モスクワの週刊タブロイド紙の一面(2010/4/30-5/4号)
「Teatralnaya Ploschadのカール・マルクス像で抗議する左翼.5/1のメーデーには様々な右翼、左翼のデモが予想される.」
現物→Protests – and a fun day out 現在リンク切れ
■先日はレーニンはイコン化するのか? と書いたが、この前の4/22はレーニン生誕140年だったらしい。
↓レーニン像の前でレーニンポーズをするwiki : フラッシュモブ(Flash mob)
sannkaku
▼戦勝65周年(参考拙記事*)の映像(リハーサル?).
26秒あたりで出てくるのがレーニン廟.今は映像にあるように、やぐら・足場が組んであった(下画像).
Victory Day Parade Rehearsal In Moscow Red Square
―ブルガリアのディミトロフ(戦後スターリンの下でブルガリア共産政権を樹立した。一九三五年、コミンテルン書記長)のミイラは焼かれて墓に埋葬されたが(九〇年七月)、レーニンのミイラについてはこれを焼き墓に移すレーニン神格化否定行為はまだ行われていない。また、人民代議員大会の議場には、レーニンの像が高々とかかげられている。要するに、ソ連とはいまなお、レーニンが「神」として支配している疑似宗教国家である。そして、ソ連のこの疑似宗教国家性の打破を阻んでいる最大の障害がゴルバチョフなのである。―
中川八洋、『大侵略 -二〇一〇年、ソ連(ロシア)はユーラシアを制覇する-』
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買いかぶり 真打ち