お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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品川から芝浦方面を結ぶ高浜運河にかかる潮路橋。ヨットの帆を形取っている

BDー1でチャリンコ通勤<11月28日>

 約42~45kmを休憩・信号待ちなどを入れると約2時間45分~3時間ほどかかる。

 先日の東京女子マラソンで見事復活した高橋尚子のタイム、2時間24分39秒より遅い。

 会社の先輩に「自転車で来てるんですよ」なんて話してたら
 「何キロぐらい?」と聞くので
 「45キロぐらいですか。遠回りしないで来ると42キロですよ。マラソンと同じですよ」
 「で、時間は?」「2時間半から3時間ぐらいですかね」
 「何だ。Qちゃんより遅いんだ」
 「・・・・。いや、Qちゃんは信号待ちや踏切がないんで・・・」。

 にしても、マラソン選手って早いんだ。

 サイコンによる記録
 距離 43.57km
 平均時速 19.6km
 走行時間 2時間13分26秒


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05年11月26日 日産スタジアム
横浜1ー1C大阪(第33節) 2万6281人
バックスタンド中央で観戦

 横浜F・マリノスが試合終了間際の松田のゴールで同点に追いつき、ホーム最終戦をドローに持ち込んだ。首位と勝ち点差なしの2位C大阪との一戦。後半開始早々に河合のクリアミスから先制点を奪われ、その後の猛攻も実らず迎えたロスタイム。敗戦ムード漂うなか、ゴール前の混戦から松田がけり込み同点とした。このドローによりC大阪が首位となったが、今季の優勝争いは勝ち点2差にC大阪、G大阪、浦和、鹿島、千葉がひしめく大混戦となった。なお、横浜は9位と順位を落とした。また東京Vは柏に1ー5と惨敗しJ2降格を決定した。



東ゲート広場の新横浜パフォーマンス
  まさか・・・のシーンだった。

 後半開始直後。左サイドからゼ・カルロスにクロスを上げられる。ゴール前に飛び込むのは森島ひとり。ボールはその森島の頭上を越え河合のもとへ。あっさりクリアだ。誰もがそう思った。

 ところが、ボールは河合の足、そして胸へとトントンとぶつかり、大きくはずむ。まるで森島にプレゼントしたみたいに・・・。難なく決められ先制を許した。

 明らかなクリアミス。しかし河合は責められない。これまで何度助けられてきたことか。この日の試合のなかでもたった1度のミスだ。

 ただこの1点は久保、奥を欠くマリノスにとって重い1点となった。

 前半のマリノスはいい状態ではなかった。特にマグロンと2列目でコンビを組んだ大橋が良くない。ポジショニングが悪くパスミスも何度が犯したりするなど、連携に欠くシーンが目についた。また、チームとしては足下へのパスが多く、それを待っていて相手にボールを奪われることの繰り返しとなっていた。デフェンスのチェックも甘く、中盤はセレッソにうまく回された印象が強い。

 だが、優勝を争うセレッソには固さがあった。前半11分、フリーの西沢へパスが通った瞬間は失点を覚悟した。残っていた松田の位置も遠い。ところが西沢のトラップが後ろへ流れたため、松田が追いつけた。「マツ~、頼むぞ! 止めてくれ!」。期待通り、松田のチェックにあった西沢のシュートは、力なくコロコロとポスト右へ転がっていった。


選手入場時にトリコロールに彩られたゴール裏
 前半のシュート数は5ー5と互角だったが、マリノスが押されていた印象が強い。しかし、崩された場面はほとんどない。最強3バック+上野の前にセレッソが攻めあぐねていた。そんな展開だった。

 失点して、マリノスはようやく目覚めた。

 隼磨から好クロスが入ってくるようになった。失点直後の後半2分、グラウンダーのクロスにグラウが走り込む。方向を少し変えるだけでゴールだったが、枠を外してしまう。

 大島には3~4度決定機があった。隼磨のクロスを右足でシュートしたがクロスバーを越え、ヘディングでのシュートはGK正面を突く。マグロンの直接FKも相手GKにはじかれる。どうしてもゴールが割れない。しかし前半とはうってかわった攻撃ぶりに、スタンドは歓声、ため息、そして歓声の繰り返し。前半は静かだったバックスタンドも盛んに声が出ている。拍手も大きくなっている。ホーム最終戦で、負けるわけにはいかない。その気持ちは同じだ。

 後半18分、グラウに代えて坂田を投入。グラウは悪くなかったが、岡田監督の「リズムが悪くなりそう」という試合勘で交代させた。そして後半29分に河合に代えて山瀬功を投入。ここから4バックとし、さらに攻撃色を強めた。


試合終了後、バックスタンド前で挨拶する横浜イレブン


 いつの間にか松田が前線にいる。そして選手交代。「23→4」。よし、3トップだ。残りは10分。マツ頼んだぞ。決めてくれ。

 ロスタイムは4分。そう表示され、電光掲示の時計が消えた後だった。マグロンから隼磨へパスが通る。隼磨が慎重にクロス。大島が競る。浮き球となったボールにマグロンが再び頭でゴール中央へ流す。そこにいたのが山瀬功。「山瀬決めろ~」。しかしヒットしない。ボールは混戦(ビデオで確認すると大島がシュートしはね返されていた)。そして・・・! ゴールネットが揺れた。マツだ、マツだよ、マツが決めた! これまでのうっぷんをはらすかのように、バックスタンドも総立ちでみんなが腕を突き上げた。

 まだ同点。「まだ時間はあるぞ」「攻めろ~」「もう1点取れ」。周囲からもそんな声が飛ぶ。しかし、大橋に間違えてレッドカードを出した(改めてイエローが出され大橋は次節出場停止)山西主審のホイッスルが鳴り、ホーム最終戦は終了した。

 勝てなかったけど、後半はナイスゲームだった。松田のゴールが、楽しい帰り道にしてくれた。ロスタイムに点が入るって、本当に気持ちのいいものだ。

 試合後、ホーム最終戦のセレモニーが行われた。各選手が大型ビジョンで紹介され、中沢が挨拶。「リーグとACLを両方取りに行ったけど、どちらも取れなかった。(ホームは最終戦だが)まだリーグ戦が残っている」と淡々と話していた。岡田監督の挨拶はなかった。その後、全選手がグラウンドを1周。「天皇杯は頼むぞ」とあちこちから声がかけられていた。

 さあ、いよいよ来週は最終戦。負けないまま天皇杯へと向かいたいものだ。

GK哲也   5.5・・・安定していたね
DF中沢   6.0・・・西沢をマーク。自由にさせなかった
DF松田   7.0・・・腰痛(ぎっくり腰)に耐えて同点ゴール。お見事
DF河合   4.5・・・痛恨のトラップミス。それ以外は完璧だったのに
MF隼磨   6.5・・・好クロス連発しチャンスを何度もつくった
MF上野   5.5・・・1ボランチとして攻守に貢献。でも前線にパスが出せず、手をあげて「わりい」というシーンは見飽きたぞ
MFドゥトラ 5.5・・・ブラジルトリオの一角として華麗なパス回しを見せたが、最近左サイドからの攻撃が少ないような気がする
MF大橋   4.5・・・どうしたんだろう。久々でチームの連携にかみ合わなかったのか
MFマグロン 6.5・・・抜群のテクニックをまた披露。終盤はちょっと息切れしたか
FWグラウ  5.5・・・前半のシュートは惜しかったが、後半のシュートは決めなきゃ
FW大島   5.5・・・再三のチャンスも決められず

FW坂田   5.0・・・グラウに代わり出場。あまり目立たなかったね
MF山瀬功  5.0・・・河合に代わり出場もチャンスつくれず
MF那須   5.5・・・大橋に代わり出場。中沢と最終ラインで踏ん張る

GK下川 出場機会なし
MF熊林 出場機会なし

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