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お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」だが、なんとか15ポイントをクリアした(^o^)


かながわ歴旅ARラリー


 まずは磯部の勝坂遺跡公園へ。座間キャンプ西側の高台にある。縄文時代中期(約5000年前)の大集落跡で、復元された竪穴住居もある。近くに旧中村家住宅があるがここはチェックポイントではないのでスルー。


勝坂遺跡公園


 続いて座間キャンプを突っ切り、座間駅から座間市役所へ。ここに指定重要文化財の「表裏型顔面把手」が記念展示されている。表裏に半球状の顔、中空、表面が磨き上げられた三角状を呈する縄文時代中期の土製素焼で、愛称は公募の結果、「ザマロン」に決定したという。見てみたい気もしたが、市役所前でポイントはゲットできるので見学はスルー(^_^;


座間市役所


 次は海老名の秋葉山古墳群。国道246号の近くだが、入口がちょっと分かりづらい。座間丘陵の頂部にあるため、結構上る。3世紀後半から4世紀にかけて造られたそうで、相模川や丹沢山塊が望める景勝地。


秋葉山古墳群


 相模国分寺跡は海老名駅近くにある。そばを走ったことはあるが、こんなに広いとは知らなかった。南寄りにあるのは塔跡。ここに741年(天平13年)の「国分寺建立詔」を受けて七重塔が建てられたそうだ。


相模国分寺跡


 そのまま南下を続け、綾瀬・用田付近にある神崎遺跡へ向かう。しょっちゅう走っている道だが、帰路にしか使わず反対車線側にあったのでこれまでまったく気がつかなかった。2世紀頃の弥生時代後期と推定される遺跡で、綾瀬市が整備し平成30年に歴史公園として全面開園した。へぇ〜。しかし、近所にこんなに古墳があるとは知らなかったねぇ。あらためて勉強になりました(^o^)


神崎遺跡


 堤貝塚は青葉ブルベでお馴染みの七曲りを下った後、狭い路地を上ったピークにポツンとあった。ちょうどテニスクラブのトイ面でここは茅ヶ崎市。「相模川沿岸に残る数少ない貝塚で、縄文時代後期(紀元前4000年から3500年)の集落址に伴うもの」だそうだ。


堤貝塚


 この後は海沿いまで南下。茅ヶ崎サザンビーチへ行き、国道134号を西へ向かって大磯の結蛸(むすびたこ)、OISO CONNETでポイントゲット。しかし、結蛸は高速入口手前にあることもあって知らなかったなぁ。と思って調べると、設置されたのは23年11月。なんだ、最近じゃないか。タウンニュースによると「大磯港『みなとオアシス』エリアの賑わいを生むことを目的とした『恋するなぎさ灯台プロジェクト』の一環」だそうで、「くっついたら離れないタコの吸盤から連想」して「恋人や家族との『愛』を結ぶ」「友人やペットとの『絆』を改めて結ぶ」などの意味が込められているらしい。

 OISO CONNETでフィッシュバーガーでもと思ったが、ちょっと混んでいて時間がかかりそうだったので諦めた。


サザンビーチ



結蛸



OISO CONNET


 さて、ここまでで14ポイント。残る1ポイントは帰路途中の藤沢・湘南台公園でゲットした。その瞬間、スマホの画面に「15point Congratulations」という文字が浮かび上がったのだがスクショを取り忘れた(T_T) まあ、でもこれで「SKLO(スクロー)革のペンスタンド」へ応募することができるぞ(^o^)


湘南台公園



湘南台公園のはにわ


 しかし、湘南台公園に「はにわ」がいるとは思わなかった。これまたタウンニュースによると「大規模土地開発で湘南台から多数の遺物が発掘されたことに伴い、公園に前方後円墳を形取った広場と埴輪が設置されたという」ことらしい。その後、98年頃の地下鉄敷設で古墳型広場はなくなり現在の位置に設置されたようだ。

 最後は自宅近所の「大和ゆとりの広場」で16ポイント目ゲットして第1章は終了。


大和ゆとりの広場



16ポイントをゲット


 いや、こういう事でもないと行かないし、調べない。ためになるスタンプラリーだった(^o^) 行かなかった古墳も近くを通れば寄ってみたいな。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の第2弾。

 この日はまずは国道413号から宮ヶ瀬へと上る。ちょうど11月下旬から始まる「宮ヶ瀬クリスマス」のイルミネーションの準備中だった。一度は来たいといつも思っているが、実現できていない。午後5時からだもんねぇ。ここのチェックポイントは湖畔園地。


宮ヶ瀬



クリスマスの飾り付け中


 宮ヶ瀬からは土山峠をダウンヒル。次のチェックポイントの道の駅清川へ向かう。まあ、いつものルートで何度も訪れている所なので特筆すべきことはないかな^_^;


道の駅清川


 時間の関係でこの日はここで帰路につき、その途中にある厚木の「登山古墳史跡公園」を目指す。

 地図を確認すると、古松台から小鮎川の千頭橋へ下って行く途中にあるらしい。下り切ったところに道標がポツンとあったのでそれに従って上っていくと、ピークにあったのがあじさい公園。この先かと思ったが公園の先は行き止まり。見上げると、さらに高台に民家などがあり、どうも古墳はそこにあるっぽい。ただ、道はなく急な階段があるだけで自転車ではいけない。地図によると逆側の坂の上からもアプローチできるようなので、県道をのぼり返して行ってみる。

 住宅街の先は行き止まりとなっていたが、その行き止まりの奥まったところに登山古墳史跡公園があった。いやぁ、これはわからんよ。


登山古墳史跡公園


 登山は「どうやま」と読むようだね。

 公園内には4つの古墳があった。造られたのは古墳時代後期(6~7世紀)と考えられているようで、そのうちの4号墳は古墳時代中期(5世紀)までさかのぼる可能性があるという。


4号墳


 ようやくこのラリーのテーマ「あの時代にタイムスリップ!?」に出会えたかな。しばし、古代に思いをはせた。


やっと5ポイント


 これで「5スタンプ達成賞」の藤野芸術の家・はにわ作り体験(ペア招待)に応募できるけど、締め切りの11月10日までに「15スタンプ」は無理っぽいな。

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 真鶴は国道1号から真鶴旧道を走るルートと半島の景色が好きでよく行くのだが、適当な、つまりコスパが良くてリーズナブルな食事処があまりないのが玉にきず。ところが、ぼんやりとGoogleマップを見ていたら、琴ヶ浜近くに「あしたの箱」という、真鶴には似つかわしくないネーミングのお店があるのを発見した。

 調べて見ると恵比寿でカレー屋を営んでいた方が真鶴に移住。あちこち旅するカレー屋として6年営業したのちにクラウドファンディングで資金を集め、店舗を持つに至ったという。口コミの評判も良さそう。真鶴でカレーもいいじゃん。行ってみよう。

 地図によると「うに清」の先みたいなのだが、目を凝らしてもカレー屋さんがありそうな雰囲気はない。行ったり来たりしたがそれらしい看板もない。え〜、残念、幻だったのかと、この日は悔し涙と空きっ腹を抱えて引き返した。ところがね。インスタを確認すると営業しているのは木、金、土の3日間。行ったのは水曜日。惜しかった(^_^;

 とりあえず海抜57メートルの岬まで上った後、福浦漁港のみなと食堂へも行ってみた。ここはお高いのだが一度は食べてみたかったのよ。ところがね。なんとここも定休日。魔の水曜日だね、こりゃ。上り返しがキツイわ。


ケープ真鶴。海抜は57メートル



真鶴岬



遙かに伊豆半島



真鶴旧道から望む水平線


 真鶴は何度きても心が和む。また来よう。木曜か金曜にね(^_^; この日の走行距離は140.2キロ、獲得標高は928メートル。

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 「青葉区制30周年デジタルスタンプラリー」のお次は「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」という、やたらタイトルの長いデジタルラリーに参加。といっても神奈川県全体にチェックポイントがあるのでとても1日やそこらでは回れない。おまけに第1章〜第3章までテーマを変えて展開するらしく、開催期間も24年10月4日から25年2月11日までと長い。お馴染みのスポットもあるので、のんびり楽しむかな。

 現在、開催中なのは「第1章:原始・古代の時空旅」。チェックポイントは39カ所で期間は11月10日まで。気がついたのがつい最近と遅く期間内に39カ所は厳しい。とりあえず15カ所を目指すことにした。賞品は「30スタンプ達成賞」が湯河原温泉源泉上野屋ペア招待(3組6名)、「15スタンプ達成賞」がSKLO(スクロー) 革のペンスタンド(10名)、「5スタンプ達成賞」が藤野芸術の家 はにわ作り体験ペア招待(30組60名)で、抽選で外れた人の「Wチャンス賞」は、はに丸 オリジナルコルクコースター(200名)。

 この日は逗子の「長柄桜山古墳群」「池子遺跡群資料館」、三浦の「馬の背洞門」をまずは巡った。

 「池子遺跡群資料館」は池子の森自然公園内にあるらしい。環状4号から朝比奈、十二所、逗子ハイランドと経由して向かったのだが、京急線の踏み切りを越えると何だか異様な雰囲気。あれ、これって米軍施設じゃね? ライフル銃を背負った女性が入口にいるよ。入ってええんかい? こわごわ聞いてみると、当然右手にある米軍施設はダメだけど、公園はいいって。ようやく安心して進む。開園日は水曜、土曜、日曜、休日で、この日はたまたま水曜日。ラッキー♪


池子の森自然公園入口


 公園内に入ると左手に野球場が見えてきた。そしてそのスコアボードは「AT BATT」「VISITOR」とか、アメリカじゃん。


アメリカ的なスコアボード


 「池子遺跡群資料館」はその先にあった。入場は無料だったが、公園の方が気になったのでそのまま奥の方へ進む。すぐにトンネルがあり、車・バイクはその先へは進めない。バイクが自転車を含むのかどうか迷ったが、自転車は久木側出入り口まで行けるとその先の標識に書かれていたので先へ行く。なんだかジュラシックパークみたいな雰囲気^_^;

 久木側出入り口の先も道はあるのだが、ここに係の人がいて、その先は米軍関係者しか行けず、北側出入り口からは徒歩であっても米軍関係者以外は入れない。聞くと、ここは米軍との共有地らしい。なので公園内は自転車で走ってもいいが、米軍車両が通るので徐行して下さいとのこと。


池子遺跡群資料館



車・バイクは進入禁止



トンネルの先が緑地エリア



緑地エリア



この先は米軍関係者のみ



池子の森自然公園地図


 緑に囲まれた静かな公園でちょっぴり緊張した時間を過ごした。

 次は「長柄桜山古墳群」へ。「ながえ」と読むんだね。ずっと「ながつか」だと思っていた。結構きつい坂を上った先の住宅街の外れに入口があり、さらに階段を上っていくらしいのだが、ポイントがゲットできたので引き返す。ここまで遺跡や古墳を目にしてないので、全然「原始・古代の時空旅」になってないね(^_^;


長柄桜山古墳群への入口


 その後はトンネルを2つ抜け、湘南国際村経由で海岸線へ。そのまま南下して城ヶ島を目指す。

 「馬の背洞門」は城ヶ島公園のウミウ展望台の先の突き当たりを左へ曲がり、急階段を下っていく。もちろん徒歩ね。右は灯台へ繋がっている。ウミウ展望台までは何度も行っているが、下まで降りるのは新婚時代以来かな。懐かしい。ちょうど新婚カップルがウエディングドレス姿で記念撮影中だった。


城ヶ島公園



馬の背洞門へ



ウミウ展望台



左手が馬の背洞門



馬の背洞門は奧の階段を下りていく



馬の背洞門



馬の背洞門


 ところが! まさかの圏外でつながらず、ポイントゲットに失敗。階段を下りる前にやったら「離れすぎよ」と言われたので下まで下りたのだがねぇ。その後は公園まで戻っても繋がらなくなった。もう、楽天モバイルめ! 逗子から城ヶ島までの往復50キロが無駄に終わった。こんなことなら大磯方面へ行けば良かった。あ〜ぁ。


ただいま2ポイント


 まだたった2ポイント。先は長いなぁ。間に合うかな。

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 「青葉区制30周年デジタルスタンプラリー」なるものを発見。横浜市青葉区にある15か所のポイントを巡ってスタンプを集めるようだ。<パーフェクト(15ポイント)賞>は青葉区特産品詰め合わせ(5000円相当)か、図書カード5000円分で、ともに3人。やってみましょう♪

 土地カンはなんとなくあるが、知らないポイントもいくつかある。地図で探しながらコースを引いてみると青葉区を左回りする32キロのコースが出来上がった。


予定コース


 まずは長津田から青葉区へ入り、最初のチェックポイント「田奈恵の里」へ。そして桜台公園、藤が丘公園、もえぎ野ふれあいの樹林、上谷本の畑と順調に進む。この時点で<3ポイント賞>(30周年なしかちゃんキーホルダー、青葉区特産品詰め合わせ(500円相当)など)の景品応募権ゲット。


田奈恵の里



桜台公園



藤が丘公園



もえぎ野ふれあいの樹林



上谷本の畑


 ところが市ケ尾横穴古墳群(市ケ尾遺跡公園)が分からない。どうも公園の裏にコースを引いたようだ。ちょうど崖のようになっており、表へ下るためには階段しか見当たらない。でもポイントはゲットできたから、ま、いっか。


市ケ尾遺跡公園の裏


 次の真福寺はかなり迷った。なんせ「真福寺下」交差点を上っていってもないんだからね。その次の驚神社も分かりづらかった。お寺も神社も、公園もそうだけど、どこが入口なのか地図上では分からないからねぇ。


真福寺



驚神社


 その後の美しが丘公園、神明社、荏子田太陽公園はコース沿いにちゃんとあったが、嶮山公園が見当たらない。でかい公園だったような記憶があるので見逃すはずはないのだが、と思いつつ走り続け、気がつくと寺家ふるさと村まで来ていた。地図を改めて確認すると、荏子田太陽公園のすぐ先にあり、気づかずにとっくの昔に通り過ぎていた。仕方がない。戻るか。


美しが丘公園



神明社



荏子田太陽公園



寺家ふるさと村



嶮山公園へ戻る


 最後は住吉神社の社叢林、こどもの国と回ってパーフェクト達成。走行距離は田奈恵の里からこどもの国までで、折り返したものも含め約40キロだった。早速、応募したのだけど、その時初めてこのイベントが「脱炭素」をテーマに「徒歩や自転車、バスで地球にやさしく移動しよう!」というスローガンで開催されていたことを知った。コースと景品だけしか目がいかなかったみたいね。あはは(^_^; でも、ちゃんと自転車で移動したからいいよね。ちなみに<9ポイント賞>はなしかちゃんタンブラー、青葉区特産品詰め合わせ(1000円相当)など。15ポイントゲットだとすべてのポイント賞に応募できるのは嬉しいね。期間は11月24日まで。


住吉神社の社叢林



こどもの国



コンプリート!


 自転車だから1日、というか午後からの半日で回れたけど、徒歩やバスはきつそうだね。<パーフェクト(15ポイント)賞>、期待できそう♪

 それにしてもアオバだけあって、坂だらけだったよ(T_T) 最大勾配は13%。

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 ロードバイクを始めて18年。近場でもまだまだ行けてない峠がある。時坂峠もそのひとつ。都内からもっとも近い檜原村の峠だ。だいぶ前の話になるけど9月中旬の猛暑日、いつもは左へ曲がる檜原村役場の先の橘橋交差点を初めて右に曲がった。

 その時に気がついたのだが、交差点左にある「たちばな家」って人気なんだね。行きも帰りも出入りするお客さんの姿があった。後で調べるととってもリーズナブルな定食屋さん。今度行ってみよっと。


あきる野・秋川渓谷



橘橋交差点。正面奧はたちばな屋駐車場


 少し走ると見えてきたのが檜原とうふの「ちとせ屋」。時坂峠はここを左へ入って行く。10月6日に東京ヒルクライム・HINOHARAステージが行われるようで、道中のあちこちに通行止めの予告看板が立てられていた。ちょうどここがスタート地点でゴールは都民の森。そういえばヒルクライムレースはずいぶんとご無沙汰。13年前の「スーパーヒルクライム2011 in TOYO TIRES ターンパイク」以来参加していない。この先もう参加することはないと思うけどね。


ちとせ屋。左の道を上って行く


 上り始めてすぐにあるのが「払沢(はっさわ)の滝」。いや、その駐車場があるだけで滝はそこから徒歩15分。やめとこ。


払沢の滝はここから徒歩15分


 序盤はきつく、中盤はやや緩くなるが、終盤はまたきつくなるという感じかな。車は通らず、秘境っぽい雰囲気も良くて、こういう道は好きだねぇ。いつもながらこういう林道にポツンポツンと民家があるのには驚かされる。

 終盤できつくなるのは「時坂峠0.6キロ」の道標があるあたりだったか。その先に「森のささやき」というレストランみたいな建物があり、予約制とか書かれていた気がするのだが、違ったかな。時坂峠まであと0.6キロは山歩きのコースの場合で、舗装道はまだまだ数キロ上らなくてはならない。


時坂峠まで0.6キロ



森のささやき


 上へ行くと風景が開けてくる。ガードレールがないところがあり、怖々と見下ろすと崖のような急斜面の下に民家が見えた。うわ、絶景やん♪ そしてその先にあったのが「MOKKI NO MORI」という会員制のキャンプサイト。キャンプだけでなくフィールドも楽しめるそうで、この日は駐車場に何台も車がとまっていた。「山のサブスク」っていうらしい。へ〜、こういうアウトドアのやり方もあるんだねぇ。


怖々と見下ろす絶景



MOKKI NO MORI


 やがてピークらしきところにたどり着く。ちとせ屋からは3.4キロで平均勾配は7.4%で最大は12%。数字的にもきつく、もちろん体力的にもきつかったが、飽きない風景が続いたので楽しんで上ることができた。何度も言うがこういう道は好き♪

 地図上ではここが時坂峠となっているのだが、道標によると右手の道へ入りまだ0.4キロ先だという。ところが峠へ続くと思われる中峰平林道は通行止めだ。仕方ない。「峠の茶屋」方面へ直進してみるか。しかし、こんな所に峠の茶屋なんてあるんかい。


ピークとおぼしきところ。右手奥の林道は通行止め



直進すると峠の茶屋があるらしい


 ここから先はきつい上りもなく、緩やかな勾配。やがて「峠の茶屋」の看板が左手に見えてきた。おぉ、ほんとにあったよ。しかし、営業している様子もない。水道があったのでひねってみたが水は出ない。後で調べると、賑わいを見せている写真などがアップされていたが、数年前に閉店したもよう。営業していればここまで上るモチベーションになるのにねぇ。お店の向かいにある展望台も雑草が生い茂り、一本松は健在だが絶景は望めない。残念。


峠の茶屋



展望台の一本松


 茶屋の先に神社があり、その左手の道が上川乗まで続いているらしいので先へ進む。展望が開け、気持ちのいい道に出たが、やがて直進する舗装道は通行止め。左手はダートの山道となった。ここまでか。予定では直進する道を進み、ぐるっと回ってちとせ屋まで帰ることにしていた。引き返すか。しかし、また来てもいいなぁと思っていた峠だっただけに、その先がないんじゃちょっとつまらない。


神社の左へ進む



絶景の道



右は通行止め、左はダートの山道


 引き返す時に「そば処みちこ」という看板に気がついた。こんな山の中にそば処? それも「みちこ」なんて名前で。でも、行かなくて良かった。調べると、築400年超の古民家で週末のみ営業。TV朝日系「ポツンと一軒家」でも紹介されたそうだが、ここも数年前に惜しまれながら閉店したそうだ。


「そば処みちこ」の看板


 往路は高尾経由、復路は八王子経由で走行距離は120キロ、獲得標高は1232メートル。時坂峠を下るあたりからゴロゴロ鳴り始め、雲行きも怪しくなってきたのでランチも食べず回し続けた。その甲斐あってか、八王子で少し降られたが、いいお湿り程度で、何とか雨雲から逃げ切った(^o^) 次回はちとせ屋の右の道を行ってみようかな。

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 そういえば小出川の彼岸花ってどうなってるんだろう。今年の彼岸花まつりは9月21日で、その前日の20日にちょっと寄ってみたのだが猛暑のせいかまったく咲いていなかった。それ以来、近くを通ることもなくすっかり忘れていた。ということで10月11日に「まだ咲いててね」と願いながら行ってみた。ちなみに鑑賞期間は9月下旬から10月上旬で見ごろはお彼岸のころとチラシにはあったのだが…。

 残念。終わってたよ(T_T) 大黒橋では案内版を役所の人がちょうど片付けていた。あ〜ぁとタメ息をつきながら、それでも川沿いを走ると、なんと一個所だけ残っていた(^o^) よかったねぇ、今年もちょっとだけど見ることができた。


小出川の彼岸花。ここだけ咲き残っていた



小出川の彼岸花、今年は終了



9月20日の小出川。まだ咲いてなかった


 その後は寒川から茅ヶ崎方面へ適当に走っていると「大岡越前通り」にぶつかった。大岡越前? ここらあたりの人だっけ? なんで通りの名前になってるんだろう? と不思議に思っていると、茅ヶ崎博物館のところに「大岡越前守 菩提所」という案内版を発見。なるほど、そういうことかと案内に従って行ってみると浄見寺が菩提所となっているようだった。茅ヶ崎市のHPによると「江戸時代中期の有能な官僚であった大岡越前守忠相公を輩出した大岡家は、茅ヶ崎の堤村を領地として治めていた。2代当主忠政が初代忠勝の追善のために建立したのが、茅ヶ崎市北部にある浄見寺」ということらしい。


大岡越前通り



大岡越前守菩提所の浄見寺


 その手前にあったのが「旧和田家住宅」。江戸末期の安政2年(1855年)に建てられた大型民家で、昭和57年に解体し、同年7月に茅ヶ崎市が重要文化財に指定。移築復元して昭和60年(1985年)4月に開館したという。とっても立派なお屋敷だけど、障子だけじゃ寒そう。


旧和田家住宅


 その後もふらふらと適当に走り何となく茅ヶ崎駅の先を左へ曲がると、またも偶然ぶつかったのが、いかにも由来ありそな「鉄砲道」。地図上では国道134号の北を平行するように伸び、柳島で合流している。これも茅ヶ崎市のHPによると「江戸時代の享保13年(1728年)に鉄砲(大筒)の訓練のため片瀬村から柳島村までの海岸に砲術調練場を設け、それに沿ってできた道から名付けられた」という。なるほどねぇ。今日は歴史を感じるライドだったのか。それにしても片瀬から柳島までなんて、大規模な調練場だったんだね。


鉄砲道(柳島付近)


 天気も良かったので国道134号を柳島からさらに西へ。太平洋岸自転車道経由で大磯、そして二宮まで足を伸ばした後に北上。この前DNSした伊東温泉200の帰路コースで中井町から七国峠を越え、平塚、伊勢原と走り、遅いランチはお馴染みの柏木牧場でビーフカレー(600円)とメンチカツ(250円)の黄金コンビ(^o^) 余は満腹じゃ。


柏木牧場のビーフカレー(600円)とメンチカツ(250円)


 この日の走行距離は100.3キロ(大台に乗せるためちょっと遠回り)、獲得標高は481メートル。

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 横浜水道みち緑道。自宅近所を通っている遊歩道で、自転車に乗り始めたころは何度か走ったが、最近はとんとご無沙汰。16キロウォーキングの筋肉痛がまだ残っているし、のんびり走るには最適だねぇ。久しぶりに行ってみるか。


上溝にある水道みちの説明版


 道中にある説明版によると「横浜水道みちは津久井郡三井村(現相模原市緑区三井=津久井湖の北あたり)から横浜村の野毛山浄水場(横浜市西区)までの約44キロを、1887年(明治20年)わが国最初の近代水道として創設された。運搬手段のなかった当時、鉄管や資機材の運搬用としてレールを敷き、トロッコを使用し水道管を敷設。横浜市民への給水と近代消防の一歩をともに歩んだ道」だという。地下には水道管が埋まっている。このうち田名付近から米軍相模原住宅までは遊歩道として整備されている。

 地図で探してみると大島付近から「水道みち緑道」が始まっているが、実際は遊歩道の部分は少なく、大部分が一般道。県道54号を越えてしばらくした相模田名高校付近でようやく「緑道」となる。今回は相模田名中学の裏から水道みちへ入るのだが、その前にまず腹ごしらえだ。近くの「ラーメン心心」でチャーシュー麺をがっつりといただく。チャーシューはとても柔らかく、しつこくもなくて美味だったけど1300円はラーメン750円に比べるとちょっと、いやかなりお高いかな。次からはラーメンと餃子にしよう(^_^;


チャーシュー麺1300円


 初めてここまで来た十数年前は、すごい所まで来ちゃったなぁと感動したものが、道標を見ると相模原麻溝公園まではたった5キロだった。その公園から自宅は10キロ程度。公園とはほぼ直線でつながっているので近い。


相模原麻溝公園まで5キロ。いきなり砂利道


 いきなり砂利道から始まり、レンガの歩道、そしてダートと続く。もっと舗装道がある印象だったが、記憶違いだったか。ロードで走れないことはないけど、まぁ、あんまり楽しくはないわね。MTBかグラベルロードが最適ですな。一般道とクロスするところに信号はなく、JR相模線と交差する個所が唯一のアンダーパス。階段も一個所現れた。交差する道の先もちょっとずれた所から緑道が始まっていたりするが、ちょっと見渡せば「お、あったあった」となるので迷うことはない。


真っ直ぐに延びるレンガの歩道



ダート。周囲は田畑が広がる



また砂利道



JR相模線のアンダーパス



このあたりは舗装道



階段現る


 相模原麻溝公園手前の一般道との交差が一番渡りづらい。信号もない坂の途中だしね。

 公園に入ると急坂が待っていた。夜間は危険なので通るなという。へ〜、そんな道なんだ。上り切って右手を見ると相模原ギオンスタジアム。J3相模原SCの本拠で、自宅から一番近いJリーグのスタジアムだ。再びJ2へ戻ってきて欲しいなぁ。


相模原麻溝公園入口



公園へ向かって上る。夜間は通行を遠慮してだって



奧に見えるのが相模原ギオンスタジアム


 この先は女子美の前を通り公園内を行くのだが、途中で乗り入れ禁止となったので迂回。公園の先から再び緑道を走る。ところがしばらく走ると米軍相模原住宅が現れ、道はそれを囲んでいるフェンスに阻まれて行き止まりとなった。地図上ではそのまま真っ直ぐ続いているんだけどね。あぁそうだよ、そうだった。ここで行き止まりとなるんだよ。思い出した。迂回したよなぁ。でもそのルートは思い出せず、右往左往の後、反対側に出ることができた。


公園内を走る



女子美術大学前



「道志の水源から相模原を通り横浜へ」と説明にある



ここから乗り入れ禁止



公園の先も緑道が続いている



遊歩道の中に公園



米軍相模原住宅のフェンスに阻まれこの先は行けない



迂回して反対側へ


 この日は米軍相模原住宅からそのまま水道みちを進んだが、東林間付近で離脱して帰還した。ちなみに東林間から先は、さくらの散歩道となり境川にぶつかって緑道は終了。水道管はアーチ型の境川水管橋で境川を越えている。

 ここで水道みちはいったん地図上から消えるが、今宿付近で再び現れ、以降は一般道となり西谷浄水場を経由してほぼ真っ直ぐに野毛山まで続いているようだ。こちらはつい最近トレースしてみたが、西谷浄水場の手前で訳が分からなくなり断念した。

 サイクリングロードではないが、相模原付近はウォーキングコースにもなっていて、短い距離だが田園地帯、公園、住宅街などいろんな景色の中を巡るのはなんだか楽しい。道の下には直径1.5メートルの水道管が通っているしね。また、忘れたころに走ってみようかな。

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 先日の小倉橋〜志田峠のライドの帰りにとんでもない目にあった。

 平山橋から走り出してしばらくすると後輪のタイヤが滑る感じがする。やっちまったかな。でもエアは完全には抜けていない。スローパンクかな。だましだましなら何とか走れそう。でも、エアを少し足しとくかとストップして携帯ポンプでスコスコ。あれ、入らない、おかしいなとバルブをいじっていると、わずかに残っていたエアがシューという気持ちいい音とともにあっという間に抜けた。渾身の力をこめてポンピングするが、手応えがない。壊れたか。まいった。これじゃ、チューブ交換もできないぞ。

 携帯ポンプはバルビエリのカーブ・ワン。「世界初のカーボンファイバー製で超軽量・コンパクトボディなハンドポンプ。高圧タイヤにもパワフル対応(10気圧対応)」という謳い文句だが、もう作られていないようだ。


カーブ・ワン


 実は前科がある。12年前のブルベ泉佐野600(紀伊半島1周)の400キロ地点でパンクし、こいつがやはり言うことを聞いてくれずDNFの大ピンチとなった。完走をあきらめかけたが、奇跡的に近くに自転車屋があり九死に一生を得た。そのため、この日持っていたカーブ・ワンは2代目。でも、またやらかしてくれたよ。これまで散々お世話になったし、機能することを定期的に確認しなかった自分も悪いんだけどね。

 現場は愛川町役場の近く。さて、困ったぞ。

 すぐ折りたためる小径車のFCXだが、輪行袋はない。そもそも鉄道が近くには走っていない(JR相模線ははるか彼方)ので輪行は論外。帰路の道中に自転車屋はない(後で調べるとルート外に2軒あった)。平日なので娘にレスキューも頼めない。どこかに自転車を置き、いったんバスで帰宅して車で回収にくるか。でも時間がかかりそうだなぁ。置いていくのも心配だし。

 仕方ない。歩くか。15キロぐらいかな。あ〜、エアを足そうとか思わなきゃよかった。あのまま走っていたら少しでも先へ行けたのに。後悔しながらSPDシューズで歩くこと3時間。距離は16キロ強。自宅へたどり着いた時は真っ暗になっていたよ(T_T)

 後になって自転車保険にロードサービスが付いていたことを思い出した。以前事故られた時に使用したのだが、トラックがくるまで何時間も待たされたので、その時に気がついてもケガしているわけではないので選択肢には入らなかっただろう。

 この日は「やれやれ無事に帰還できた」とそれで終わったのだが、2日後に筋肉痛が襲ってきた。特に腸腰筋のあたりが痛い。右足の裏もしびれたままだ。困った。あと2日後にはブルベ伊東温泉200があるのに。

 結局、筋肉痛は治まらず、雨模様で朝日も望めそうもないのでDNS。自宅からたった4キロ先が発着点というご近所ブルベだったことを昨年知ってエントリーしたのだが、残念。もっとも23時スタートも大きな峠で、その時間までしらふでいられる自信もなかったんだけどね(^_^; ちなみに雨はスタート直前にやんだそうだが、その頃はすでに夢の中…。

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 東京オリンピックの自転車ロードレースのコースとなった小倉橋。その西側道路擁壁に今年もニューバージョンの大型横断幕が9月30日に登場。早速、行ってみたよ(^o^)


24年版の大型横断幕



手前は小倉橋


 1周年がグリーン基調、2周年がピンク基調だったが、今回はカラフルなバックに濃紺のロードバイク。それに相模原市制施行70周年の記念ロゴマークが加えられている。バックはSDGsの17のゴールを意味しているそうだ。段々と派手になっていくねぇ。掲出は来年3月24日まで。「オリンピックレガシーの継承とサイクルツーリズムの推進」のため、これからも続けていってほしいものだ。


21年東京オリンピックの際の大型横断幕。あっさりしてる



22年の1周年の大型横断幕



23年の2周年の大型横断幕



そして24年版



近くにある五輪銘板


 さて、お昼は久々に半原の花屋食堂へ。創業1957年の老舗だということをのぼりを見て知った。まさに昭和の食事処。ワンオペでやってるようだが、洋食、中華などメニューが信じられないほど豊富なことにビックリ。そしてリーズナブル。嬉しいねぇ。この日は迷った末にメンチカツ定食。サクサクアツアツで美味。これで800円(^o^)


創業はなんと1957年



店内



メンチカツ定食800円


 満腹になったので腹ごなしに志田峠へ。三増合戦場の碑から上るとピークまでは2.6キロと短いが、途中でダート区間が500メートルぐらいあって楽しませてくれる。終盤は10%超で結構きつい。下った先はオギノパン本社の工場直売店近く。ダートがなければ宮ヶ瀬から自宅へのいいショートカットになるんだけどね。


志田峠


 帰りに中津川に架かる平山橋へ寄ってみた。つい先頃の朝日新聞地方版で「米軍機による機銃掃射の生々しい弾痕を今なお残す」ことを知った。隣の平山大橋は何度が通っているが、人道橋の方は行ったことがなかった。戦争末期に銃撃を受けたようだが、弾痕はリサーチ不足でどこにあるのかよく分からなかったのは残念。


平山橋



平山橋から上流を望む


 久しぶりに小径車のFCXに乗った。のんびり走るのもいいね。

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 裏ヤビツ(神奈川県道70号)が9月12日午前10時に通行止め解除。名古木交差点~宮ヶ瀬北原交差点までの全区間で通行が可能となったことを9月下旬になってようやく知った。久々に行ってみようか。1年2ヶ月ぶりかな。ちなみに表ヤビツは07年に上ったのが最後で、もう17年もご無沙汰。

 下旬の3連休まで猛暑が続いたが、あっという間に気温が急降下し、いきなり秋がやってきた。馬渡橋の気温表示は18度。そして裏ヤビツへ入ったところでは16度と秋が深まっていく。もしかして標高761メートルのピークは冬じゃね、という予想通り、日が陰り風が吹くとちょっと寒い。ウインドブレーカー持ってきて良かった。

 のんびりと1時間半ほどかけて18.4キロを上る。序盤の川沿いは勾配も緩く、濃い緑に囲まれた道を気持ちよく走る。垣間見える渓流。そして時折現れる大小の滝。癒されるような風景が続く。12キロ地点の札掛付近からぐいーんと勾配が上がり、残り2キロほどの所にあるきまぐれ喫茶から護摩屋敷の水までの500メートルが一番きつい区間。その先はやや緩やかになってピークとなる。表のTTとは無縁のサイクリング。ここはいつ来ても楽しいね。


馬渡橋。気温表示は18度



右手奥に宮ヶ瀬ダム



裏ヤビツに入る。気温は16度



お気に入りのビュースポット



ここから先が通行止めだった



ヤビツ峠



バイクスタンドには標高761メートルと刻まれている



護摩屋敷の水。あれ、ここにバイクスタンドあったっけ?


 ピーク到着後はウインドブレーカーを着て引き返し再び宮ヶ瀬へ。逆方向の裏ヤビツを満喫した。

 その後は土山峠をダウンヒル。道の駅で豚丼でもと思ったが午後1時を過ぎているのに大盛況だったので、さらに下って久々にオギノパン厚木店であげぱんに舌鼓(^o^) 揚げたては最高! でもいつから150円になったの?


久々にあげぱん


 この日の走行距離は104キロ、獲得標高は1204メートル。ダブルボトルの必要のない季節に瞬間移動(^_^;

 ようやく開通した裏ヤビツだけど、冬季に通行止めを伴う工事を実施予定だそうです。

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 たまには金目鯛でも食べたいよねぇ。なんて思ってGoogleマップを見ていたら、あったよあった。三崎の「小網代の森 ひげ爺の栖(すみか)」。古民家風でよさげな雰囲気。距離も往復100キロ程度と手頃。行ってみましょうか♪

 環状4号を大船まで行き、北鎌倉、鶴岡八幡宮を経由して由比ヶ浜へ。その後は海沿いを走り続ける。三崎口駅からは緩やかな坂を上り、引橋交差点手前の小網代の森入口を右へ入り、すぐの二股を金目鯛の上りが見える方へと下って行くと、下り坂の途中に「ひげ爺の栖」がある。

 古民家というよりは古い旅館のような感じ。靴を脱いで上がり、奥の部屋に通される。畳の部屋だったが、椅子とテーブルが並べられていた。これは助かるね。窓の外には竹林。春には桜も咲くそうだ。いいねぇ。まさに「静かで落ち着いた雰囲気の中でお食事を」の謳い文句通りだが、この日はあいにく屋根の補修工事をしているとかで「うるさいですが、いいですか」と申し訳なさそう。でも正午前には職人さんもお昼休みに入ったようで、コトリとも音がしなくなった。お客さんもほかには誰もおらず、食事が終わるまでのんびりとさせてもらった。


小網代の森 ひげ爺の栖



小網代の森 ひげ爺の栖の入口



ひげ爺の栖の玄関



食事する部屋


 金目煮定食は大きさで値段が変わり、この日は2100円と2600円。じーさんの腹なので2100円にしたが、サービスで鮪の刺身も付けてくれたのでこれで十分。いい感じの腹具合になった。


金目煮定食2100円


 メニューによると三崎鮪漬け丼などの海鮮のほか、手作りハンバーグやドリアもある。ちと高いが(^_^; たまには寄ってみるかな。

 このお店の先には「小網代の森」がある。何だかよく分からないけど、地図によると道が三崎の方まで繋がっているようだ。行ってみるかと20%近い急坂を下る。しかし、森は入口から階段。自転車も持ち込んじゃダメみたいだし、やめとこ。

 調べて見ると「森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境」で、「森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成している」(神奈川県ホームページより)そうだ。で、そこにあるのは散策路。自転車はお呼びじゃないか。機会があれば、歩いてみるか。


小網代の森



いきなり階段


 急坂を上り返し、帰路につく。途中で三戸入口という交差点を気まぐれに曲がってみると、三戸浜まで下ることができ、遙か彼方に富士山ば〜ん。その後、上り返したところでも大根畑の向こうに富士山ば〜ん。どちらも三浦らしい風景だなぁ。


三戸浜から望む富士山



大根畑の向こうに富士山


 35度を超える猛暑が続いていたが、天気予報によると2度目の三連休前のこの日が夏の最後の日になりそうということだった。灼熱ライドも今日で終わり。や〜〜っと秋か(^o^)


逗子海岸



海辺には涼を求める人の姿


 帰りは国道134号を辻堂まで足を伸ばしたので走行距離は112キロ、獲得標高は747メートル。

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 「林道王の入線」。どう読むんだろう? 「りんどうおう……の……にゅうせん」? ん? りんどうおう? 林道の王様か?

 久々に秋山(山梨・上野原市)へ行き、旧鎌倉裏街道(という道標のある県道35号、「道志みち」に対して「秋山みち」と自分では呼んでいる雛鶴峠へ続く道)を外れて山道へと入る。しばらく急勾配を上って行くと、この案内版に出会った。


林道王の入線


 初見だとどう考えても「りんどうおう」と読んじゃうよねぇ。で、「の」に続いているのが「入線」。え? にゅうせん? なんじゃそれ。ちょっと何言ってるか分からないんだけど。

 これが「りんどう おうのいり せん」であることに気がついたのは、林道を往復し終え、ランチに立ち寄った「ビストロラント」でのこと。料理を待つ間に何気なく外を見ていたら、「王の入」という道標に気がついた。なんだ、地名だったのか(当たり前!)。しかし、王は誰のことを指しているんだろう。雛鶴姫伝説に関係あるとすれば護良親王だが…。

 そういえば人家が消え、林道となった山の中に突然、「季節料理 王の入園」という食事処が現れてびっくりしたことを思い出した。「王の入」はすでに視界の中にあったのだ。気がつけよ(^_^;


久々に秋山へ



旧鎌倉裏街道を行く



県道を外れ山道に入る



「季節料理 王の入園」


 「季節料理 王の入園」では「うなぎ」ののぼりに心が動かされたが、値段が不明だったので悩みながらもスルーした。後で調べるとヤマメなどの川魚・山菜などに加え、リーズナブルなカツ丼などもあるようだ。

 林道王の入線は「季節料理 王の入園」のすぐ先から始まっていた。ここまでもそうだったが、樹木に囲まれた林道なのでほぼ日陰で涼しい。ただ勾配はわりときつい。

 しばらく走ると、彼方の山の中に林道ではなく、仮設の橋のようなものが見えてきた。見るからに急勾配で、それが長い長いつづら折りとなっている。トンネルめいたものも横切っている。山の中の道なんて数多くあるわけもなく、もしかしてあそこへ行くんかいと、ややビビる。だが、近づいてみるとどうも工事現場だったようで、仮設道路は進入禁止となっていた。

 そのまま進むと、正面に高架橋が見えてきた。ガーミンの地図をみると新幹線の路線のグリーン表示。新幹線? こんなところに? あぁ、そうだ、リニアだ。雛鶴にリニアの実験線があるじゃないか。そこから伸びているんだ。とすると、あの仮設道路はリニア実験線の工事現場へつながっていたのか。へぇ〜。


木陰の林道を進む



彼方の山の中に仮設道路発見



トンネルらしきものも



仮設道路は進入禁止



いい雰囲気の林道



リニア新幹線の実験線


 リニア新幹線のすこし先が分岐しており、そのまま上る方向へと進む。地図上では道がやがてなくなるのだが、ま、行けるところまで行ってみよう。

 しかし1キロもいかない所で 残念ながら通行止めとなった。ただ「林道開設のため」の工事のようで、「林道工事のため道志方面は通り抜けできません」とあることから、もしかして林道が開設される来年2月ごろからは道志まで行けるようになるのかな。となると、楽しい林道になりそうだ。来春にまた来よっと♪


通行止め


 帰りは途中で分岐していた道を下ってみた。県道までは5.5キロほどで、道幅も広く気持ちの良いダウンヒルだった。下り切ったところにあったのが「林道富士東部(南)線」の道標。さらに県道をはさんで反対側に伸びる道にあったのが「林道富士東部(北)線」の道標。こちらは大地峠トンネルを経て甲州街道まで地図上では道がつながっている。今度行ってみるかな。


「林道富士東部(南)線」の道標



「林道富士東部(北)線」の道標


 ちょっと遅いランチはビストロラントで。名物のビーフシチューを食べようと思ったが、ランチセット700円に心をわしづかみにされた。揚げ鶏、コロッケにキーマカレーソース。これにコーヒーが付く。安すぎない? お水もピッチャーをど〜んとテーブルに置いてくれる。靴も脱ぐのでリラックス。しばしの〜んびりと涼ませてもらった。


ビストロラント



ランチセット700円


 帰りは舟久保の集落から綱子川沿いの林道を抜け、片山右京さんのチームUKYOベースを経由して道志みちという、ほぼ車は通らないが(たまに通ると止まってよける必要がある)、アップダウンを繰り返すルートを走る。


綱子川沿いの林道。この付近は修復工事があったようだ



綱子トンネル


 この日の走行距離は130キロ、獲得標高は1949メートル。結構、上ったようだ。曇り空で、林道の木陰区間が多かったから暑さはそんなに苦でもなかったかな。でもトンネルは出たくなかったねぇ(^_^;

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 境川の源流へ行ったなら、鶴見川の源流にも久々に行ってみるか、ということで妻のお墓参りの後に足を伸ばしてみた。5年ぶりかな。

 多摩東公園から尾根幹に入り、大妻女子大の手前で離脱。気持ち良く下った後、突き当たりを右に曲がり、緩やかに上って行く途中に「源流の泉」がある。境川の源流のような秘境感はまったくなく、周囲は普通の田園風景。消えかかった案内版には

「当地は、鶴見川の最源流部・町田市上小山田田中谷戸に位置し、一日約1,300トンの地下水を浮出する『鶴見川源流の泉』です。この安定した清流は、浅流の生きものたちの賑わいを支え、水田の用水としても大切に利用されつつ、中下流の街にむけて、多摩丘陵をかけおります」

とあり、ここから生麦の河口までは43.9キロだそうだ。源流付近には川沿いの道はないが、図師大橋の先から遊歩道が始まり、一般道と交互しながら河口まで行くことができる。


鶴見川源流の泉



案内版は消えかかっている



鶴見川源流の泉



この小さな流れから鶴見川は始まる


 ランチは源流の泉の近くにあり、お墓参りの後にたまに訪れる「山桜」で。せいろ大盛りが600円、ちくわとかき揚げの天ぷらを付けて合計850円はやす〜い(^o^)


山桜



せいろ大盛りとちくわとかき揚げの天ぷら



帰りは尾根緑道(戦車道)経由で


 満腹になった後は尾根緑道(戦車道)から境川で帰宅。走行距離は55.5キロ、獲得標高は456メートル(^_^;

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 境川の源流を久しぶりに訪れてみた。ブログを検索すると19年ぶりのようだ。

 確か大地青少年センターの先だったと記憶しているのだが、それへの道標はなく、出てきたのは「Nature Factory東京町田」への道標。新しくできたのかなと思ったりしたが、大地青少年センターが23年4月に「Nature Factory東京町田」として生まれ変わったそうな。野外活動を中心とした体験が行える施設というのは変わっておらず、管理棟を過ぎると野外炊事場、テントサイトなどがそのまま残っていた。


Nature Factory東京町田の管理棟



野外炊事場



奧がテントサイト。手前はじゃぶじゃぶ池


 そのテントサイト付近から道はダートとなる。グラベルロードで来て良かった。ロードじゃ厳しいかもね。

 途中で草戸峠への分岐点が出てきた。地図によると境川の源流はもう少し先だ。


草戸峠への分岐点



境川の源流はもう少し先


 記憶によると、確か道がなくなるあたりに源流橋があり、そこが源流のはずだった。緩やかに上っていく砂利道をガタゴト上り続けると、小さな橋が見えてきた。源流橋かな? でも何も書いてないし、道はその先も続いている。勾配も少し急になり自転車に乗れそうもないので徒歩で先を進む。ところが、突き当たったところにあったのは「境川源流入口」という道標。見上げた先にはつづら折りの道。ご丁寧に「急斜面気をつけて」という注意書きもある。あれぇ? 源流って上に変わったのか? いや、そんなことはない。きっと真の源流まで行けるようにしてくれたに違いない。


この先が源流か?



自転車を置き徒歩で進む(振り返って撮影)



境川源流入口



急斜面気をつけて


 とってもありがたいが、暑いし、山歩きのスタイルではないので今日はやめよう。もっと涼しくなってからまた来るとしようか(^_^;

 ちなみに19年前に来た時は以下のような説明書きがあったようだ。

 川の名については「新編武蔵」に「武相の境界となれる川なれば、直ちにその名とせり。」とあるところから古くから境川と呼ばれていたようである。流れは多摩丘陵と相模台地を区分する断層上にある全長約52キロの二級河川。

 東京都(町田市)と神奈川県の都県境を流れ、大和市、横浜市の境に沿い藤沢市の遊行寺を経て川名2丁目の新川名橋付近で柏尾川と合流し、さらに鵠沼付近で片瀬西浜(相模湾に注ぐ)。源流から河口まで歩くと約15時間20分、歩数9万365、橋の数122。名前の一番多いのは境橋で7つあり、大正、昭和、平成橋と並んでいるところもある。

 さてと。ここまで来たら行かなくちゃね。22%の雨降林道。

 いったん戻り、今度は城山湖野球場方面へと進む。野球場手前で分岐する道が雨降林道だ。城山湖へのコースは4つあるのだが、これはもちろん超級コース。序盤から急坂で、22%の標識がある先が当たり前ながら22%の激坂。その区間は10メートルほどと短いけど、壁であることには変わりない。それを過ぎるといったん緩くなり、といっても10%以上あるのだが、最後がまた15%前後の急坂となる。上り切ると穴川林道にぶつかり、そのまま上り続けると城山湖となる。


左手が雨降林道



雨降林道



22%



城山湖


 たった308メートルだが、65歳でも22%をまだ上れたよ(^o^) ブログを検索すると前回は4年前にトライしていた。たまに上って自分の実力を確認しなくちゃね。


こんなコース


 ちなみに城山湖ヒルクライムの4つのコースだが、超級(22%の雨降林道)のほかは上級(穴山林道)、中級(小松交差点から、10%超)、初級(都井沢交差点から)てな感じ。

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