今日は午前中仕事をしてから、昼食抜きで病院に向かった。
予報通り終日不安定なお天気。朝は日傘を差して出かけたが、鳥島近海を震源とする地震が起きた頃には黒雲が広がり、いきなり土砂降り。地震はユサユサと気味悪く長かったが、出かける頃はまたカッと強い陽射しで雲が晴れていた。電車は接続が良く、最短時間で病院最寄駅に到着。予定していたより10分ほど早かった。
自動再来受付機にIDカードを通し、2階の放射線受付へ直行する。月初めで保険証チェックも済ませる。いつものようにCT準備室へ移動すると、殆ど待つことなく名前を呼ばれ、着替えを済ませてから造影剤注入のためルート確保の針刺し。どの方にとっても右腕の一番太い真ん中の血管が使いやすいようなのだが、今日の看護師さんは珍しくその脇の血管を使った。同じ血管を繰り返し使うよりは良いのだろうが、痛みは結構強く、しかめっ面で深呼吸。生理食塩水の点滴棒を転がしながらCT撮影室前で待つこと15分。早く到着したものの、予定の時間より若干遅れてスタートした。
今回は6月以来のちょうど3か月ぶりの撮影だ。特に問題がなければCT撮影は半年に1度のペースだが、今回はフェソロデックス、ハーセプチンの効果測定のため、ダメ押しでの再撮影だ。前回同様、頚部から骨盤までの撮影なので、「かつらを外した方がいいですよね?」と訊くと、(前回はミディアムロングのかつらで、留め具が耳下にも2つあったが、今回ショートのかつらの留め具はおでこの部分1か所だけ)「大丈夫ですよ」と言われて素頭にならずに済んだ。
恒例のことだがベッドに寝て万歳の姿勢をとり、最初は造影剤なしで、次に造影剤が入ってから2回の撮影。あわせてわずか10分程度だ。今日も造影剤は瞬く間に体中を駆け巡り、体の芯がカッカと熱くなる。薬剤の匂いも鼻を突き、あまりいい気持ちはしないなあ、と思っているうちに無事終了。看護師さんに針を抜いてもらい、紙テープの止血をしてもらう。放射線受付を経由して、院内1階のカフェで遅い昼食を摂る。
この後、夕方に口腔外科で、先日口蓋隆起から自然脱落した骨の経過観察があるため、2時間半ほど時間調整。持参した文庫本は2冊目の途中まで読み、予約時間の30分前に歯磨きを終えて、2階口腔外科の受付へ移動した。
中待合へは15分ほどで入れたので、もしかしたら予定より早く診て頂けるのかしらと思ったが、残念ながら実際に呼ばれたのはその1時間後だった。先週は顎骨壊死に間違いない、とあたかもこの世の終わりのような形相(?)で診て頂いたが、今日はすっかりもう大丈夫、と落ち着いたもので、我ながら本当に現金なものだ。
先週金曜日には近所の歯科クリニックで消毒もしてもらいました、とご報告。診て頂くと「ああ、綺麗になっていますね。」ということで視診、触診の後、消毒。カルテには「上顎の圧縮なし、骨触知せず、脱落部上皮認める、改善」と記される。
「隆起した骨が下に降りてきただけだと思うが、もう片方もかなり隆起しているので、再び同様なことが起きるかもしれない」とのこと。次回は特に予約を入れないが、気になったら腫瘍内科とセットの日で予約をしてください、と言われる。御礼のご挨拶をして、一旦終了となった。今後、こうした腐骨がまた出てきても、自然脱落してくれさえすればそれほど大事には至らないのだろうけれど、当分ゾメタはお預けかなと思う。辺りを見回すと口腔外科最後の患者のようだった。
既に5時を大きく回り、各科の会計受付はクローズになっていた。1階総合受付で会計を、とのことで1階に降りて待つが、窓口も自動支払機も最低限しか稼働しておらず、会計がなかなか進まない。辺りは薄暗くなってくる。本日の病院滞在時間は4時間半弱。帰りは通勤ラッシュを覚悟したが、ラッキーにも席を確保出来、読書をすることが出来た。
最寄駅に到着すると、当然辺りは真っ暗だ。今日は夫が宴会で夕食不要、息子は塾でまだ帰ってこないし・・・ということで、駅前スーパーでお寿司等を調達し、ぐったり疲れてタクシーで帰宅した。
普段は電車に乗らずの職住近接だからこそ、フルタイムで働き、帰宅後夕食の支度等家事をして翌朝仕事に行くことが出来るのだな、毎日電車通勤をして家事をこなす体力はないな、とちょっと弱気になる。
帰宅すると、1か月半ぶりに切り花が届いていた。赤紫のデンファレが3本、淡いピンクのクルクマ、ピンクのスプレーカーネーション、白のハイブリットスターチスがそれぞれ2本だった。花言葉は各々「美人」、「乙女の香り」、「素朴」、「いたずらな心」だという。
予報通り終日不安定なお天気。朝は日傘を差して出かけたが、鳥島近海を震源とする地震が起きた頃には黒雲が広がり、いきなり土砂降り。地震はユサユサと気味悪く長かったが、出かける頃はまたカッと強い陽射しで雲が晴れていた。電車は接続が良く、最短時間で病院最寄駅に到着。予定していたより10分ほど早かった。
自動再来受付機にIDカードを通し、2階の放射線受付へ直行する。月初めで保険証チェックも済ませる。いつものようにCT準備室へ移動すると、殆ど待つことなく名前を呼ばれ、着替えを済ませてから造影剤注入のためルート確保の針刺し。どの方にとっても右腕の一番太い真ん中の血管が使いやすいようなのだが、今日の看護師さんは珍しくその脇の血管を使った。同じ血管を繰り返し使うよりは良いのだろうが、痛みは結構強く、しかめっ面で深呼吸。生理食塩水の点滴棒を転がしながらCT撮影室前で待つこと15分。早く到着したものの、予定の時間より若干遅れてスタートした。
今回は6月以来のちょうど3か月ぶりの撮影だ。特に問題がなければCT撮影は半年に1度のペースだが、今回はフェソロデックス、ハーセプチンの効果測定のため、ダメ押しでの再撮影だ。前回同様、頚部から骨盤までの撮影なので、「かつらを外した方がいいですよね?」と訊くと、(前回はミディアムロングのかつらで、留め具が耳下にも2つあったが、今回ショートのかつらの留め具はおでこの部分1か所だけ)「大丈夫ですよ」と言われて素頭にならずに済んだ。
恒例のことだがベッドに寝て万歳の姿勢をとり、最初は造影剤なしで、次に造影剤が入ってから2回の撮影。あわせてわずか10分程度だ。今日も造影剤は瞬く間に体中を駆け巡り、体の芯がカッカと熱くなる。薬剤の匂いも鼻を突き、あまりいい気持ちはしないなあ、と思っているうちに無事終了。看護師さんに針を抜いてもらい、紙テープの止血をしてもらう。放射線受付を経由して、院内1階のカフェで遅い昼食を摂る。
この後、夕方に口腔外科で、先日口蓋隆起から自然脱落した骨の経過観察があるため、2時間半ほど時間調整。持参した文庫本は2冊目の途中まで読み、予約時間の30分前に歯磨きを終えて、2階口腔外科の受付へ移動した。
中待合へは15分ほどで入れたので、もしかしたら予定より早く診て頂けるのかしらと思ったが、残念ながら実際に呼ばれたのはその1時間後だった。先週は顎骨壊死に間違いない、とあたかもこの世の終わりのような形相(?)で診て頂いたが、今日はすっかりもう大丈夫、と落ち着いたもので、我ながら本当に現金なものだ。
先週金曜日には近所の歯科クリニックで消毒もしてもらいました、とご報告。診て頂くと「ああ、綺麗になっていますね。」ということで視診、触診の後、消毒。カルテには「上顎の圧縮なし、骨触知せず、脱落部上皮認める、改善」と記される。
「隆起した骨が下に降りてきただけだと思うが、もう片方もかなり隆起しているので、再び同様なことが起きるかもしれない」とのこと。次回は特に予約を入れないが、気になったら腫瘍内科とセットの日で予約をしてください、と言われる。御礼のご挨拶をして、一旦終了となった。今後、こうした腐骨がまた出てきても、自然脱落してくれさえすればそれほど大事には至らないのだろうけれど、当分ゾメタはお預けかなと思う。辺りを見回すと口腔外科最後の患者のようだった。
既に5時を大きく回り、各科の会計受付はクローズになっていた。1階総合受付で会計を、とのことで1階に降りて待つが、窓口も自動支払機も最低限しか稼働しておらず、会計がなかなか進まない。辺りは薄暗くなってくる。本日の病院滞在時間は4時間半弱。帰りは通勤ラッシュを覚悟したが、ラッキーにも席を確保出来、読書をすることが出来た。
最寄駅に到着すると、当然辺りは真っ暗だ。今日は夫が宴会で夕食不要、息子は塾でまだ帰ってこないし・・・ということで、駅前スーパーでお寿司等を調達し、ぐったり疲れてタクシーで帰宅した。
普段は電車に乗らずの職住近接だからこそ、フルタイムで働き、帰宅後夕食の支度等家事をして翌朝仕事に行くことが出来るのだな、毎日電車通勤をして家事をこなす体力はないな、とちょっと弱気になる。
帰宅すると、1か月半ぶりに切り花が届いていた。赤紫のデンファレが3本、淡いピンクのクルクマ、ピンクのスプレーカーネーション、白のハイブリットスターチスがそれぞれ2本だった。花言葉は各々「美人」、「乙女の香り」、「素朴」、「いたずらな心」だという。