ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.3.16 本日も結局、あれもこれも・・・

2014-03-16 18:45:07 | 日記
 今日が唯一、電車に乗って出かける予定のない3月最後の休日だ。

 少し寝坊をして遅い朝食を摂り、夕飯の支度をちょっぴりした後、リンパプラスヨガのレッスンでたっぷり汗をかいた。
 私が出かけているその間、息子は、夫が先日手に入れたタブレットにskypeを入れてあげたり、とちゃっかりアルバイト料をゲットして働いていたらしい。今もガラケーで、スマホデビューしていない夫も、ようやくLINEに入ることが出来て、これからは家族3人で同時にお喋りも出来ることになった。

 ヨガレッスンの後、夫と息子と合流して中華のランチ。いつもながら、息子は本当に見事な食べっぷりである。
 そして、先週新調したスマホの不要なアプリ(それにしても、どうしてみすみす不要なものをあんなに一方的にセット販売して、自分で期限までに削除しないと自動的にお金がかかりますからね~、という商売が成り立つのか理解に苦しむ私である。が、そうは言ってみても何分弱い立場の消費者である。)を削除してもらうために携帯ショップへ。気付けば既に昨日で7日間無料の期限が切れて、今削除しても今月分の料金は発生します、というトホホのものがあって、やられた~という感じだ。

 さらに、寝坊助の息子がこれから一体どうやって起きるのか、という最大の懸案事項をクリアするため、超激音の目覚まし時計を物色する。音を鳴らせば、彼が起きなくても隣の部屋の住人が飛び出してきそうな代物である。その後も細々したものの下見をしながら、ショッピングセンター内を行ったり来たり。まだまだ買い物は続く。だんだん気が遠くなってくる。

 息子は一足先にスポーツクラブへ向かった。体育系の部活に入らなかった彼は、中学入学と同時に、夫が入会していた同じスポーツクラブのU-25会員になった。会員になってから何年も経つのに片手ほどしか通わなかった夫には、数年前に退会してもらったのだが、息子も気付けば殆ど幽霊会員状態だった。
 特にこの1年間は受験生ということで、会費だけを自動引き落とし出来る、クラブ側にとってはいいお客さんだったのだろう。進学先の街に店舗があるならば続けても良いかと思ったのだが、残念ながらありません、ということで、今回の引っ越しに当たり、今月一杯で退会することになった。
 今月は、この1年で増えてしまった体重を少しでも絞るため、毎日通うように、と言い置いてある。来月からは自転車通学の予定なので、スポーツクラブに行かなくても大丈夫、というのは本人の弁だ。

 家にいて掃除をしていると、模試を受けた予備校から進学先の調査の電話やら何やらで落ち着かない。送られてくる郵便物も予備校入学案内が多い。後期の発表待ちで進学先がいまだ決まっていなかったら、精神的にかなりしんどいだろうな、と改めて胸をなでおろす。20日過ぎになっていきなり引っ越しとなったら、それはそれは準備が大変だろう。もちろん、後期試験で受け入れる大学側の準備も、それこそ綱渡り状態なのだけれど。

 そうこうしているあいだに、あっという間に日曜日が終わってしまった。今日はメインの夕食当番は夫が引き受けてくれるというので安泰だ。
 本当は、息子に男子料理を直伝してほしいものだけれど・・・。

 とにもかくにも2週間後、息子はこの家から出ていくのである。



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2 コメント

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下宿生活 (T)
2014-03-17 02:10:39
毎年この季節になると、上京して4畳半のアパートで独り暮らしを始めた時のことを思い出します。掃除はともかく、洗濯や自炊では失敗続きでした。でも、今では懐かしい思い出です。
京都は学生の街ですし、季節感の豊かな京都で若い一時期を過ごせることはうらやましい限りです。東京育ちには寂しく思える時もあるでしょうけど、大阪も近いことですしね。
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Unknown (ロッキングチェア)
2014-03-17 20:35:39
Tさん、こんばんは。

Tさんも大学入学と同時に上京されたのですね。初めての独り暮らし、やはり大変ですよね。
大学時代、親元からぬくぬくと楽をして通っていた私は、下宿生活をしている友人たちがとても大人に見えました。
夫も大学入学とともに家を出て下宿したクチです。帰省のたびに洗濯ものを山ほど持ち帰ったとか、お金がなくてろくに食べるものがない時は・・・云々の武勇伝を聞きました。

古都での独り暮らしは、我が息子が主人公でなければ考えただけで羨ましいことです。
恥ずかしながら何も出来ないので、2食付きの学生会館に入居させますが、掃除洗濯は当然自分でこなさなければいけません。
けれど、このまま親元から東京の大学に通っていたら、今のまま何も変わらなかったでしょう。彼にとっても私たち夫婦にとっても、貴重な4年間を与えられたのだと思っています。

今から2年後にオープンする日本一の鉄道博物館に通い詰める話もしていますが、帰省する度に変な関西弁を話すのではないか、とちょっと心配しています(笑)。
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