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お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 九州、四国を通過し、各地に大雨をもたらし、東海道新幹線を3日間に渡って止めた台風10号だが、9月1日に勢力を落として熱帯低気圧に。その翌2日はようやく晴れ間が広がった。

 しかしねぇ、のろのろと進む様を「鈍足台風」というのはいいが、「自転車並み速度」という表現はどうかねぇ。「自転車=鈍足」のようなイメージが想像されて自転車乗りとしては非常に不愉快。時速9キロならジョギング並みだろうとつっこんだら、翌日はその通りに訂正された(爆) 自転車並みなら時速15キロだよねぇ。


8月28日付朝日新聞1面


 ちょっとムシムシして日差しも厳しいが、とりあえず晴れてくれたので軽く宮ヶ瀬方面へ。飯山、七沢のアップダウンを経由し、県道64号から土山峠を上る。大吊り橋から望む宮ヶ瀬湖水の郷の親水池は茶色く濁り、大雨の爪痕を残していた。


土山峠



宮ヶ瀬湖。奧はやまびこ大橋



大吊り橋から望む水の郷親水池。茶色く濁っている



22年11月撮影の水の郷親水池


 ちょうどお昼どきとなったので、大吊り橋の先の「でとまん食堂」でランチ。オムライスを注文したが、前菜、サラダ、スープ、ドリンク付きで990円はいいんでないかい♪ サービスで食後に出してくれたシソジュースは絶品だったよ。平日でお客さんがいなかったせいか「ボトルの水は大丈夫?」と嬉しい言葉も。お店で出してくれたレモン水は苦手と言うと、「ちょっとしかないけど」と真水を分けてくれた。また行こっと(^o^)


でとまん食堂



でとまん食堂のオムライス



サービスのシソジュース


 ヤビツ峠はもともと工事で9月下旬まで通行止めだが、今回の大雨で三差路を曲がったところから通行止め。でも、宮ヶ瀬湖北の鳥居原園地から先の林道まで通行止めになるとはねぇ。ここのゲートが閉まっているのを初めて見たよ。

 帰路は三増峠を越え、卵菓屋で仕上げの黄色いソフト(S)。卵ざんまいな1日でした(^o^)


ヤビツ峠は通行止め



鳥居原園地からの林道も通行止め



卵菓屋の黄色いソフト


 この日の走行距離は76.6キロ、獲得標高は775メートル。

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 都内(と言っても神奈川県みたいなとこ)にある妻のお墓参りの帰りは尾根幹や多摩ニュータウン通りを走ることが多いのだが、地図をぼんやり眺めていたら「もしかして浅川沿いってずっと走れるかも」という、新事実に今ごろ気がついた。行ってみましょう♪

 お墓参りの後は聖ヶ丘の「多摩うどん ぽんぽこ」で腹ごしらえ。団地の中にひっそりとあるお店だけど、人気店なのよ。正午ちょい過ぎに着いたがすでに満席。限定10食の、かき揚げと炊き込みご飯の付いた「よくばりセット」は売り切れかと思ったが、幸運にも残っていた。大盛り無料で880円はやす〜い(^o^)


多摩うどん ぽんぽこ



よくばりセット(880円)


 コシの強いうどんを堪能した後はひじり坂を気持ち良く下り、関戸橋から多摩サイ右岸に入る。後で気がついたが、乞田川〜大栗川沿いでも右岸に出られたようだ。

 府中四谷橋の先で支流にぶつかる。これは程久保川で、浅川はその先から枝分かれしている。どう行くのかと悩んだが、程久保川を渡って公衆トイレ方面へ少し戻るとサイクリングロードがUターンしており、どうやらここが浅川サイクリングロードの起点のようだった。


ここは程久保川沿いの道



程久保川と多摩川の境界



浅川サイクリングロードの多摩川から0.4キロ地点


 この付近はまったく土地カンがない。しばらく走ると万願寺歩道橋が右手に現れたので、多摩モノレールに近いのかとぼんやりと思う。


万願寺歩道橋


 多摩川から3.4キロ地点の少し先にある一番橋でサイクリングロードは途切れ、一般道を走る。後で地図を確認すると左岸にサイクリングロードがあり、平山橋まで続いていたようだ。


浅川サイクリングロードの多摩川から3.4キロ地点


 やがて川沿いの一般道も行き止まりとなり、京王線沿いの県道に押し出されてしまった。なんだか見覚えのある道。あぁ、北野街道だったね。

 川沿いへ復帰しようと試み、京王線の踏み切りを渡りなんとか長沼橋にたどりつく。そのまま川沿いを走ったが、川の名前は湯殿川。浅川に流れ込む支流に迷い込んだらしい。


湯殿川へ迷い込む


 地図を確認しながらようやく多摩川から7.4キロ地点の手前から浅川に復帰。すると「浅川ゆったりロード」の道標が現れた。「ゆったり」なのね。境川は「ゆっくり」だけど(^_^;


浅川サイクリングロードの多摩川から7.4キロ地点



浅川ゆったりロード


 国道16号との交差はアンダーパスだったが、次の甲州街道との交差にアンダーパスは見当たらない。ところが長い信号を待って反対側へ渡ると、橋の下へ消えていく自転車乗りの姿が見えた。ありゃ、アンダーパスあったのか。


甲州街道と交差する大和田橋


 その後は快適な道が続き、浅川から南浅川へとサイクリングロードは伸びていく。南浅川に入り2つ目の水無瀬橋が陣馬街道との交差だったようだ。行かないけどね(^_^;

 やがて右手に綾南公園が見えてきた。川で水遊びしている子供たちの歓声も聞こえてきた。賑やかな雰囲気の中を気持ち良く進むが、大きな橋の下でサイクリングロードは突然、行き止まりとなった。道標には「高尾駅480メートル」とある。「もしかして」と思ったらやっぱりそうだった。お馴染みの町田街道入口交差点だ。なるほど。ここに出るのか。一応、橋をくぐって反対側に行ってみたが、川沿いに道はなく、ここが終点のようだった。


浅川ゆったりロード



横切っているのは陣馬街道かな



浅川ゆったりロード



原宿ふれあい広場。右手が綾南公園



浅川ゆったりロードの終点。横切っているのは高尾街道の綾南大橋


 関戸橋からは約22キロ。いやぁ、多摩川から高尾まで甲州街道など通らずに安全で平坦な道を走ってこられるんだねぇ。いいルートを発見したなぁ。この日は一部で一般道を走ったが、左岸も使えばほぼサイクリングロードで行けそうだ。川沿いの道、最高(^o^)

 八王子市のHPによると、浅川ゆったりロードの起点は長沼橋の少し下流。湯殿川との合流は長沼橋の先の栄橋を渡って浅川に復帰すればいいみたいだね。八王子市役所付近の鶴巻橋で川は北と南に分かれ、南浅川の終点は綾南大橋。北浅川にもサイクリングロードがあるようで、終点は陵北大橋付近らしい。

 この日の走行距離は82.5キロ、獲得標高は573メートル。平均気温38.7度、最高気温45.0度(ほんまかいな!)

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 相模川って下流はどこまで走れるんだろう? という疑問がふと湧いてきた。自転車道として整備されているのはあゆみ橋の少し南から始まる「さがみグリーンライン自転車道」で、現在は倉見付近までの約5キロ。将来的には座架依橋から相模湾までの21キロが繋がるらしい。走れる体力があるうちにぜひ完成して欲しいものだ。現状で左岸のその先に道はなさそうだが、地図を眺めると右岸に遊歩道らしきものがあるようだ。行ってみますかね(^o^) 相変わらずの猛暑日だけど。

 あゆみ橋の先から「さがみグリーンライン自転車道」へ入り、西へ向かうときにいつも渡っている人道橋の相模大堰管理橋は渡らず直進。倉見の終点まで久々に行ったもののその先は道がよく分からず、相模川から少し離れて寒川神社前まで迷走したが、なんとかブルベでお馴染みの田端二本松交差点に出て湘南銀河大橋へ向かった。


さがみグリーンライン自転車道。右手は相模大堰管理橋


 後で調べると、圏央道の下に道があったようで、ここを使えばもうひとつ上流の神川橋に出られたようだ。

 湘南銀河大橋で右岸へ渡り、広々とした土手道を南下していく。サイコンの気温表示は40度近いが、幸いにも風があったので助かった。向かい風だけどね。


湘南銀河大橋



土手道を南下していく


 少し走ると「馬入(ばにゅう)の渡し跡」があった。相模川には60以上の渡し場があったが、ここは対岸の柳島とを結ぶ、大動脈の東海道の渡し。さぞや賑わっただろうね。この近くには湘南ベルマーレの練習場があるが、チームはオフだったようでひっそりとしていた。


馬入の渡し跡


 馬入の渡しの先は河川敷へ降り、アンダーパスで馬入橋(国道1号)、JR東海道本線をくぐるが、道は行き止まりとなってしまった。ここまでか、と思い、砂浜まで行ってトラスコ湘南大橋をバックに記念撮影したのだが、よく見ると、土手の上に道が続いていた。まだ行けそうだね。ちなみにトラスコ湘南大橋だが、機械工具卸のトラスコ中山が2010年から命名権を獲得しているそうで、橋への命名権導入は全国初らしい。


馬入橋、JR東海道本線の鉄橋をアンダーパスで抜ける



遙かにトラスコ湘南大橋。ここまでか



いえ、土手の上に道があったよ。向こう側から来たので分からなかった


 その先も行き止まりらしきところにぶつかったが、右手にあった須賀港をぐるりと回る道があり、それを抜けるとトラスコ湘南大橋の下をくぐり、河口まで行くことができたよ(^o^) 湘南銀河大橋からは約5キロの信号なしの快適な道だったねぇ。暑さと向かい風を除けばね(^_^;


また行き止まり?



須賀港をぐるりと1周



ここが終点。相模湾だ(^o^)



上流を振り返るとトラスコ湘南大橋が見える


 さて、お次は湘南平? とも思ったけど、暑すぎるのでやめとこ。やっぱ平坦がいいよね。ってことで久々に太平洋岸自転車道でもいってみよう。

 大磯港の先の起点から入ったけど、なんか綺麗になってない? もっと砂だらけの印象だったんだけど。


太平洋岸自転車道の大磯の起点


 大磯城山公園までは2.9キロ。西湘バイパスの側道という感じだが、常に海が見える風景はいいね。もっと長ければいいのに。ただ、日陰がまったくないので猛暑日は辛過ぎ(T_T)


太平洋岸自転車道



太平洋岸自転車道。左は西湘バイパス


 驚いたのが大磯城山公園の先に道があったこと。確かここで終わりだったよね。作ったんだ。へぇ〜。少し先で自転車道は終わって一般道となるのだが、矢印に沿って行くと、その先は大磯ロングビーチ。そして大磯プリンスホテル前を通り、大磯警察署前で国道1号に出た。なるほどねぇ。こうきたか。


大磯城山公園の出口付近。直進できるようになってる



自転車道の終点



大磯ロングビーチ前


 ランチはもう少し足を伸ばし、国府津駅前の東華軒で名物駅弁の鯛めし(980円)をゲット。「ほんのり甘く、かみしめるとじわっと旨み」というのは確かにそうなのだが、ひとつの味にしては量が多すぎるかな。飽きちゃうねぇ。鶏そぼろとか卵そぼろとかとの3色にしてはいかがでしょうか。


国府津駅前の東華軒



鯛めし(980円)



鯛めし(980円)


 帰路は再び相模川河口まで行き、追い風に乗って上流へと遡る。


太平洋岸自転車道の大磯ロングビーチ前の起点。右は西湘バイパス入口



太平洋岸自転車道の大磯港出口。標識は西湘バイパス用ですが(^_^;



相模川河口



遙かにトラスコ湘南大橋


 湘南銀河大橋、神川橋はともにアンダーパスで抜けたが、神川橋の少し先から土手の上はダートとなった。砂利道だが荒れてはいないのでロードでも走れる。ふと土手の下を見ると舗装された日陰の道を発見。迷わずそっちへ向かう(^_^;


奧は神川橋、左手は圏央道



ダートが始まった


 新幹線のアンダーパスを抜けると、車道に合流。「戸田の渡し」を過ぎた後、戸田橋のアンダーパスが見えたのでそのまま直進したが、なんと道がなくなった(T_T) ストップして自転車に跨った立ち往生。あ然として見上げると、土手の上をロードバイクが走っている。いと恥ずかし…。

 ということでここで右岸の旅は強制終了。河口から戸田橋までは約11キロで、橋はすべてアンダーパスで信号なしのノンストップだった。一部ダートだったり舗装が荒れたところもあるが、気を遣わなくていいので楽チンだなぁ。今度からこのコースにしよっと。


戸田の渡し


 ちなみに前回のライドと合わせると、相模川〜小鮎川〜荻野川と川沿いの平坦ロードを相模湾から荻野付近まで行けることが判明したぞ(^○^)

 この日の走行距離はジャスト100キロ、獲得標高は372メートル。ガーミン先生の表示した最高気温は41度。最低でも37度だったよ(T_T)

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 最高気温36度の猛暑日。年寄りはたぶん出歩かないほうがいいんだけど、少しだけ走りたいなとグラベルロードのJARIで果敢に出陣。

 相模川を座架依橋で越え、中津川左岸沿いを八菅(はすげ)橋まで遡る。八菅橋を左岸から右岸へ渡ったのは初めてだったが、ここ中津川の清流が「あいかわ景勝10選」で、なおかつ八菅橋周辺の田園の道は「新日本 歩く道紀行 100選」に認定されていることを知った。確かにのどかで癒される風景だ。でも、川の東側は激坂なんだけどね(T_T)


「あいかわ景勝10選」



「新日本 歩く道紀行 100選」



八菅橋から中津川下流を望む


 八菅神社の参道横に「八菅山いこいの森ハイキングコース」の案内版を発見。それによると展望台広場まで行けるらしい。行ってみましょうか。


八菅神社



「八菅山いこいの森ハイキングコース」の案内版


 八菅神社に向かって右方向へ行き少し上ると住宅が途切れ、現れたのはグラベルの道。おぉ、ええ感じやんけ(^o^) 「山伏の里はすげ」なんて石碑も出てきていい雰囲気。いさんで進むが、あっさりと「この先行き止まり」。「幡の坂」というらしいが、残念。


いい感じのグラベルの道



「山伏の里はすげ」の石碑



「幡の坂」は行き止まり


 少し戻ってハイキングコースで「スギの小径」とあった方向へと行ってみるが、道が途中で消えている。こりゃ、本格的な山歩きのコースのようだね。断念して振り出しの八菅神社に戻り、神社に向かって左方向、つまりやなみ峠方面へと向かう。その途中に分岐があり、左方向がやなみ峠、直進すると「あおぞら博物館」があり、地図によるとその先から展望台へと道が繋がっていた。右手の「どんぐりの小径」は階段だったので真っ直ぐ行ってみたが、博物館から先はやはり山歩きの道で自転車は無理っぽい。こちらからのトライも残念ながら断念した。


大沢橋の分岐点。左(写っていません)がやなみ峠、直進が「あおぞら博物館」、右が「どんぐりの小径」



「あおぞら博物館」。奧の道は自転車では無理そう


 後で調べると、八菅神社の女坂からだと何とか自転車で走れそうな道が続いていた。まぁ、そんなにしてまで行く必要があるとも思えないけど、一度は行ってみたいな、展望台(^_^;

 結局、やなみ峠を越えてみはる野方面へと下って行くことに。ほとんど日陰だったけど、気温が高すぎるのでまったく涼しくない。それに博物館との分岐だった大沢橋からピークまではたった1キロだけど、平均勾配は8%超で意外ときつい。汗びっしょりですな。


やなみ峠


 この後は七沢方面に行こうかと思ったが、そういえば荻野川沿いってどこまで走れるんだろうという疑問が湧いてきたので、行けるところまで下ってみることにした。上荻野の「荻野尾崎」交差点近くから川沿いの遊歩道へ入る。荻野運動公園付近からは一般道となるが、国道412号との交差はアンダーパスとなり、快適に進む。唯一、途切れるのは県道63号と交差する付近だけで、ほとんど川沿いから離れることなく道は続いていた。

 途中でウォーキングマップの案内版があり、これによると上流は荻野公民館上荻野分宿付近の上荻野バス停に始まり、下流は妻田青少年広場付近の小鮎川の林妻橋までの8740メートルが「健康・交流のみち」とされていた。


荻野川のウォーキングマップ



荻野川。ツユキ及川球技場の照明灯が遙かに見える


 荻野川は妻田で小鮎川に合流し、その後は相模川に流れ込む。この間もずっと川沿いの道は続き、結局、相模川沿いの道がいったん途切れる酒井スポーツ広場までまったく上りのない平坦ロードを満喫した。

 ただね、日陰が全くないし、めちゃ暑い(T_T) サイコンの気温表示は40度超えてるしね。ダブルボトルにしても、2本目はもうお湯になってる。ここまで来れば柏木牧場でしょ。牛丼(500円)で腹を満たし、デザートはフレッシュミルクのソフトクリーム(300円)。でも、のんびり味わってたらあっという間に溶け出して、ジャージが大変な騒ぎに(^_^;


サイコンの気温表示は40度超



柏木牧場の牛丼(500円)



柏木牧場のフレッシュミルクのソフトクリーム(300円)


 この日の走行距離は60キロ。獲得標高は354メートル。この暑さでは100キロなんて到底走れそうもないな。

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 ひまわりと言えば三浦半島のソレイユの丘もあったね! 暑さに負けず行ってみよう(^o^)

 境川〜鎌倉大仏〜長谷のルートで国道134号へ出て、渚橋からは国道を離れて海沿いを南下する。ずっと向かい風(T_T) 「すかなごっそ」の先を右へ曲がり、7%坂を上ってソレイユの丘へ。お盆明けの平日だったけど、第一駐車場は満車だったね。

 入口を入ると右手にいきなり10万本のひまわり畑。終わっているのも少しあったけど、青空をバックに笑顔満開で咲き誇るひまわりを見ていると、なんとなく晴れやかな気分になるねぇ(^o^) 日陰は当然なくてめちゃ暑いけど(^_^;


ソレイユの丘



「パイレーツアイランド」というイベント開催中でした






ソレイユの丘のひまわり畑


 ひまわり鑑賞後はそのまま海方面へ下って、荒崎マイルストーン訪問。相変わらず分かりにくく、行ったり来たりした後に「マイルストーンはこちら」の看板に気がついた。しかし「三浦半島1周サイクリング」のマイルストーンなのになんで階段の下にあるのかねぇ。記念撮影用にスマホ台があったのでパチリ。この日はブルーレッドアンドブルーのラインの入ったKEIOジャージ♪


荒崎



荒崎のマイルストーンは「タカアシガニ」


 ランチに当てにしていた長井の夕凪はまさかの臨時休業。ま〜、これだけ暑いと食欲もあまり湧かないのでコンビニおにぎりで十分かな。

 平坦だけだと申し訳ないので(誰に?)、湘南国際村ぐらい上っておこう。ついでにマイルストーンもいっとくか。以前行ったときはつづら折りのスロープから延々と上ったが、湘南国際村センターのエントランス横の駐輪場近くに「マイルストーンはこちら」の看板があり、脇を通っていけば楽に行けた。でも最後は結局押し歩きなんだよね。


湘南国際村センター



マイルストーンは「つつじ」



絶景だけど暑くて長居はできない


 この日の走行距離は102.5キロ、獲得標高は724メートル。最高気温は43度とガーミン先生は言うけど、さすがにそこまではないだろうね。でも、肌にまとわりつくむぁ〜とした感じからすると、体温よりは高かったのは確か。こんなにクーラーが恋しい夏は65年生きてきて初めてだ。

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 前回来たときはまだつぼみだった座間のひまわり畑。14日に再び訪れると、満開(^o^) 圧巻の風景を堪能した。

 ひまわり祭りは10日に始まり13日で終了。なので、すでに出店の姿はなく、ウエルカムボードの日付も13日で止まったまま。でも展望台は撤去されておらず、55万本のひまわり(一部は豪雨でなぎ倒されていたけど)を存分に見渡すことができた。


座間エリアのひまわり畑



座間エリアのひまわり畑



座間エリアのひまわり畑



この日は14日だが、ウエルカムボードの日付は13日のまま



四ツ谷エリアのひまわり畑



四ツ谷エリアのウエルカムゲート



四ツ谷エリアのうしろ姿のひまわり



相模川の遊歩道から望む座間エリアのひまわり畑


 四ツ谷エリアの一部のひまわりはオレンジがかっていたけど、種類が違うのかな?

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 相変わらずの猛暑日だったが、曇り空とあって何とか耐えられそうな8月上旬。特に目的地も決めず、久々にFELTにまたがって西へ向かって走り出した。

 まずは座間のひまわり祭り会場へ。相模川にかかる座架依橋の南北にひまわり畑が広がっている。四ッ谷会場と合わせ55万本のひまわりで埋め尽くされるのだが、この日は座間エリアの南はまだほとんどが開花しておらず、北の一部が黄色く染まっている程度。さらに豪雨で一部が倒されていた。祭りまでにはまだ数日あるので、10日からの本番(13日まで)には開花しているかな。


座間のひまわり祭り。豪雨でちょっと横倒しに。左上が座架依橋


 その後は厚木、伊勢原を経由して善波峠手前で国道246号へ。ちょっとでも涼しいかなと思って旧善波トンネルを抜けるが、そうでもなかった(^_^;


旧善波トンネル


 名古木から渋沢付近は国道246号を回避して遠回り。行き先を悩みながら結局、柳町交差点から再び国道246号に出てそのまま山北方面へ。ここまで来たら丹沢湖かなと思ったが、山北駅の先の山北橋から皆瀬川に沿って北上する県道725号を発見。いや、もちろん道は前からあって気がついてないだけなんだけどね(^_^; 地図を見るとぐるっと半時計回りで大野山方面へ行けそうだ。道標は「八丁」とある。どこなんだろう? 行ってみよう♪


八丁方面へ



山北橋を右方向へ



皆瀬川沿いを走る


 いきなり工事現場に出くわしたので、新東名かと思ったが、東名高速の橋梁補修工事だった。新東名の工事現場はもうちょっと先にあり、迂回路が設定されていた。


お、くっついてると思ったが、ここは東名の工事現場だった



こちらが新東名の工事現場


 工事現場を過ぎると人家もほとんどなくなり、川沿いの気持ちのいい道を独り占めして進んで行く。傾斜は緩やか。川遊びができそうな川原もたくさんあるなぁと思ってたら、家族連れで楽しむ姿がちらりと見えた。


涼しげな風景



川遊びができそうな川原


 地図上では湯ヶ澤橋の反対側に湯ヶ澤の滝があるはずだったが、気がつかなかった。


湯ヶ澤橋


 板取沢橋、人遠橋、八丁橋と過ぎる。段々と秘境めいた雰囲気になってきた。ところが、八丁の道標の周辺に突然、民家が現れた。これにはびっくり。そういえば少し前にクール宅急便の車とすれ違っていた。一体どこへ運んでいたのかと不思議だったが、ここだったのか。


秘境めいた雰囲気に



八丁橋



県道725号は玄倉山北線



八丁。この手前に突然人家が現れた


 人家があるってことはもっと先まで行けそうかなと期待するよねぇ。しかし、残念ながらこの先の二股の左方向は車両通行禁止。「自転車・バイクも進入禁止」とあり、無情のゲートに行く手を阻まれた。二股の右方向にも人家があったが、あとで調べると「ペガススの家」という貸し切りのキャンプ場だった。


進入禁止の標識



無情のゲート



こんなルート。反時計回りで行けるかと思ったが


 県道に入ってしばらくしてからゴロゴロ鳴り出し空模様も怪しくなってきたので、折り返してランチを食べるべく山北駅へと急ぐ。ところが当てにしていた駅前の「ポッポ」も「珠亭」もともに定休日。追い打ちをかけるようにポツポツときたのでそのまま走り続けた。地元に雨雲が近づいていることもあって帰りを急ぎ、結局、ランチは食いっぱぐれ、定番の柏木牧場でソフトクリームで喉を潤しただけに終わっちゃったよ。

 この日の走行距離は131キロ、獲得標高は1137メートル。

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 猛暑が続く8月2日、涼を求めて日陰たっぷり天然クーラーの裏ヤビツを目指した。

 馬渡(まわたり)大坂〜半原越〜土山峠で宮ヶ瀬湖へ行き、やまびこ大橋を渡って三差路(宮ヶ瀬北原交差点)から裏ヤビツという、坂満喫コース。しかし、馬渡大坂から国道412号を突っ切った先の11%坂を上ったまでは良かったが、半原越がなんと通行止め。この前の和田峠といい、ついてない。


馬渡大坂



半原越の先は通行止め


 正確には半原越までは行けるらしいのだが、その先で法面対策工事をやっており、清川村へは下れないようだ。期間は7月16日から8月下旬。「行ってこい半原越」じゃつまらないのでやめましょう。

 仕方ないので県道514号の10%坂を上り、クーラーの効いたトンネルをいくつか抜けて宮ヶ瀬へ。やまびこ大橋を渡って三差路方面へと進むが、その手前で「でとまん食堂」の看板とのぼりに気がついた。あれ、こんなお店あったっけ?


でとまん食堂。バイクラックあります


 ちょうど女性が開店準備をしていたので聞いてみると、3ヶ月前にオープンしたそうで、テレビ神奈川の「あっぱれ!KANAGAWA大行進」で紹介されたことで客足が増えてきたという。メニューはナポリタンやカレーなどでおすすめは生姜焼き。ヤビツ帰りに寄ってみるかな。

 ところが! またしてもところが! なのである。

 三差路を曲がった途端に目に飛び込んできたのが、赤字でかかれた「ヤビツ峠には行けません!」という看板。ヤビツ峠よ、お前もオレの行く手を遮るのか。ショック……。


三差路手前



ヤビツ峠には行けません



裏ヤビツの通行止め区間


 7月20日早朝に岩盤崩落があり、唐沢キャンプ場の先から塩水橋(Uターンするところね)までの約2キロの区間が通行止めとなっていた。期間は当面の間となっていたが、警備の方に聞くと9月中旬ぐらいまで続くらしい。


裏ヤビツのいつもの写真スポット



この先で通行止め。この前と一緒かな



ここから通行止め


 さてと。どうしましょ。お昼にはまだ早いし、このまま帰るわけにもなぁ。というわけで再び半原越へ。もしかして自転車は通れるかもしれないしね。

 愛川町側からの半原越は清川村側に比べてきつい。しかし、ほとんどが日陰なので、ほどほどの気持ち良さで上ることができた。といっても12%坂があったりして楽ではないのだがね。


日陰の道が続く



法論堂(おろんど)林道終点



涼しいよ♪



半原越。停車中の車の先へは行けない


 ピークの半原越に警備の方がいたので聞くと、重機があって自転車も通れないという。仕方ない。引き返しましょう。

 宮ヶ瀬の「でとまん食堂」まで戻るのも面倒だったので帰路へとつき、ランチは行きつけの三増の「卵菓屋」で大盛り親子丼(850円)。とろとろの卵に舌鼓♪


卵菓屋



大盛り親子丼(850円)


 この日の走行距離は80キロ、獲得標高は843メートル。ちょっぴり不完全燃焼……。

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 (前項「モリアオガエルの道でラウンドアバウト発見」から続く)猛暑になる前の7月19日、「モリアオガエルの道」から小津林道を少し走った後、山越えして陣馬街道へ。そしてとりあえず和田峠方面へ向かう。まだ上るとは決めてないけど、行くんだろうなきっと(^_^;

 ところが! 「夕やけ小やけ ふれあいの里」でひと休みしようとスローダウンし何気なく道路情報に目をやると、思わず頬が緩むようなお知らせが表示されているじゃないか。

 「陣馬高原下〜和田峠 斜面工事 車両通行止め」
 「斜面工事 月〜金曜日 8:30〜17:00」
 「令和6年7月中旬~令和6年12月下旬」

 なんと和田峠が通行止め(^o^) 。いや〜、残念。行く気満々だったのになぁ(嘘) これで堂々と行かなくていいぞ。わ〜い(^o^)


「夕やけ小やけ ふれあいの里」



和田峠通行止め



和田峠通行止め


 そこで予定変更。和田峠方面へ曲がらず直進して盆堀林道へ向かうことにした。というか、実はこっちの方が行きたかったんだよね。前回、あきる野から上ろうとして断念した経緯もあるし、リベンジやねん(^o^)

 初めてあの分岐を真っ直ぐ進むと、右手に盆堀林道の八王子側の起点が見えてきた。今日は行ってみるぜよ。


ここは曲がらず直進



八王子側の盆堀林道起点


 10%まではいかないが、8%前後の坂が序盤から延々と続く。南側の斜面で日差しが強烈に照りつける中、汗びっしょりで上って行く。意外と日陰が少ないのできつい。起点から2.7キロ。ようやく入山トンネルが見えてきた。ここまでの平均勾配は7.9%、最大は11.5%。やれやれ、ここがピークかなとひと休み。


盆堀林道



盆堀林道



入山トンネル


 ところがトンネルを抜けても、勾配は緩いものの上りがだらだらと続いていく。何度もここがピーク? と思うが、標高はどんどん上がっていく。結局、ピークとなる標高約600メートルの入山峠はトンネルからさらに1.7キロ先にあった。この間の平均勾配は5.5%、最大は12.7%。トータルすると、麓からは4.6キロ、平均勾配7.2%、最大は12.7%。ほとんどが樹木に囲まれた道で展望の開けるところは数少ないが、逆に周りが見渡せるところに出ると、その瞬間が嬉しい。


絶景



ピークじゃなかった切り通し



前方が下っているように見えたが、ここもピークじゃなかった



ここがピークの入山峠


 入山峠からはそのまま直進してあきる野側へダウンヒル。勾配はこちらの方がきつそう。路面も悪いところが結構あり、気持ち良くは下れない。

 途中で駐車している車を見かけ「あれ?」と思った。前回来た時、あきる野側のゲートは閉まっていたが、もしかしてと思って下ると、ゲートはフルオープンしていた。こういう日もあるんだね。


絶景



遙か下に道がある。あそこまで下ると思うと気分がいい



盆堀林道案内版



あきる野側のゲートは開いていた


 盆堀林道自体は9.9キロだが、檜原街道から林道起点まで3キロぐらいあるので、あきる野側から入山峠まで8キロぐらいになるのかな。次回はあきる野側から行ってみよう。

 さて、ここまで来たらランチは武蔵五日市の「定食屋とんとん」だねぇ。この日は単品でチャーハン(700円)。年寄りにはこのぐらいで十分(^_^;


「定食屋とんとん」



単品のチャーハン(700円)。スイカ付き(^○^)


 ところで和田峠の通行止めだが、どうも自転車と歩行者は行けるようだ。まさかのオチに、ほっとした心が悲しみのどん底に突き落とされたよ(T_T) あ〜ぁ。ま、当分行かないけどねぇ。

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 八王子に「モリアオガエルの道」という名の道がある。前々から何となく気になっていたので、猛暑になる前の7月19日に走ってみた。

 「珍しいモリアオガエルの産卵が見られる」ことに由来し、1990年に小津町に住む方が市に応募して採用されたという(2018年6月7日公開のタウンニュース八王子版による)。7月上旬まで繁殖しているそうだが、走ったのは7月中旬だったので残念ながらその姿を目にすることはなかった。

 起点は下恩方482番地で、ちょうど茜橋南交差点のところに道標がある。分かりやすく言うと、東京霊園から下ってきて陣馬街道とクロスする川原宿交差点の少し先を右へ入った付近。ここから小津川に沿って西へと向かっている。


「モリアオガエルの道」の起点


 緩やかな上りがしばらく続き、のどかな風景の中をのんびり走っていると、山の中に突如、ラウンドアバウトが現れた。バスが方向転換するためのロータリーかもしれないが、右と左へ道が伸びているし、きっとラウンドアバウトに違いないぞ(^o^)。へ〜、珍しいものを珍しいところで発見したぞ。


熊野宮前



のどかな「モリアオガエルの道」



山の中で発見したラウンドアバウト


 「モリアオガエルの道」は右方向。少し進むと小さな橋があり、欄干にお猿さんの姿が。5〜6匹はいたかな。多勢に無勢。こちらに勝ち目はなく、一匹とまともに目が合ってちょっとびびったが、素直に逃げてくれたので助かった。しかし、すぐ近くに民家があったが、大丈夫なんだろうか?

 緩やかな勾配の「モリアオガエルの道」はもうしばらく続いたが、やがて小津町1166番地で終点となり、その先は小津林道となる。「午後6時から午前6時まで通行禁止」とあり昼間に規制はなかったので、林道が最後まで走れるかと期待したが、数百メートル先で「この先林道閉鎖」という看板。越えられないことはなかったが、道も悪そうだし、行っても行き止まりということが分かっていたのでここは素直にUターンした。

 先ほど猿がいた橋にさしかかると、もうみなさん戻ってきている様子。また慌てて逃げ出したけど、ここが住み家なのかねぇ。


ラウンドアバウトから右方向へ進む



「モリアオガエルの道」の終点。先に小津林道の起点が見える



小津林道の起点



小津林道



ここで通行止め


 ラウンドアバウトに戻り、今度は左方向へと進む。地図によると陣馬街道へ抜けられそうだ。

 このあたりの陣馬街道の勾配はまだ緩いので、この道もそんなものかなと思ったらとんでもない。10%を上って10%を下って陣馬街道へ出るという、非効率的な道だったよ(T_T)


今度はラウンドアバウトを左方向へ



10%を上り…(T_T)



10%を下る^_^;



下に見えるのは陣馬街道か



陣馬街道の「恩方ます釣り場」


 「恩方ます釣り場」付近で陣馬街道へ合流。右へ行けば和田峠だが、どうしようかな。悩みつつ、とりあえず「夕やけ小やけ」でひと休みすることにした。(この項「和田峠通行止めにつき、リベンジ盆堀林道」へ続く

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 先々週の猛暑がひと休みした7月11日の木曜、曇り空で雨が降るかもという絶好のサイクリング日和に久々に道志みちを走った。

 国道412号の関の交差点を左折、鳥屋を右折し、名もない峠を越えて国道413号の道志みちへ。実はこの峠、トヅラ峠といい、相模原観光協会による「王道コース」に組み込まれているプチヒルクライムの峠。道志みち側からはちょっときついが、鳥屋側からは緩やか。

 梶野交差点からは旧道へ入り、ひっそりとある青野原の関所跡を通過。車のいない、静かな道をのんびりと走り、青野原西野々交差点で国道へ復帰する。

 ずっと曇り空で空気はひんやり。下りでは引いた汗で寒いほどだ。

 この日はちょっと趣向を変えて久保の吊り橋のちょっと先にある、紅椿(べにつばき)の湯の方へ初めて下ってみた。急坂を下ると道志川の清流。そしてすぐ先に紅椿の湯が見えてきた。平日だったが、結構な数の車が止まっていてちょっと驚いた。


紅椿の湯は左へ下る




道志川



左手奥が紅椿の湯


 紅椿の湯の先を右方向へ上り、少し走ったところにあったのが林道椿線の起点。地図上では道志の湯まで道が続いていたので行ってみるかな。ところがにぎやか過ぎる沢の音を聞きながらメロンソーダを飲んでいたら、ポツポツと降ってきた。ちょっと雨粒がでかく、本降りになりそうな予感。仕方ない。撤退しよう。


林道の標識。直進ではなく左へ行く



林道椿線の起点



林道起点近くの沢


 林道は左へ行くのだが、そのまま直進して椿橋を渡って国道へ戻る。欄干に何か彫刻があったので近づいてみると「東富士 七里太鼓」とあった。これは気がつかないよなぁ。


椿橋。左手の欄干に「東富士 七里太鼓」の彫刻



椿橋。右手は道志みち


 びしょ濡れも覚悟したのだが、少し下っただけで雨は上がった。路面は結構濡れていたので、雨雲をうまく避けられたのかな。でも雨を予想してせっかくディスクブレーキのJARIで来たのにねぇ。もっと降っても良かったんだよ(^_^;

 ダウンヒルの途中で「野原の吊り橋 駐車場」という標識に気がついた。久保の吊り橋の他にも吊り橋があるのか。雨も上がったし、行ってみよう。しかし、道があるのか? なんか人の家に入ってないか? 資材置き場の真ん中じゃね? などと戸惑いながら恐る恐る下ると、立派な吊り橋が目の前に現れた。全長76メートル、高さ37メートルの木製吊り橋だそうだ。で、吊り橋だけに一人で渡っていっても結構揺れる。高所恐怖症なんでね。渡り切れる勇気はないねぇ。駐車場にあった地図によると、久保の吊り橋まで遊歩道で繋がっているようだ。約4キロ、徒歩1時間40分。まあ、ここを歩くことはないだろうね。


野原の吊り橋



野原の吊り橋



野原の吊り橋



野原の吊り橋の駐車場。久保の吊り橋と繋がっている


 道志でランチを、と思っていたが、雨でUターンでそれはならず。その後は「ランチ14時の壁」に阻まれ、結局、田名まで帰って休憩なしでやっているラーメン屋に飛び込み、とんこつラーメン(750円)で腹を満たした。多分おばちゃんワンオペでやっているお店で、休憩なしは大変だろうけど、ありがたいなぁ。


高校野球を見ながら、とんこつラーメン(^○^)


 この日の走行距離は111キロ、獲得標高は1369メートル。

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 久々にケープ真鶴往復の137キロ。えっと、ほぼ平坦ね(^_^;

 大磯から気持ちよ〜く走れる国道1号、そして真鶴旧道と真鶴半島のほどよ〜い坂。距離もほどよ〜く、人もほとんどいな〜いのでお気に入りのコースなのよ。

 半島入口にある琴ヶ浜は日本のダイビング発祥の地と言われている海岸。駐車場もあり、磯遊びする家族連れの姿がこの日も見られた。


琴ヶ浜


 ピークのケープ真鶴は海抜54メートル。相模湾が一望でき、確か富士山も見えたはずと振り返ってみるが、その姿はない。あれ? 違ったっけ?


ケープ真鶴。この方向に富士山があるはずだが…



ブランコ



バイクラックあります


 ケープ真鶴を離れ、一方通行を抜けて突き当たりを左へ行ったところのお林展望公園にある高所放水車はテレビドラマ「西部警察」で使用されたもので、テレビ番組の企画で2009年に石原プロから寄贈された。65件の応募から真鶴町が選ばれ、贈呈式では渡哲也、舘ひろし、上戸彩らが参加して石原プロ名物の炊き出しも開催され、大賑わいだったそうだ。

 ところが15年になんと車検切れとなった。タウンニュースの箱根・湯河原・真鶴版によると、忘れていたとかではなく、整備に2000万円かかることから車検を断念したという。高さ22メートルからの放水機能をお林の消火用に生かそうとしたが、周辺で大きな火災もなく訓練以外は目立った出動もなかった。あわれ高所放水車。活躍の場もなく、車検の切れた今はひっそりとこの公園で余生を過ごすこととなった。


「西部警察」の消防車


 でね、ここってランチにちょっと困るのよ。お店はあるんだけど、海鮮ものは観光地値段でちょっと、いやだいぶお高い。唯一、リーズナブルなのが小田原系ラーメンの老舗「味の大西 真鶴店」。なぜこんなへんぴな所にお店があるのかという疑問はさておき、またなぜ真鶴まで来て海鮮ではなくラーメンなのかということも無視して、やっぱりラーメン880円はありがたいよね。美味いしね(^o^) でも人気店なんでお昼どきは平日でも満席。この日もたどり着いたのが12時台で、数人待っていたので悔しながらスルー。

 そこでプランB。「小田原駅の駅弁を小田原城のお堀端で食べよう」作戦に変更。駅構内へは当然入れないが、東口を出たところに「東華軒」があったので、鯛めしに心がグラリと揺れたが悩んだ末に「デラックスこゆるぎ弁当」(1100円)をゲット。お堀端のベンチでいただいた。茶めしに炒り卵ととりそぼろがかけられ、鮭塩焼き、海老天ぷら、鶏照り焼き、煮物などが盛りつけられたボリューム満点の釜飯風お弁当。崎陽軒のお赤飯弁当より50円高いが、それだけの価値はあるねぇ。余は満足じゃ(^o^)

 食べているとお堀の鯉がどんどん寄って来て離れなくなった。いい匂いがしたかな(^_^;


小田原城のお堀端



デラックスこゆるぎ弁当



ボリューム満点


 あとで知ったのだが、東華軒は明治21年創業の元祖東海道線の駅弁屋だそうだ。国府津駅構内で竹の皮に包んだ握り飯を販売したのが始まり。そのため国府津駅前にも販売店がある。小田原駅前は行くのが面倒なので、次回からは国府津駅でゲットし、海でも見ながら食べるかな。

 この日の走行距離は136.5キロ、獲得標高は827メートル。

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 宮ヶ瀬ダム放流カレーが2年前に再開されたらしい、ということを最近知った(^_^; ダムカレーファンとしては行かなくちゃね。

 宮ヶ瀬湖では水の郷商店街にある「旅館みはる」がダムを忠実に再現した「宮ケ瀬ダムカレー」(1210円)を提供しているが、これは3年前にいただいた。近場ではほかに相模湖の「相模ダムカレー」(500円)、丹沢湖の「三保ダムカレー」(935円)、奥多摩湖の「小河内ダムカレー」(1300円)をすでに味わっている。まだなのは名栗湖の「有間ダムカレー」(1300円)で、これは土日祝の10食限定なのでハードルがかなり高い。

 中津川を馬渡橋で越えた後、すぐに左へ曲がって激坂の馬渡大坂をえいやっと上り、国道412号も直進して上り続ける。ピークまでは距離1.5キロ、平均勾配9%、最大勾配11%。ピークを越えると平坦から緩やかな上りとなり、トンネルをいくつか抜けると宮ヶ瀬ダムだ。梅雨入りしたというのに気温は30度を軽く越える真夏日。汗びっしょりでたどり着いた。


宮ヶ瀬ダムを望む



宮ヶ瀬ダム到着



広々とした宮ヶ瀬ダム


 駐車場を過ぎると自転車には乗れないので、押し歩きで放流カレーを提供している「レイクサイドカフェ」に向かう。お店の前にはバイクラックとともに、「放流できます♪」というのぼりがはためく。ワクワクするね♪


バイクラックがあるのは嬉しい



「放流できます♪」


 遠足の小学生が大勢いたのは分かるが、「レイクサイドカフェ」も平日というのにお昼どきとあってか大盛況。もちろん年齢層は高めだけどね(^_^; で、ほとんどの人が放流カレーを食べている。お値段は1200円。単なるカレーライスは800円。「スパイシーですが大丈夫ですか?」と食券を渡すと確認され、さらにセルフサービスなので取りに行くと放流の仕方を丁寧に説明してると同時に、「辛かったら言って下さい」と念を押された。

 愛川町観光協会のHPによると「約15種のスパイスがブレンドされたさらりとしたカレーのルーには、隠し味としてりんごジュースで甘みがプラスされており、子どもから高齢者まで食べやすい辛さ」となっているのだが、はっきり言って自分にはスパイシー過ぎた。辛くて水を何度もおかわりし、せっかく引いたのにまた汗びっしょりになっちゃったよ。「お子様ダムカレー」(700円)もあるようだけど、量が少ないだけで辛さは一緒なのかな?

 さて、肝心の放流。言われた通り、野菜をご飯の上にのせ、旗を持ってソーセージを引き抜くとあっという間にどわ〜とすごい勢いで放流してきた。この一瞬のためだけににここまで上ってきたと思うと感慨深い。周りを見ると、みなさん食べる前にスマホを構え、旗を持った状態で固まっている(^_^;


放流カレーのお召し上がり方



宮ヶ瀬ダム放流カレー



ソーセージを抜くと…



カレーが一気に放流


 カレーのルーは放流しやすいようにさらりとしているが、その量もダムに貯められた水のように多いのは嬉しい。ご飯をたっぷりのルーでいただける。ただ、最後は修行のようにつらかった。「辛かったら言って下さい」と言われたが、「辛い」って言ったらどうしてくれるんだろう?

 食べ終えてダム付近をぶらぶらしていると「午後2時から観光放流」というアナウンスが聞こえてきた。お、いいね。上からも見えるのかなと思ったが、続けて「ダムの上からは見えません。エレベーターかインクラインで下へ降りて下さい」だってさ。インクラインとは、「工事中に活躍したダンプトラック搭載型インクラインの一部を活用し設置されたケーブルカー」(あいかわ公園HPより)で、ダム上下(山頂〜山麓)を往復している。

 まだ時間はあるし、水の郷商店街を回ってあいかわ公園まで下るかとのんびりしていたら、意外に時間を食ってしまい、開始時間の午後2時はまだ下りに入る前の最後のトンネルの手前。間に合わないのでレイクサイドカフェとは反対側の管理事務所近くからダム下を覗いてみる。すると、ごおーという音とともに水しぶきをあげて流れる様子は何とか見えた。でも高所恐怖症なのでねぇ。足がすくんでるよ。迫力もあまり感じられなかった。次回はちゃんと下から見よっと(^_^;


宮ヶ瀬湖畔園地



遙かに宮ヶ瀬ダム



ダム上から見る観光放流


 天気予報を確認すると、どうやら自宅付近は豪雨らしい。ここはいい天気なんだけどね。汗もいっぱいかいたし、寄り道してソフトクリームでも食べるかな、ということで三増をちょっと上って卵菓屋へ。「きいろソフトМ」で体を冷やす。300円は安いなぁと思ってたら7月1日から値上げして350円になるそうだ。「S」も200円から250円に。仕方ないか。


卵菓屋のきいろソフトМ(300円)


 この日の走行距離は67.5キロ、獲得標高は609メートル。放流ざんまいな1日でした(^_^;

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 伊勢原にある「日向(ひなた)の日陰(ひかげ)道」という、ややこしい名称の所にあじさいを今年も見に行ったのだが、前日の大雨でかなりぬかるんでいる。じゃあ、そのまま舗装道を真っ直ぐ行ってみるべと進んでみた。


直進すると日向渓谷。左へ行くと日陰道



突き当たりから左右に伸びるのが日陰道


 左手に日向川が流れ、気持ちのいい風景の中を緩やかに上っていく。突然、立派なお寺が出てきたり、渓流に沿ってバーベキュー場が続いていたりと記憶にない景色が続く。もしかして初めて走るのかな、なんて思っていたら見覚えのある橋が見えてきた。あぁ、もしかしてあの先にあるのは16%の激坂じゃね? ほら、やっぱりそうだ(T_T) 久しぶり過ぎてすっかり忘れてた。


日向山荘近くの日向川。左手へ行くと大友皇子の陵



日向川にかかる梅ケ尾橋。この先から16%の激坂が始まる



16%!



ここは日向渓谷


 勾配16%の標識から先はまっすぐに上る。日向渓谷と道標があったが、川は逆側なので渓谷美は楽しめない。というか、あちこち見る余裕なんてないほどの激坂なのだ。見上げると気持ちが萎えるので視線はほぼ下。

 途中で右手に現れた「クアハウス山小屋」のソフトクリームののぼりが気になったが、ここで足つきはできないと我慢我慢。すると今度は急斜面に沿って真っ直ぐに広がっている駐車場が見えてくる。大山登山やマス釣りに来た人たちが停めるのかな。それはいいが、途中からコンクリート舗装になってめちゃキツい。もう汗びっしょり。

 駐車場が終わったところが林道日向線の起点。地図上では鈴川沿いに大山へ上って行く県道途中の子易につながっている。一度走ってみたいと思っているのだが、起点の先の左カーブを曲がったところのゲートはこの日も閉められており、通行止め。スキ間はあるが、やめときましょう(^_^; ここまでで疲れ切ったし。

 その手前にも林道らしきものがあったが、こちらもゲートは閉ざされていた。ただね、スキーのジャンプ台のように真っ直ぐに伸びる急勾配を上る気にはならないから、開いていても行かないけどね。


市営駐車場の先が日向林道起点



通行止めの看板。右手の道は日向林道ではない



その右手の道はまるでスキーのジャンプ台。ゲートが開いてても行く気にはならない



日向林道は通行止め


 日向薬師バス停から日向林道のゲートまでは距離2.5キロで平均勾配8.8%、最大勾配16%。日向林道が走れたら年に何度か行くだろうけど、行ってこいのコースじゃなぁ。また忘れた頃にやって来るとしよう。あるいはサイクリングのち山歩きで大山登山とか。

 さて、激坂を豪快にダウンヒルし、あじさいに囲まれた「歓迎」ゲートを通過して一気に日向薬師交差点へ。その後は通るたびに気になっていた「27種類のスパイスを使った野菜たっぷりのとろとろビーフカレーパン」を目指し、愛名の夢造りパン工房へ。期待していたほどのボリュームはなかったが、まずまずのお味でした。イートインがあるし、「相模湖くりいむぱん」を食べ損ねたのでまた寄ってみよう。
 

あじさいに囲まれたゲート



夢造りパン工房愛名店



とろとろカレードーナツをいただく


 この日の走行距離は62キロ、獲得標高は693メートル。今季初の気温30度超のライドだったが、60キロでもうヘロヘロ。夏が乗り切れるかどうか不安…。

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 2021年11月以来、2年半ぶりに箱根旧街道へ。

 65歳でも足つきなしで、といいたい所なんだけど、序盤で腹が痛くなり、須雲川自然探勝歩道近くの公衆トイレに駆け込んでしまったので、無念の足つき1回。しかし、ここにトイレがあって助かった(^_^; ちなみに三枚橋からピークまでの11キロ弱にトイレはここのほか、畑宿、甘酒茶屋、ピーク近くの箱根の森にある。覚えておこう。


三枚橋


 相変わらずキツいね、旧街道。序盤から急勾配だもんね。何度か上っているが、今回初めて道標の存在に気がついたのが須雲川村境にあるという「葛原坂」。そして箱根大天狗神社へぐいっと上る急坂付近にあった「女転(ころ)し坂」。馬に乗った婦人がこの付近で落馬し死んでしまったことが由来らしい。

 畑宿でひと息つけるが、旧街道で足休めできるのはここだけ。すぐに1.1キロの「七曲がり」が始まる。だが、七曲がりが終わってほっとする間もなく現れる「猿すべり坂」の方が精神的にキツい。「猿も滑るほどの急坂」という、名前の通りの由来で、実際は石畳の旧街道の坂なのだが、「猿すべり坂」のバス停を見た途端、気持ちがいつも萎える。

 「猿すべり坂」の先も延々とほぼ真っ直ぐに上る道が続く。外国人で賑わう甘酒茶屋、そしてお玉が池を過ぎるとピークの箱根の森となる。三枚橋からは10.5キロで平均勾配は7.7%、最大勾配は14%。今回はアクシデントでトイレ休憩しちゃったけど、まあ、上れたからいいか。タイムは速い人の倍以上かかってるけどね(^_^;


畑宿入口手前


 芦ノ湖までいったん下るが、ここも外国人であふれかえっている。蕎麦屋の小さな椅子に大柄な外国人が体を寄せ合って座っている姿を見ると、なんとなくほほえましいね。


芦ノ湖



遙かに箱根神社


 上り返して今度は国道1号をダウンヒル。小涌谷のセブンイレブン手前を強羅方面へと進む。彫刻の森駅の先のあじさいスポットでパチリ。しばらく待ったけど電車は来ない。諦めて走り出した途端に電車が現れるという不運。さらにランチにあてにしていた「餃子センター」は定休日だってさ。いと悲し(T_T)


国道1号最高標高地点



強羅のあじさい



少し待ったけど電車は来ず



餃子センターは定休日


 ほかにも道中でおなじみの食堂が軒並み定休日。木曜日ってそういう日なの? 柏木牧場のメンチカツも売り切れで、結局、コンビニおにぎりで腹を満たした。

 この日の走行距離は137.2キロ、獲得標高は1336メートル。

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