今日は、早起きしていつもの場所で同僚のKさんをピックアップ。そう、彼のお楽しみのフライへ出掛ける日である。自分は楽しみでないかといえば、もう20年もやっていると普通の管理釣り場では慣れてしまって。それで、今回は、池は#4ロッドのみ、川ではテンカラのみでやってみた。やっぱり、何か違うことをやらないと、マンネリしているので。それで、画の流れは典型的な岩で囲った「枡形」の釣り場ではなくて、あえて「自然渓流」によくある小さな流れのあるポイントをメインに、自然渓流を釣り歩く想定でフライを流して楽しんだ。この場所では、ニジマスしか入っていないので、対象はそれであるが、魚の付くポイントという意味では楽しめるのである。このポイントでは、画の中央左にある黒っぽい大岩の影から、予想通りに出てきた。こうやって、小さなポイントを攻め、思い通りの場所で岩の間から魚を引き抜くのは実に楽しいものだ。夏場ではあるが、涼しい川の釣り、水の中に入れた足は冷えて、暑い東京から逃げてきた甲斐があった一日だった。池の方では、#5ラインでロング・キャストを楽しんだが、これはこれでストレス解消というところかな。二人とも、十分な釣果があった一日。さ~、来月はどこへ行こうかな。