いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

Free Tibet! Free Guantanamo!そして、Free ぬっぽん!

2008年04月10日 20時02分54秒 | 中国出張/遊興/中国事情
2月にインドに行った時、行きの便にはインド人がほとんどいなかった。なぜだろうとその時考えたのだが、今年からエアーインディアが日本・デリー便を就航したらしいので、そのせいだろうと思った。 さて、帰りのJALの便、夜デリーを発って、朝7時頃に成田に着くJAL472便では隣がインド人のおばあさんだった。「日本に用か?」とお尋ね申し上げると、「いやいやカナダに帰るのだ」とのお返事。(21世紀の commonwelth ! そのインド人老婆は「何を語ることができなかった」のであろうか !?) そうなのだ、JALは北米に行くインド人をお客としているのだ。 さらに聞くと、バンクーバーに住んでいるとのこと。日本はただの乗り継ぎ地点なのだ。 

帰りの飛行機で隣のインド人のIndian機内食のデザートもこれだった。というのはこの時の話。

■さて、ダライ・ラマさんもJALで早朝に日本に来たそうなので、このような経路で米国に行くのだ。おいらの支那共産党、略して「支共」に対する認識は、さんざん言ってきたので、いまさら言わない。が、しかし、ダライ・ラマさんも曲者だろう。第一、麻原と友達だったし、、そもそも密教に携わる人間がたてまえ上何言っても、それを鵜呑みにするのは、激しくアタマがワリーといわざるを得ない。何か、あやしい。

ダライラマ、そしてチベット族に関しては、毛唐さんの中にファンが多い。これは、ダライラマ、そしてチベット族の努力の賜物であり、そして、それはぬっぽんずんに著しく欠ける「発信的コミュニケーション能力」という属性である。プロパガンダに見えない、プロパガンダである。

支共が、策謀ダライラマ一派!というものいいは、全然賛成はしないが、理解はできる。 なぜなら、なぜかしらこのオリンピックの前に騒動が起きて、ダライラマは米国に行き、少なからずのダライラマ、そしてチベット族を愛好する毛唐さんたちの激励と支持を取り付けるのである。

ここで、チベット族を愛好する毛唐さんたちの激励と支持の根拠は、人権であり、自由である。 人権とか自由とかは、おいらにとっては最もよぐわがらねェー代物であるある。 なぜなら、人権や自由を根拠にチベット族を愛好し、激励し支持する毛唐さんたちは、そのお気持ちのいささかでもを、グアンタナモの弾圧、抑圧と人権蹂躙の解消にそそぐ気配がみられねェからである。

ダライラマもダライラマである。彼は別に、自由だの人権だのを本気で信じているわけではないのだろう。そんなもの信じていないから、米国の政府およびその周辺、すなわち、グアンタナモの責任者たちに、お得意の平和!を説教することなく、平然と援助を求めることをしていることがその証左である。

偽毛唐のおいらも好きです、チベタン。

そして、Free ぬっぽん!