お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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その(2)から続きます

三浦半島ルートマップ


海岸通りを走り観音崎へ


うみかぜ公園から臨む猿島

 三笠公園を出た後は、国道16号ではなく海岸通りを行く。一直線に伸びた幅の広い道。左手に海を見ながら快適にしばらく走ると、うみかぜ公園が見えてくる。

 ブロック石でできた凱旋門のようなアーチ型の門のある中央広場は、一体何を意味しているのだろう。日陰で遊ぶお母さんと子供たちをよけながら海べりまで行くと、釣り糸を垂れた人がいっぱいいた。彼方には猿島も見える。なかなかいい眺めだ。

海岸通りから国道16号に再び合流する。なぜか合流する「三春町」交差点では、車は右折禁止だった。


うみかぜ公園
 海岸べりは遊歩道を整備中の様子。途中走れるところもあったが、すぐ行き止まりになってしまった。両端が遊歩道で、中央部分はでかい石が一杯置かれていたが、この先もずっとこのままなのだろうか。でも雰囲気のいい道だった。完成したころまた来ようかな。

 馬堀海岸を過ぎ、やがて走水となったあたりに「御所ケ崎」があった。

 ここは幕末期の異国船警備のために1843年(天保14年)、川越藩によって築造された台場(砲台)で、当時は6挺の大砲が配備されていたという。明治時代にも走水低砲台として東京湾警備に重要な役割を果たしており、当時の遺構が残っていますーーと入り口のところの看板にはあった。

 中は単なる広場で何もない。きっと高台になっているあたりにその遺構があるのだろう。


海岸通りの遊歩道
 国道16号線も終わり(始まり?)に近づいている。「高島から35キロ、走水まで1キロ」という標識を見ながら旗山崎を回って坂を下りると、ひなびた港町の雰囲気がプンプン。釣り宿や海鮮料理の看板が次々と現れる。ちょうど昼どきだったので海鮮ものでも思ったが、店が開いている感じはなく、そのまま観音崎方面へと向かった。 

 いつの間にか国道は終わり、県道・観音崎環状線となっていた。

 観音崎京急ホテルの少し先まで上り坂は続く。ホテル入り口付近で若者のMTB集団と遭遇。お互い「こんにちは!」と挨拶を交わす。ちょうど彼らがたむろしていたところがウオークボードの入り口で、それは下の海水浴場まで続いているようだった。


観音崎灯台と思っていたが、実は東京湾海上交通センターだった
 その海水浴場付近で道はカーブしており、曲がりきると観音崎灯台(ではなく東京湾海上交通センター)が姿を現した。灯台だけあって当然高いところにある。ま、今日は下から眺めるだけで許してやろう。

 ※元地元民のとちさんのご指摘により、私の思い違いであったことが判明しました。そのとき見たのは観音崎灯台ではなく、東京湾海上交通センターでした。

 灯台(東京湾海上交通センター)を臨む観音崎公園休憩所の先で道は分岐しており、県道は右折となるが、そのまま直進しビジターセンターを目指すことにした。地図で確認すると、結局観音崎大橋入口交差点で2つの道は合流する。県道を行くと山越えとなるみたいだったので楽な方を選んだつもりだったが、海岸沿いに出るまでは結局上りが続いた。トンネルを抜けると下りとなり、一気にビジターセンターへと走り込む。

 人はまばらにいる程度。パンフレットによるとハイキングコースがあるようだ。ビジターセンター隣の自然博物館は月曜定休でお休み。公共の施設は月曜休みが多く、平日は月曜ぐらいしか休めない身には辛い。

その(4=完)へ続きます

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