。毎日精一杯生きていこうと思うこの頃です。


富山県産ヤリイカ

2012-02-26 06:06:14 | 市場

うーーーん、家に帰れない

一昨日、自宅で次男坊が明け方、戻してしまいました。

これは、もしや、

「ノロウィルス」

息子が戻している中、妻に託して脱兎のごとく離れました。

どうやら今、地元の保育園でどうやら流行っているらしいです。

どうにも大変な時代になりました。ノロウィルスが食中毒ということが分かってから、正直現場は大混乱、

このウィルスは風邪と同じで人が多く集まる学校とかからももらって来たりします。

症状は大体数回吐いて、次の日には何事もなかったかのように「ケロッ」としています。

ただ、隔離して、移らないようにしないといけないため、ここ数日、会社泊まりです。

十日町市内の大手宴会施設なんかは、自分の子供がノロウィルスにかかると4日ぐらい出勤停止になるとか

賢明な対応です。下手に施設で流行られた日には被害なんて想像がつきません。

私もこの時期は不特定多数の人が集まるところや病院にはいかないようにしています。

こればっかりは何とかならないものでしょうか

そんな中なんですが、仕入れネタです。

富山県産ヤリイカを仕入れました。

ちょっと方がバラバラですが、ここの所よく来ています。

ヤリイカの肝はほとんど取れません、身は薄くて、烏賊ソーメンにすると繊細なソーメンになります。

さて、ひとまず会社泊りも今日で一段落、今夜は家に帰れるか皆と相談です。息子に会えるかなあ。

家に居ながら単身赴任状態です。


メジマグロを焼き霜に

2012-02-25 05:56:49 | 料理

さて、久しぶりのメジマグロを先日お造りで使いました。

下ろすと、薄ピンクの身でした。

使う前の、頭を賄で焼いて食べたところ大変美味しかったので、味は申し分なく使えるので安心していいたのですが、色はねどうだろうと思いましたが、これなら大丈夫です。

焼き霜をして、お造りにして使いました。

今回は盛り合わせです。

ここ数日、十日町は一気に暖かくなってきました。

この間なんて、春一番のような強風が吹いて暖かくなりました。

気候が暖かくなったせいか市場にも一定量の魚は来るようになり少し安心しています。魚ばっかりはねえ、天然ものはやはり安定しません。

今年に入って、深海魚系の冷凍フィーレが軒並み値上がる事態になっています。

それとは逆に、生のノルウェーサーモンは今の時期やユーロ安のせいもありますが、大変お求めやすくなっています。

一定量と、安定した価格を得るためには、魚も養殖の時代になっていくのかもしれません。

もしかしてもうなってる


樋熊清治

2012-02-24 06:27:00 | Weblog

先日の、2月19日の3時10分ごろ私の祖父にあたる、

樋熊清治さんが他界しました。

ブログで書くのもどうかと思うのですが、このブログを読んでくださっている方の中でゆかりのある方が多くいらっしゃるので、ここでご報告させていただきます。

私の祖父、故樋熊清治は昆虫学者、

地元、新潟地域で蝶とトンボなどを中心に研究しておりました。

県立長岡博物館を定年退職後は、環境調査などの仕事をしながら、昆虫の研究をしていた方です。

樋熊清治さんの家に行くと、膨大な昆虫標本があり驚きます。ちょっとした博物館にも負けていないぐらいの量があります。

なんでも昆虫は面白いそうです。

例えば、この写真に写っている蝶、

ある、地域で採取したもの、この蝶をたくさん採取して、羽の幅を図り平均をとったり色の付き具合を見ると、その地域のその年に山や森でどんなことがあったとか環境の変化が分かったりするそうです。

仙人のような話ですが。故人は、地元の自然を愛していました。

この間まで元気にお酒を飲んだり大きな声で笑ったり、楽しい人で喪主も言っていましたが、本当に好きなことをして生きて幸せな人生だったと思いました。

樋熊清治と昆虫http://www.najomon.com/page_tsunan/tsunan_shizen/shizen.php?view=18

http://blog.goo.ne.jp/santa_cs/e/c2bb0c1ed476ff0f1f239ea884450396

http://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/news/pdf/h220611_3.pdf#search='樋熊清治'


長崎県産メジマグロ

2012-02-23 04:24:04 | 市場

先日、メジマグロを仕入れました。

長崎県産、メジマグロです。

最近、九州地方のメジマグロが市場に来るようになっています。

南のほうのメジマグロといっても侮ることなかれ、漁場が北のほうまで捕りに行くためか、結構脂があり味わいのあるメジマグロでした。

とは言え

これも東日本大震災の影響でしょうか

今、市場では、福島県産の魚が姿を消しています。

新聞で読んだのですが、海洋調査で網を投じるとたくさんの魚が捕れるとか。

でも、やはり福島県産と言うとやはり市場には出しても売れないそうです。

震災前は、福島県産や宮城県産メジマグロが市場に並んでいたのですが、今はめっきり見なくなってしまいました。

うーーん、宮城の穴子も使いたい、福島のメジマグロも使いたい、

でも、しばらくは難しいようです。


雪回廊

2012-02-22 13:17:42 | Weblog

さて、雪も一段落

先日、自宅へ帰る道を付けました。

この帰り道、昨年山にしていたら、池に落ちてしまった帰り道、

今年はそんなことはないようにと、スノーダンプ一台分の幅で道を付けまた。

グーーッと入っていくと

我ながら、雪の壁に感心します。

まだこちらはまだ手付かず。実は池の上です。

なかなか良い出来では。

これで回り込まずに家に帰れると私的には良かったと思っています。

雪は落ち着いたとは言えまだまだ寒い日が続きますのでインフルエンザも流行っているようなので皆さんお気をつけてお過ごし下さい。


真鱈の吸い物

2012-02-21 06:22:13 | 料理

さて、先日の真鱈を今回、お吸い物に使ってみました。

真鱈というと、鍋にしたり、煮付けにするのが定番ですが献立作成をしてくみあわせているうちに、真鱈の出番がないことに気づき、この度お吸い物と言うことになりました。

バットに並べて、塩で下味を付けた後

片栗粉をはけで付けてからお吸い物にします。

製作過程はありませんでしたが、

真鱈のお吸い物です。

錦糸玉子と梅ふで春を連想させるようにして見ました。

ようやく、寒波がひと段落、昨日は晴れ間も出ましたが、夜になると放射冷却で寒くなったりします。でも一回に降る雪の量も少なくなってきて、着実に春には近づいている感じがします。

段々、暖かくなっていくのではないでしょうか


十日町雪祭りINコミュニティー広場

2012-02-20 06:55:33 | イベント

昨日まで、盛大に行われた十日町雪祭りの最終日にコミュニティー広場になっている十日町高校グランドに行ってきました。

十日町雪祭り最終日ともなると当館の仕事も割と暇、割と毎年来ています。

色々な、出店の出店などがあり、暖かい食べ物などが食べれます。

毎年、この広場に来ている理由は、

レンジャーショー

やーーー

毎年、このレンジャーショーを見て、写真パネルを撮ってくるのがここ近年の我が家のイベントになっています。

ここで撮った写真は後日、大きい写真になって受け取りに行きます。

子供の成長記録になって祖父と祖母の和室に飾ってあります。

帰りに、今年の十日町市長賞を取ったと言う雪像を見てきました。

「光、、、あしたへ」

と言う作品、

毎年、十日町市長賞に絡む水沢駅前の作品

繊細な作品になっているのでは、

割と近くまで寄って見てくる事が出来ました。

何でも製作に2週間ぐらい掛かるとか

見に行った地域では、餅つきやら豚汁が振舞われていて、皆さんが雪祭りを楽しんでいました。

最終日に天気がよくなり、雪像もよく撮れたのでは、盛大の内に終了したようです。