お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?





品川駅裏の楽水橋周辺からの眺め

BDー1でチャリンコ通勤<11月22日>

 品川駅の裏から運河付近を走ってみた。

 遊歩道がついているところが結構あったが、途中で終わったり、工事中で進めなかったりと、初めて走る者にとっては迷路のようなつくりになっていた。

 時間をかけて解明していくとするか。


 サイコンによる記録
 距離 45.12km
 平均時速 19.7km
 走行時間 2時間17分15秒


 ←サイクリングの人気blogはこちら

コメント(0|Trackback()




05年11月20日 日産スタジアム
横浜3ー1広島(第31節) 2万3846人
バックスタンド中央で観戦

 横浜が久保の全得点に絡む活躍で広島を逆転し、遅まきながら今季初の3連勝を挙げた。前半9分に広島駒野のFKで先制された横浜は前半21分、田中隼磨のクロスに久保が合わせて同点。23分には久保のラストパスを受けたグラウが押し込み、さらに41分には久保が倒されて得たPKをグラウが決めた。勝ち点を43とした横浜は順位は9位と前節と変わらないものの、残留入れ替え戦となる16位柏との勝ち点を12として、残留を確定した。なお、この日大宮に敗れた神戸がチーム創設10年目で初のJ2降格となった。


試合終了後、バックスタンドの声援にこたえるマリノスイレブン
 
 中沢がベンチから外れた。代表戦の疲れかと思ったが、左足首を痛めたらしい。その影響があったのだろうか。序盤は広島にボールを回され守勢となる。マークも甘く、悪いときのマリノスのゲーム運び。李漢宰のフリーでの強烈なミドルは哲也が何とか横っ飛びでキャッチするなど、ヒヤヒヤのスタートとなった。

 マリノスがシュートを1本も放てないまま迎えた前半9分、失点を食らう。ガウボンの突進を河合が倒した。バックスタンドから見ていると松田がやったと思っていたが、ビデオで確認すると河合だった。ともかく好位置でのFKを広島に与えた。駒野が蹴ったボールは低いグラウンダーで壁の下を抜けてゴールネットを揺らした。哲也は逆を突かれた格好となり、一歩も動けなかった。

 その後もマリノスは攻め込まれるが、15分にようやく反撃の形をつくった。山瀬のパスが左サイドへ抜け、ドゥトラがクロス。久保と相手DFが競り、浮き球となったボールの落ち際にグラウが頭から突っ込む。しかしボールには触れなかった。あんな難しいボールに何で頭から行くんだ。足で蹴ればいいのに。

 広島ペースは依然続く。このままでは前半で立て直すのは厳しい。そう思った矢先のことだった。久保がやってくれた。

 隼磨から最終ラインの松田へいったん戻し、中盤の山瀬へとボールは繋がる。DFを背負った山瀬が、松田へと戻す。松田は今度は隼磨へ流す。隼磨はDFをドリブルでかわしアーリークロス。そこに待っていたのは久保。2人のDFに挟まれている。しかし久保はDFなどいないかのように高く高く飛び上がった。

 クロスが上がった瞬間、入るわけはないと思った。しかしボールは前にいたDFを越え、久保の頭にはね返されてゴール右スミへ入った。恐るべきヘディングで、観戦していたジーコに今季初ゴールを見せつけて復活をアピールし、同時にスタンドを歓喜の渦に巻き込んだ。こんなゴールを見たかったんだよ。

 この同点ゴールで流れはマリノスへと一気に動いた。

 2分後。CKの流れから相手にボールを奪われるが、広島の中途半端なサイドチェンジのパスを久保がインターセプト。ドリブルから鋭いパスをグラウに送る。フリーで受けたグラウのシュートは相手GKの足をはじきながらもゴールイン。あっという間の逆転劇となった。決めるべきところで決めれば、結果はついてくる。もっとリーグ戦の早い時期だったら、良かったのだが。


マンオブザマッチに選ばれたグラウとドゥトラ
 気がつけばマグロンが高い位置にいる。岡田監督が「広島の前の3人にボールを入れられて回されていた。そこで上野のワンボランチに修正した。これで守備が安定してきた」と言うように、マグロンが前線でボールをキープし始めてペースは完全にマリノスに変わっている。

 1点差では十分ではない。もう1点欲しい。その1点が取れなかったマリノスだが、あっさりと入ってしまった。

 前半終了間近の41分、久保がエリア内で倒された。山瀬からのスルーパスを受けようとして、森崎和に足を引っかけられた。これをグラウがきっちり決めた。1度目は赤い覆面をつけたが、2度目は考えてなかったらしく、レガースを出して携帯電話のマネをゴールパフォーマンスとしていた。

 後半に入ってもマリノスの攻勢は変わらない。こうなれば、ダメ押しが欲しい。

 ドゥトラのクロスにグラウが棒立ち状態でヘディング。折り返したのかシュートか。「おい、ちゃんとやれよ」という声が周囲から聞こえてくる。ところがふわっとしたボールはクロスバーを叩く。「え? シュートだったの? うわっ、惜しいじゃないか」と、笑いが起きる。2点リードなんてめったにないので、スタンドも余裕をもって観戦している。

 17分の攻撃は圧巻だった。右サイドから左サイド、再び右サイドへ。上がってきた中西も絡み、中央の山瀬を経由してマグロンが左サイドへはたく。パスが何本も綺麗につながり、最後はドゥトラがクロス。合わせた久保。しかしフリーでのヘッドは惜しくもゴール右へ外れた。

 その後もこぼれ球を上野がシュートするが、ポストにはね返される。久保の右足での強烈なシュートもGKに止められる。あと、1点がどうしても入らない。「後半、決定的なチャンスにダメ押しを決められない。このあたりが、まだチームに本当の勢いがついてこないところだ」と岡田監督はまだ不満の様子。しかし後半の広島のシュートは0。危ないシーンもほとんどなく、久保が流れを変えてからはほぼ完璧な試合運びと言えるのではないか。

 リーグ戦の残りは3試合。そのなかには鹿島、C大阪という優勝争いまっただ中のチームとの対戦が残っている。2年連続王者の意地を見せつけようじゃないか。そして天皇杯へ弾みをつけよう。無冠で終わるわけにはいかないぞ。

GK哲也   6.0・・・失点は逆を突かれたグラウンダーのシュート。これは仕方ない。それ以外はきっちり守った
DF中西   5.5・・・ダッシュよくボールをはね返す
DF松田   6.0・・・安定感ある守備みせた
DF河合   6.5・・・抜かれずクロスも上げさせず。いつもながら頼もしい
MF隼磨   6.5・・・好クロスで先制アシスト。でもドリブルにもっとバリエーション欲しい
MF上野   5.5・・・マグロンとの関係で守備中心もポスト叩くシュートあった
MFマグロン 6.0・・・確実にボールキープしゲームつくる
MFドゥトラ 5.5・・・いつものドゥトラの動き。MOMほどではないと思うが
MF山瀬功  5.5・・・前半に1本いいパスがあったが・・・。いいつなぎは見せたが、シュートは枠へ打とうね
FWグラウ  6.5・・・ごっちゃんゴール2発。動きはキレていた
FW久保   7.0・・・先制ヘッドに勝ち越しアシスト。さらにPK誘発。久保が久保に戻った

FW大島   ー・・・久保に代わり出場
MF奥    ー・・・マグロンに代わり出場
MF那須   ー・・・上野に代わり出場。グラウが邪魔しなければゴールだったのに・・・

GK下川 出場機会なし
MF大橋 出場機会なし

 ←サッカーの人気blogはこちら

コメント(0|Trackback()