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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.4.6 旅は3日目、オンライン瞑想ヨーガのクラスの後は、2019年、旅立ちの春を想い、今日もお礼参り

2023-04-06 23:01:20 | ヨガ
 昨夜は寝不足だったこともあり草臥れて、夫より一足早く大浴場から戻った後は、そそくさとベッドに入って、先に入眠することに成功する。

 今日から息子は都心駅での研修で、朝出かけるのが早いとは聞いていたが、その起床時間より前に起きて確認することも出来ず、いつも通りのスマホアラームが鳴ってびっくりする。夫が起こしてくれたようで、安心してまたウトウトと二度寝。
 夫はTVのニュースを点けていたが、その声が何やら子守唄のようで、BS朝ドラの時間前にようやく目が覚める。

 地デジ朝ドラを視て、朝風呂へ。貸し切りかしらと思ったらお二人先着がいた。それでも広いお風呂で手足を伸ばして温めると、足湯だけよりもいい感じ。旅行中は毎日15,000歩超えの強行軍だから、足も膝も大事にしないと、である。
 部屋に戻って(夫は朝風呂も足湯もなし)サンドイッチや果物、ジュースに紅茶、ヨーグルトという自宅とほぼ同じラインナップの朝食。

 朝食後は、Sさんの瞑想ヨーガのクラス。若干ベッド等を動かしてバスタオルを敷き、ウエアに着替えて準備をする。10分前にZoomに入ったら一番乗りだった。その後、Hさん、Jさん、Iさん、Nさんという指導者養成コースのメンバーが揃う。
 楽な姿勢で座り、ॐ(オーム)を3回唱え、クラスがスタート。今日は、4月、新しい生活でやってほしいアーサナに挑戦するとのこと。呼吸法はプラーナ(エネルギー)を取り込み、バンダトラヤ(喉、会陰、下腹の3か所)でエネルギーが逃げていくのを止める練習。

 正座からスタートし、猫背になって背中を緩め、横座りして身体を捩じる。アンテナのポーズをとった後は、つま先を開いて前腿を伸ばして寝っ転がり、寝床のムドラー。正座に戻り、片鼻呼吸でバンダトラヤ。最後はクリシュナのキールタン。ナンダ ナンダ アーナンダ ナンダ ナンダ ゴーヴィンダ ナンダ ナンダ ゴーパーラ。今日も新しいキールタンが紹介される。ノリノリのメロディだ。

 2分ほど延長してクラスが終了し、質問と感想タイム。
 Jさんからはバンダがうまくできないが何かコツはあるか、とのこと。
 Sさんから、普段は使わない骨盤底筋だが、筋トレはやればやるほど変わるので、まずは5秒締めて5秒緩める、を10回からスタートするとよい、というアドバイス。
 Tさんからは片鼻を抑えるときの薬指の位置の確認。
 久しぶりに参加されたIさんからは気持ち良かったが、腕があがらなくてびっくり、という感想。
 Nさんからも気持ち良かった、寝床のムドラーが好きとのこと。Sさんから、本当は倍くらいの時間をかけてやるものだけれど、今日はショートバージョンで、とのこと。

 私は今日も新しいキールタンが歌えて楽しかったとお伝えする。Sさんからは、本当は間奏があるのだけれど、今日は時間の関係で、なしのパターンだった、と。ということで、10分ほど延長して、退室する。

 夫が息を殺して(!?)部屋で待っていたので、急いで片付け着替えを終えて、ホテルを出る。
 今日は、息子が大学4、5回生時に2年間暮らした寮のある街へ。まずは地下鉄でJR京都駅へ向かい、そこから快速網干行きに乗車。ボックスシートだとなんとなく旅行気分になる。車窓から見える桜はまだ頑張っている。

 30分弱で最寄り駅に到着。駅を降りると、色々な思い出が沸き上がってくる。駅ナカは初めて降りた時に比べ、お店も増えて随分綺麗になっている。4年で卒業が出来ないことが分かった時、私達親以上に本人は不安だったろうと思うと、まあ本人の自業自得の面はあるにせよ、胸がヒリヒリと痛む。

 てくてくと歩き、商店街を見ながら、寮の前に到着。外観を見て、あの部屋だったね、と言い合う。なんとなくエントランスを覗くと寮長さんの姿が。異動もあるし、退寮から丸4年経っているのでまさかお会いできるとは思わず、手ぶらで来てしまったが、我々の顔を覚えていてくださり、ご挨拶。寮母さんも出てきてくださって、記念写真撮影。

 2018年6月18日、大阪直下地震に遭遇し、ホテルからは施設の安全確認のため連泊を断られ、追い出されてしまった。電車は止まっているし、当日帰京することも出来なくなった私達を、寮のゲストルームに泊めてくださった。息子の就職活動中も見守ってくださったことなど、思い出は尽きない。
 4年務めた大阪の鉄道会社を辞し、今回転職で都内鉄道会社に就職し、自宅に戻り、今は研修中であることもご報告。お目にかかれて良かった。

 お世話になったスーパーやらコンビニやらを見ながら再び駅に戻り、ここに来るときに定宿にしていたホテル(まさにここで地震に遭遇した。)へ。ランチを摂ってもいいかなと思っていたところ、コロナ禍のせいなのか、レストランは宿泊客の朝食以外営業を休止しているとのこと。残念。

 そのまま大学へ向かう。新学期、キャンパス内は沢山の学生で活気がある。昨日訪れた京都市内のキャンパスに比べて敷地が断然広く開放感が大きい。合唱団の定期演奏会が開かれたホールでは、学生健康診断が行われていた。
 13時を過ぎないと一般、地域の方たちはご遠慮ください、の張り紙があり、生協食堂は使えない。少し時間調整をして、私は一汁三菜を、夫はラーメンと飲みものをトレーに載せて席に着く。
 長く勤務していた大学と違い、大きな食堂は殆ど全て一人席でアクリル板が設置されており、4人テーブルで2人並んで座れる席はかなり少なかった。
 巷では、アクリル板を外すレストランも増えてきているが、今後はどうなることだろう。

 お腹一杯になり、再びJRで京都駅まで戻る。往復3時間で戻ってきた。あれこれ家財道具等も揃えたショッピングモールへも立ち寄る。
 等持院に本店のあるケーキ屋さんでお茶をして、水分と糖分補給。その後、書店で文庫を購入してから、バスに乗って、今度は2,3回生時にお世話になった清水五条の寮に挨拶に。
 五条大橋近辺のお店もかなり変わっており、びっくりした。やはりコロナの影響か。

 西陣の寮からここに引っ越してきた時、荷作りが間に合わず、引っ越しトラックが痺れを切らして出てしまい、息子はタクシーで後から追いかけたものの、部屋に積まれた段ボールを片付けることすら出来ず体育座りで寝た、という場所である。そんなわけで無事お礼参りも終了。

 この後、坂を上ってバス停までぶらぶら歩く。着物のレンタル屋さんがこれでもかというほど軒を連ねている。皆清水寺に向かうようだ。ホテルに戻るバスに乗ったものの、車内はまさに人種のるつぼ、そして阿鼻叫喚の、無理を通せば道理が引っ込む大混乱だった。
 座っている客の顔面に立っている客のお尻が押し付けられるくらい混雑しているのに、ベビーカーを畳まず、入口付近や降り口付近に陣取っている外国人の家族連れが複数いて、皆が降りられないわ、乗れないわという始末。
 それでも決して畳もうとしない。もちろんお母さん一人で赤ちゃんを抱いているからベビーカーは畳めないとか、畳んだら赤ちゃんを抱えて一人で降りられない、というのなら仕方がない。けれど、お父さんもいておばあちゃんもいて手は十分にあるのに、開いたままのベビーカーを無理に狭い通路にどーんと鎮座させている。

 言葉がわからなくとも、皆が迷惑している状況くらいわからないのだろうか。運転手さんも為す術もなく「降りられるところからどうぞ降りてください」とアナウンスするけれど、これでは料金の回収は大丈夫なのか、と他人事ながら心配になる。

 そんなこんなでゲッソリしてバスを降りる。地下鉄でホテル最寄り駅まで戻り、一旦部屋で休息。また大きなバスが2台止まっており、エントランスには白人のツアー客の姿が沢山。
 綺麗になった部屋でお茶を淹れて一息つく。夫は相変わらずベッドでウトウトしたと思ったら鼾をかいている。

 昨日、一昨日とずっと出先から電話しかできなかったが、今日はようやく母にMeet通話。強風だけれど暖かく天気は良いという東京に比べてこちらは湿度が高く、曇天で夜からは雨という状況。
明日は一日雨降りのようだと話す。デイサービスにも行って元気そうだったので何より。

 息子は、今日はほぼ見学程度だったというが、やはりお疲れ気味のようだった。緊張しているだろうし、当然だろう。あと1日で週末だ。頑張れ。

 夕食は、お友達に教えて頂いたのをきっかけに、息子とも何度も訪れた京料理のお店を予約していた。7年ぶりくらいだろうか。2階のテーブル席は以前座ったことのある場所だった。3人連れが先に一組おられ、真ん中の部屋は開いており、奥では賑やかな声が聞こえていた。前菜からデザートまで、10品の目にも鮮やかな季節のコースを2時間かけて堪能した。

 女将さんが忙しそうに一人で給仕してくれる。従業員が随分減ったようだった。入る時に大将の姿をちらりと見たけれど、やはり少しお年を召した感じだった。以前は、大将自ら姿が見えなくなるまで見送ってくれたのだけれど、今日は女将さんが。コロナで色々中断していた、とのことだった。
 帰りもバスに飛び乗り(あわや発車するところを止めて頂いた)、地下鉄を乗り継いで部屋に戻ってきた。

 明日は一日雨の予報。3日間かなり頑張ったので(本日の万歩計は19,000歩超え)、少し緩い日程で、雨に濡れない目的地を組み直さないと、である。

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2023.4.5 旅の2日目、極上のteateとシャンプー・カットの後は、2014年、旅立ちの春を想う

2023-04-05 23:04:06 | 

 昨夜はブログ記事アップ後、日付が変わってからの入浴。私より後に部屋に戻り、1時過ぎに電気を消したかと思うと、夫はすぐに気持ちよさそうな寝息を立て始めた。こちらは何やら眠れない。
 次第に夫の寝息が鼾に変わっていく。手のひらの自律神経のツボを押してみても、深呼吸をしながらシャヴァーサナの態勢をとってみても、ダメである。トロリとして気づけば朝のスマホアラームが鳴る。寝不足である。
 相変わらず過保護の親ではあるが、息子がきちんと起きているかLINEで確認後、朝湯へ。さっと入ってあがったが、空いていて良かった。
 
 部屋で、コンビニで調達した朝食をぱぱっと頂く。フロントに降りて1日乗車券をゲットする。外は曇天。予報では夜から雨とのこと。昨日はあんなにいいお天気だったのに、少しひんやりする。ジャケットで出かける予定だったけれど、コートとストールにする。フロントには白人系とインド系の外国人ツアー客が2組ほど出発を待っている。大通りには大型バスが待ち構えている。

 今日は午前中、思い切って予約したmikaさんのヘアサロンでシャンプー・カット&teateである。少し早めにホテルを出て地下鉄に乗ったら予定より1台前。さらに私鉄に乗り換えたらこれもうまくいって、どうにも早く着き過ぎてしまいそう。
 私鉄のフリー切符があることが車内で分かり、途中駅で降りて購入。これでうまく時間調整が出来た。サロンの最寄り駅に到着し、夫と2人でお散歩方々ゆっくりと歩く。のどかで静かな風景である。
 途中の川べりは桜並木。既に葉桜になっているが、数日前まではとても綺麗だったろうな、と歩く。サロンが入るビルを見つけ、ここで少し時間調整をしてから夫と別れ、施術後に、嵐山駅で合流することにした。

 ブログ等の写真通りの美しいmikaさんが笑顔で迎えてくださる。同性なのにちょっとドキドキしてしまう吸い込まれそうな綺麗な瞳だ。
 2015年夏、毎日新聞の三輪記者がmikaさんと私、もう一人、ステージⅣの患者の記事を掲載された。その三輪さんは2年前の5月、悲しいことに同じ乳がんで旅立ってしまわれている。
 mikaさんが出演されたTVも拝見したし、書かれた本も読ませて頂いた。それ以来、ブログも長く拝見していたので、お目にかかったことがないのにもかかわらず、何やら一方的に旧知の方のように思っていた。私自身は諦め悪くしぶとく治療を続けてきて今があるのだけれど、潔く無治療の道を選んだmikaさんに、是非一度お目にかかりたかった。

 その念願が叶い、美容師であるmikaさんにシャンプーとセットでハンドケア“teate”をお願いすることとなった。これまで沢山の方たちにハンドリフレやマッサージ等をして頂いてきたが、彼女の手はふっくらして温かく、けれど、とても芯のあるエネルギーを感じる実に“いい”手だった。
 極上のハンドケアについウトウトしそうになり、ああ、勿体ない、と思ってしまう相変わらずの貧乏性である。こちらのとりとめのない話を聴いて頂いた後は、シャンプー台へ。これまた丁寧な、そして強すぎず、弱すぎずの丁度良い塩梅、リズミカルなシャンプーの手技に癒された。

 思えば、もう四半世紀以上同じ美容院に通い、ほぼ同じスタイリストにお願いしているが、コロナ禍後は、あまり長く触れない方がいいですよね、という会社の方針なのか、シャンプーもマッサージもかつてに比べて随分あっさり短くなってしまった。
 久しぶりに満足いくシャンプーで頭が軽くなる。続いて、ご夫君であるオーナーのカットである。最初のカウンセリングから、腑に落ちるいいアドバイスを色々頂く。いつものサロンの担当Jさんにカットして頂いてから40日ほど経過し、それなりに伸びている。

 そもそも4回も脱毛していて、毛質がその都度変わっている。加齢のせいだけでなく、ボリュームもすっかり貧弱になっているので、つむじが目立つのも悩みの一つ。そのあたりも上手にカバーしてくださり、トップにボリュームを持たせつつ毛先を遊ばせ、サイドをすっきりさせて、とても満足でお洒落な仕上がり。
 時計を見れば予定時間よりも随分オーバー、最初から最後までお二人を独占、サロン貸し切りという贅沢な時間を堪能した。ああ、近かったら毎月通うのに・・・と思う。これが最初で最後かな、との思いでサロンに入ったというのに、帰りには「また伺いたいです・・・」と言ってしまっている私である。
 夫や息子にと、珈琲のお土産まで有難く頂戴し、オーナーにツーショットの記念写真を撮って頂いた。

 そして夫が待つ嵐山駅を目指す。たった2駅違いで、あれほど静かだったサロンの最寄り駅とは別世界の異次元空間。ホームからごった返している。マスクをしていない白人系、アジア系の人たちの色々な言語が入り乱れている。やけに目立つ着物姿のカップルも日本人なのか外国人なのか不明である。やっと夫の姿を見つけて、合流。
 夫はこの間、鹿王院を観た後、隣の駅で下車して車折神社を参拝し、嵐山駅まで移動してお昼の予約等しておいてくれたようだ。

 先日TVで紹介されていたお蕎麦屋さんが2時間待ちだったそうで、とりあえず名前を書いておいたという。訊けばその時間まであと30分ほど。抜かされているかもしれないけれど、とダメ元で行ってみたら、もうすぐです、とのこと。ラッキー。

 明治の日本画家・川村曼州画伯が居を設けたという地にあるこちらのお店は、渡月橋を眼前に臨む絶好のロケーション。普段は頂かないお蕎麦を2種類、半量で頂く。揚げたての天ぷらはサクサク、蕎麦湯も濃厚でコクがあり美味しかった。それにしても、両脇も斜め前も全て外国人観光客。いやはや、ここは早く脱出した方がよさそうだ。・・・と言いつつ、桜餅に目がない夫は隣のお店で、餡なしの桜餅とあんころ餅をセットで頂いている。私はお腹一杯なので、申し訳ないけれど一口味見をしておしまい。

 お腹一杯の中、再び私鉄に乗って、御室仁和寺へ向かう。そう、2014年春、息子の大学入学式の後、この嵐電嵐山線に乗り、まさに満開、まさに盛りの桜のトンネルを走ってから9年が経った。あの時、この景色は忘れない、でももう来ることはないだろう、と思ったのだけれど、こうして生きているのが本当に不思議である。
 さすがに今回は大分葉桜になっていたけれど、まだ十分楽しむことが出来た。

 次の目的地、花まつりの最中の御室仁和寺はとんでもない混雑である。御室桜とミツバツツジが丁度見頃のマークである。この後もあれこれ予定があるので、これも見ると90分かかるという霊宝館は諦めて、御所庭園と花まつり特別入山の2か所にする。
 まずは888年宇多天皇による創建、格式ある世界遺産「旧御室御所」からスタート。五重塔を臨む庭園は美しいが、改修中の箇所がちょっと残念。あたかも原宿の歩行者天国のごとく混雑した南庭、書院等渡り廊下を歩くと、すっかり人疲れしてしまう。

 御所を出て、石段を上り、坂道を上がり、遅咲きの御室桜の林をスノコに沿って歩く。根元から枝を張り、樹高が低いのが特徴だという御室桜は、ソメイヨシノに比べて花が大輪だ。皆立ち止まって写真を撮るので、なかなか進まない。1時間ほど滞在して、さすがに草臥れる。

 お寺の前からバスで息子がお世話になった大学へと向かう。途中で学部キャンパスが茨木に変わったので、入学式の年に行って以来だが、夫は父母会役員等を務めたせいで何度も訪れており、この地に詳しく色々良く覚えている。新年度の平日、新入生歓迎のブースがあちこちにあるが、既に夕方でキャンパスは静かだ。生協もどこも閉まっている。桜も葉桜。息子の学部があった棟をのぞいたら、別の事務室になっていた。

 そして、入学式の後に、枝垂れ桜の美しさに目を見張った平野神社に寄る。大分曇っていて冷えてきている。10日が桜花祭という張り紙があるが、桜は既に散り始めている。かなり草臥れ、喉も乾いているのでカフェを探すが、どこもクローズ。仕方なく、バス停までテクテクと歩く。

 息子がお世話になった寮があった西陣近辺で下車。晴明神社を目指すが、既に6時。門が閉まっていて残念ながらお参りは出来ず、写真撮影のみに留める。急に腹痛になり、コンビニで赤青ヨーグルト等を調達してお手洗いをお借りする始末。出先でこれでは本当に困る。
 職人さんに上生菓子をその場で作って頂き、お抹茶と一緒に賞味出来る和菓子屋さんにも良く通った。ここにも立ち寄りたかったけれど、夕飯の予約の時間を考えると、ここでお茶をする時間もない。そうこうしているうちに雨がポツポツ降り出す。

 息子が以前お世話になった寮の前で写真を撮る。予約した隠れ家中華のお店の予約時間までまだ40分近くある。夫が電話をすると、もう準備は出来ていますとのことで、早めに入店することが叶った。
 ここのお料理は何を頂いてもとても美味しくて、息子と3人で、そして母も一緒に1度、合わせると5,6回は通っただろうか。
 8年ぶりであるが、変わらずそこにあり、変わらぬ美味しさだった。夫は紹興酒をロックで、私は桃のジュースを氷なしで乾杯。残念ながら2人なのでそう多くの品数も頼めず、欲張って頼んだ麺は食べきれずごめんなさいだった。それでも豆乳の杏仁豆腐は別腹で夫とシェアして、お店を後にした。
 雨の中、バスで地下鉄の駅まで移動して、無事ホテルに戻ってきた。明日の朝までと思った雨はなんだか長引くようである。

 夫は綺麗に整えられたベッドでプロ野球を観ながらお夕寝。起きたと思ったら、早速mikaさんから頂戴した珈琲を美味しそうに頂いている。
 息子から「〇〇はどこにある?」という電話があったけれど、なんとか無事でやっているようだ。明日からは都心駅で研修勤務が開始するという。頑張ってほしいものである。
 今日の万歩計も16,000歩超え。明日はSさんのオンライン瞑想ヨーガ4月初回、ホテルの部屋から参加予定である。
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2023.4.4 そうだ 京都、センチメンタルジャーニー、行こう。

2023-04-04 23:55:53 | 

 昨夜は何やら眠くて、眠くて、早々に入浴してベッドに入った。
 そして今朝、目覚ましとともに起床。いいお天気である。朝の瞑想ヨーガを終え、洗濯機を廻して、息子を起こし、3人で朝食を摂る。
 
 息子を送り出し、仕上がった洗濯物を干す。毬藻の水替え、花の水切り、ごみの始末も終え、タクシーを呼んでさて、5年ぶりの京都行きである。
 ちょうど桜の季節、京都に暮らすように少し長めに滞在出来たら、ということで半年前からホテルを予約した。6泊の旅だ。今年はかなり桜が早かったので、残念ながら既にどこも満開を過ぎているのはちょっと誤算だったけれど・・・。
 旅を計画した当時、息子が転職で関西から引き上げることになるとも、入社直後の研修の最っ只中になるともゆめゆめ思わなかった。
 それでも、今回を逃すと体力的にこんなに長い旅が出来るとも思えないし、息子には悪いけれど、キャンセルするのはもったいない、と決行することにした。

 思えば、息子が学生だった頃は、なかなか帰省しなかったので、業を煮やしてこちらから何度も訪れた。卒業が怪しくなってからは、夫と口には出さずとも、いつもどこかに小骨がひっかかっている感じで古都を心底楽しむことは出来なかった。
 今は、とにもかくにも息子が卒業し就職していることで、憂いなく京都の春を楽しむことができそうだ。ということで、今回の旅は、名付けて、「そうだ 京都、センチメンタルジャーニーの旅、行こう。」である。

 もう長くお目にかかっていないお友達との再会も果たせるかと考えたが、あいにく2人が2人とも親御さんの介護で、今回は残念ながら、というお答えだった。息子が関西在住ならば、今後もまたこちらに来る機会があっただろうが、これまでのように関西を頻繁に訪れることはなくなるだろう。残念だけれど・・・。

 新幹線乗換駅に到着すると、ピンク一色のポスターが目に留まる。「そうだ、京都、行こう。」と「2023 Spring」 の字のみのポスター。小さく「旅と花で忙しい人生もアリじゃないですか、せめて春ぐらい。」とある。
 はい、私達も京都、行きます!、と予定通りの新幹線に乗車。先月広島に出かけた時と同じ時刻の広島行である。

 車内のお供は、森絵都さんの「出来ない相談」(ちくま文庫)。
 森さんの作品を読むのは久しぶり。帯には「あなたはよくても/あいつはよくても/誰が良くても イヤなものって、イヤなのだ。日常の中の小さな『NO』で人生は変わる?38篇+書き下ろし2篇イコール極上の小説集!」とある。最初から面白くて、ニヤニヤしながら頁を繰る手が止まらなかった。

 定刻通り、お昼に京都到着。1月に奈良を訪れた時は、乗り換えのため、駅ナカでお昼を頂いただけだった。今日も相変わらず混んでいる。そして何より外国人観光客が多いことと言ったらない。もうコロナ前にすっかり戻ったかのような古都である。
 まずは観光案内所で地下鉄バス1日券や地図をゲットし、駅ビルレストラン街へGO。どこも既に列が出来ているので、並んでいない京都パスタのお店に入った。

 夫の好みのハーフ&ハーフを2つチョイスし、4種類を味見し、しっかりデザートにあんみつやプリンを頂いてお腹一杯。気づけば到着してから1時間半近くが過ぎていた。朝がひんやり寒かったので、ちょっと厚着をしてきたら、いきなり気温が上がっている。日差しが強い。観光バスのパンフレットをもらったり、あれやこれや。
 地下鉄に乗ってホテルに荷物を預けに寄る頃には、あと少しでチェックイン出来るけれど・・・、の時間になってしまった。ひとまず身軽になって、今日の最初の目的地は、夫のリクエストで大徳寺である。

 地下鉄とバスを乗り継いで、無事到着。ここにも白人でノーマスクの外国人観光客が多くて驚く。帰りに大徳寺納豆を買おうとか、一休さんのお寺だよ、とか夫は張り切っている。
 最初は、洛北紫野の苔寺、名勝庭園、大徳寺塔頭龍源院である。大徳寺塔頭の中で最古の寺は、室町時代の禅宗方丈建築の遺構を完全にとどめている唯一のもの。靴を脱いで上がるとすぐに日本最古の種子島銃や、秀吉と家康が対局したという碁盤が飾ってある。

 庭園の石庭はいわゆる枯山水だけれど、夫はこういうわびさびはわからないなぁと宣う。じゃあなんで来たかったのかしら。縁側に座って、ぼーっと見ていると時間はどんどん過ぎていく。吹き抜ける風が心地よい。
 続いて国宝、特別名勝大仙院。ここも枯山水のオンパレード。外国人観光客の方が、英文のパネルを見ながら、長いこと石庭を眺めている。狩野元信・之信兄弟の襖絵等室町期の障壁画名作も眺め、お抹茶とこちらのオリジナルの瓢箪の形をしたお菓子を頂く。
 その場で立てて頂いた抹茶は三福茶といい、太閤が飲んだら3つの良いことがあったそうな。

 本坊伽藍の特別公開はあいにく4月末から。今は改修中だったけれど、お参りだけは済ませることが叶った。そのほかの特別公開はあいにく時間切れで観覧できず。お寺を後にして門前のお店を冷やかしたけれど、買う予定だった大徳寺納豆は試食の結果、夫の口には合わなかったようで、買い求めにはならなかった。

 さて、次は息子が合唱の舞台に立ったコンサートホール方面である。再びバスに乗って地下鉄を乗り継ぐ。北山駅を降りると、府立植物園がある。さすがにもう夕方、5時近い。閉園時間だと思いきや、桜のライトアップで20時まで開園という。では、と入園する。それがもう大当たりだった。

 入ってすぐの球根ガーデンでは色とりどりの大輪のチューリップが迎えてくれる。結婚式なのか外国人カップルがポーズを決めて写真撮影をしている。そして梅林を過ぎると、桜林。さすがにソメイヨシノはもう葉桜だったけれど、八重芝枝垂桜等の美しかったこと。まさかこんなに桜を愉しめるとは期待していなかったので、大満足。

 大正13年に開園した日本最古の公立総合植物園の名に恥じない素晴らしさである。桜は500本を数えるという。残念ながら温室はもうクローズだったし、園内のカフェも閉まっていたので、自販機でカフェオレを買ってテラス席で飲んだ。緑と風が気持ちよく、人が少なく、すっかりリフレッシュした。
 バラ園まで足を延ばしたもののバラはまだ蕾にもなっていなくて、背景の比叡山と写真を撮るに留める。辺りが暮れなずんできて、シャクナゲ園も愛でながらライトアップの時間に再び桜林に戻る。ベンチに座って日が落ちるのを待っている方も多く見受けられる。
 暮れなずむ空を見上げると、飛行機雲がそれは美しく青空を真っ二つにし、桜の木の上にはまん丸いお月様も見える。

 日が落ちるにつれて、ぼんぼりの灯りに照らされた枝垂桜が妖艶な感じで実に美しい。花があらかた散ってしまったソメイヨシノも、ライトに照らされて綺麗なピンク色に変わっている。まだまだ観ていたかったけれど、夕食も摂らなければならないし、と後ろ髪をひかれつつ退園した。

 夕食には、前回訪れたブランジェリーレストランに行きたかったのだけれど、クローズが早く、別の洋食屋さんに並ぶ。予約をしていなかったので結局40分近く待つことになったが、奥の広い席に通され、プリフィックスディナーは前菜もメインも色々選べて美味だった。デザートのケーキもハーブティも美味しく頂いた。夫は白ワインを飲んでご機嫌。
 帰りに、かつて訪れた京都コンサートホールにも寄って、しっかり写真撮影を済ませ、再び地下鉄でホテルまで戻った。

 チェックイン手続きを済ませ、部屋に入り、宅配で届いた荷物とともに荷ほどきを済ませる。本日の万歩計は17,000歩超え。階段の上り下りや石畳が多いので、ちょっと膝が心配であるが、この後、大浴場で旅の疲れを癒し、明日も精力的に動く予定である。

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2023.4.3 新年度スタートの日、夢で逢えたら・・・自由人の過ごし方

2023-04-03 21:23:50 | 日記
 昨夜は、帰宅した息子に、百貨店で受け取ったスーツを着てお披露目してもらい、お茶をしてから入浴後、就寝。
 明け方4時前だったろうか。8年前の1月に旅立ったIさんの夢を見て、ふと目が覚めた。思えば2013年4月、桜を観に私の地元を訪れ、とても気に入ってくださった。翌2014年、今年も是非行きたいとのことだったが、息子の関西進学やら何やらで、多忙な彼女とどうしても日程の折り合いがつかず。是非来年また、と約束したのだった。けれど、彼女が2015年の桜を愛でることは叶わなかった。どれほど悔やんだかしれない。

 あれからもう10年も経つのだ、と思うと感慨深い。お互い50代になったばかりだった。折に触れて良く思い出す彼女が、夢に出てきてくれたのは本当に初めてのこと。何やらとても楽しい夢で、続きをみたいと思って寝たけれど、それは叶わなかった。

 そして目覚ましが鳴ってゆるゆる起きる。朝の瞑想ヨーガを済ませる。夫は駅まで、息子はバス停がある坂下まで一緒に出掛けると言って2人揃って家を出た。
 その後私はBSで新しい朝ドラを視ながらゆっくり朝食を摂る。なんだか眠い。春眠暁を覚えずなのか、身体がやけに重い。今日は息子は夕食不要というので夫と2人分のお米を研ぎ、サラダだけ作る。

 洗濯は明日でいいかなと廻さずに、溜まったドラマの録画を視て、昼からのM先生のリラックスヨガに参加。5週間ぶりである。参加者は20名弱。仰向けの寝ポーズから始め、ゆっくり身体を解しながらスタート。四つん這い、膝立ちと続き、最後の10分も仰向けとシャヴァーサナ、60分のクラスのうち3分の1は寝ポーズだったけれど、しっかり汗をかいた。代謝がそれなりに上がってきている。

 シャワーを浴びてさっぱり。そのまま帰宅してレンチンの昼食を摂るのがいつものパターンなのだけれど、何となくまっすぐ帰る気分でなく、指定席(と勝手に自分で決めていた席)が空いていたので、ほぼ1年ぶりに駅前カフェでランチを摂ることにした。仕事をしていた頃には週1のペースで来ていたのだけれど、本当にご無沙汰だ。何となくお腹の調子が悪い。

 その後はドラッグストアで買い物をして帰宅した。洗濯機を開けてびっくり。思いのほか溜まっている。やっぱり朝のうちに廻しておくべきだった、と遅ればせながら廻す。結局、干せたのは夕方近くになってしまった。日が長くはなったけれど、やはり午前中に干すのとはわけが違う。失敗だ。

 ゆるゆると夕食の支度をして、洗濯物を取り込む。
 夫は定時にライナーで帰宅し、夕食を摂った後、母にご機嫌伺いのMeet通話。今日はデイサービスの日。お腹の調子はイマイチのようだ。日中は気温が上がっても、朝晩が冷えるのでなかなか体調管理が難しい。

 息子は、特に宴会があったわけではなかったようで、本社のある駅の近くで夕食を摂ってから帰宅した。中途採用者は7名とのこと。30代が一人、後は20代らしい。明日、明後日は研修所での研修だという。今日はカバンがパンパンになるほどたんまり資料を持ち帰った。

 夫と私は、明日から半年以上前に予約した旅に出る。息子には1人で頑張ってもらわないと、である。まあ、これまでも4年間社会人生活を送ったのだから、心配することはないのだけれど。

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2023.4.2 ASHAREさん主催オンライン瞑想ヨーガクラスの後はメンテとリアルヨガの日曜日

2023-04-02 22:06:47 | ASHARE (アシェア)
 昨夜も記事アップ後、3人でお茶タイムをしてから入浴。なんだかんだと日付が変わってしまった。

 そして今朝。日曜日仕様の目覚ましが鳴ってから起きる。
 今日は今年度初のASHAREさん主催「乳がん患者さんのためのオンライン瞑想ヨーガクラス」の日だ。昨年4月から70分クラスにパワーアップして、毎月無事開催することが出来た。今日で70分クラスも13回目になる。

 朝食の支度が出来る頃、息子が起きてくる。今日はデートだそう。さっさと朝食を終えて出かけてしまった。夫はリビングをクラス仕様に整えてくれる。着替えを済ませ、マットを敷いて、準備完了だ。
 少し早めにZoomに入室すると、事務局の代表お二人と常連のKさんが既に入室されていた。今日も、いつも裏方をしてくださっているTさんが欠席だ。代表Uさんが初めてホットヨガを経験されたとのこと。骨盤底筋についての質問があったのでその場でお答えする。

 今日はリピーターの方ばかりなので自己紹介なくたっぷり時間が使える。年度末の忙しさで皆さんお疲れが溜まっているだろう。春は冬の間に色々溜め込んだものをデトックスするのによい季節で、内腿や外腿を刺激すると良いというヨーガの教えを活かしたクラスを組み立てた。
 
 今日はご実家の鹿児島(最高気温が24度だという)からご参加の、代表のHさんから開始のご挨拶があった後、バトンが渡された。 
 ご挨拶の後、クラス受講中の注意やこのクラスの目標、瞑想の3つのステップをお話してからスタートする。
 初めのマントラを唱え、ヨーガの智慧の中で特にお伝えしたいことを今日も繰り返しお伝えする。

 足裏を合わせる合蹠で座り、背中を気持ちよく動かした後は、片足を延ばして足の付け根を廻し、内腿の伸びを感じながら捩じりのポーズ。次に四つん這いの姿勢でお尻を斜め後ろに動かしながら足の外側をじわーっと伸ばす。続いて肩入れのポーズで手をぐるりと曲げ、腰の辺りに置いて胸を開く。
 最後は右の胸の下(デトックスの臓器である肝臓がある辺り)に手を置いて合蹠の足のまま寝っ転がり、完全呼吸法。肝臓の辺りを刺激して血流が良くなってくると、イライラした気持ちも流れていく感じがする。その後、シャヴァーサナのポーズで深い完全呼吸を続ける。反動でコロンと起き上がったら、楽に座って頂き、一息つく。

 今日は五体投地の動きを復習。画面共有でサンスクリット語のマントラをご紹介した後、動きを簡単に復習しながら、皆でマントラを唱えて左右、両足と繰り返す。久しぶりに3セット繰り返すことが出来た。身体がポカポカと温かくなってくる。
 その後は、皆さんがすっかり朝のルーティンにしてくださっている恒例の朝ヨガを復習。前後、左右、回旋の動きをおさらい。キールタンは、いつも歌っているハレルヤとは違うメロディのものをご紹介。
 今日は予定した時間配分がバッチリ上手くいって、3分ほど前に終わる。質問があればこの場で、なければ、このままお喋り会でと事務局へバトンタッチ。
 代表のHさんから最初の合蹠で身体が伸びて気持ち良かったとの感想があった。重心を少し替えるだけで伸びる位置が変わる気づきがあったようだ。常連のUさんからは骨折と腰痛で身体が固まっていたが、気持ち良かった。外腿が伸びていない感じがした、という気づきに伴いご質問。

 一旦若干のお手洗い休憩を挟み、お喋り会へ。タブレットから退出して別部屋に移り、ノートPCからお喋り会に参加した。今日もブレイクアウトルームなしで全員一緒に。
 今日は特にお題はなく、今日の感想、皆さんに聞いてほしいことなどなんでも、とのこと。少人数なのでたっぷり時間がありますよ、と司会のHさんから。

 トップバッターは常連のUさん。骨折や腰痛があったが、1か月で大分良くなって参加出来て良かった。血が全身流れた気がして温まったのがとても嬉しい。体温が下がっているのを感じて銭湯に行っても、上半身ばかり火照っていたが、今はとてもいい感じだ。アロマやハーブにも興味が出て、資格を取りたいなと思っている。事務局の皆さんに短期間で挫折しないようなものを紹介頂ければと思う、と。
 代表Hさんからはアロマも奥が深いので、自分がやりたい部分を(Hさんはメディカルハーブ)やると良いかもというアドバイス。

 続いて同じく常連のKさん。五体投地3セット、とても集中出来た。ちょっと疲れてハーハーしたくらい。友人がオンラインヨガをやっているが、呼吸について教わっていないようで、うまく吐けないという悩みがあるようだとのご質問。
 吸いきったら吐くしかないけれど、ペースが合わなかったり、緊張するとうまく出来ないように思えるかもしれない。リラックスすることが何より大切、とお答えする。

 もうお一人のKさんは、色々なところがスッキリして、身体が伸びるのを感じられてリフレッシュ出来た。猫背なのだが、背骨が伸ばせて気持ち良かった。(矯正の)バンドを買ってみたが外出先では出来ないし、合わない。アロマにも興味があり、検定を取って良かったとのこと。
 猫背になっているな、と気づいたら、首を長く、肩を下げて、胸を開き、口角を上げると人生が変わりますよ、とお伝えする。

 先月に続き2回目の参加のMさんは、肩入れのポーズで手を廻すのが気持ち良かったとのこと。前回迷っていると言ったマラソンはスタート地点に立ち、11キロでやめたけれど、出来る所まで参加出来て良かったとのこと。どうされたかと気になっていたが、素晴らしいことだ。
 ご両親に再発のことをまだ言っていないが、どう伝えようか迷っているとのこと。私のケースをお伝えした。他の方たちからもご自身の経験についてお話があった。やはり家族とはいえ、病状についてどのタイミングで過不足なく伝えるかはなかなか難しいことだ。

 その後、今後、平日夜のクラス開催についてのご意見伺い等をして、終了。参加者の皆さんの退出をお見送りした後は、事務局の方たちと今後の日程等について意見交換をしてから退出した。
 
 PCを片付けてリビングに戻ると、夫が諸々片付けてくれていた。有難い。
 お昼は簡単に済ませ、私は先月体調不良でドタキャンをしてしまって予約を取り直したリフレクソロジーへ向かう。
 オーナーのピックアップで、車内では息子の引っ越し等近況ご報告。今日日曜日はスタッフのMさんとGさんはお休みでオーナーお一人。

 今日も前回同様、下半身スッキリの症状別コースにハンドリフレをオプションでプラスするいつものコースをお願いしてある。エッセンシャルオイルは、マジョラム、オレンジ、ゼラニウムの血行促進、冷え凝りを和らげるブレンドをチョイス。

 フットバスで足を温めてから、ハンドリフレ。オーナーの施術はいつもながらダイナミックだ。3年ぶりに上海から息子さん一家が帰国しており、あれこれお忙しいご様子。下半身スッキリコースで鼠径部を刺激して頂くが、それでも踝(鼠径部の反射区)がとても溜まっていたようで、かなり痛んだ。
 その分、いつもは痛む足先等目の反射区はそれほどでもなかった。身体が冷えているようだ。

 施術後は、からだぽかぽかブレンドのハーブティーを頂く。来月の予約をして、再び最寄り駅まで送って頂く。来る時は雨がポツポツしていたが、少し日差しが差している。それでも昨日に比べてかなり気温が下がっていて肌寒い。気圧の変化のせいか、お腹の調子がいまいちだし、鎖骨がなんとなく痛む。

 家に一旦帰ってから出直すには時間がなく、そのまま電車に乗るには早すぎて、エキナカのカフェで一休みの時間調整。
 再び電車に乗って最寄り駅まで戻り、ヨガスタジオへ。先週に続きA先生のアロマビューティヨガに参加した。今月のアロマは、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、ジュニパーという柑橘系の明るい香り。60分のクラスは30名弱の参加者。仰向けからスタートして身体を緩めながら、たっぷり汗をかいてリフレッシュ出来た。

 夫は夕方、ジムでお風呂だけ入ってきたそうだ。夕食の支度はお任せ。
 帰宅して、母にもお約束のMeet通話を済ませ、夫が作ってくれた海老カレーを有難く頂く。

 明日は2人とも出勤。息子は新しい会社での入社式にオーダーした新しいスーツで臨む。夫も今年度からは週2日の出勤になる。私は自由人2年目に突入。明後日からは少し長めの旅の予定なので、明日は出来る家事を済ませておかなければ、である。

(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。
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