明治維新も終戦のときも
没落貴族がいました。
時代が大変化したからです。
いつの時代も栄華は
諸行無常です。
今回も、終身雇用制や年金生活で
悠々自適の時代は終わりました。
明治も昭和２０年代以降もそうでしたが
現実世界で今回、欧米から学ぶことは
自立と投資だと思います。
投資は投機（バクチ）ではなく
社会貢献と考えても良いと思います。
まずは、堅いアタマを柔軟にして
素直に本当の自立や投資について
学ぶことが大切だと思います。
欧米人の中流家庭以上は
普通にやっていることにようです。
日本の４０歳以下は特に必要です。
運も良くなります。
「愚者は経験から学び
賢者は歴史から学ぶ」と言われます。
歴史を観ると
人間社会も諸行無常です。
同じことは起こりませんが
人間心理のパターンはあるようです。
外国の歴史も同じです。
季節が巡るように
約１５年ぐらいで
春から夏、夏から秋・・・と変わっています。
そして６０～７０年で一巡して
大きく変化します。
２０１５年は終戦から７０年です。
大きな変化は感じているでしょうか？！
まだ５５年体制と言うような
１９５５年にできた、自由民主党体制（今の自民党とは違います）の
成功法則に洗脳されている方は
没落貴族になるでしょう。
明治維新のときも
終戦のときも同じです。
大切なことは、原理・原則です。
精神の向上や道徳と言っても良いかも知れません。
運も良くなります。
宇宙の法則に「諸行無常」があります。
すべてのものは変化することです。
これがイノベーションです。
現実的に、人間の身体の細胞は毎日変わっています。
家族も会社も国も組織体も無常で変化して行きます。
「生命は循環で、美は調和」も宇宙法則です。
ある意味では変化するからこそ
生きているとも言えると思います。
地球や太陽の調和した循環のおかげで
人間は生きて行けます。
どんな組織体も人の身体も思考も
調和した循環や変化がイノベーションです。
自己マネジメントも
自分の存在価値を自覚して（自己マーケティング）
調和した変化のための行動（自己イノベーション）
による自己創業（自己創造）だと思います。
この習慣が毎日の生活の中に組み込まれるときに
運が良くなります。
マネジメントの父と言われる
ピーター・Ｆ・ドラッカーは
マネジメントは
マーケティングとイノベーションによる
顧客の創造と定義しています。
これを応用して
自己マネジメントは
自己マーケティングと自己イノベーションによる
社会貢献のための自己創造としてはいかがでしょうか。
１時間しっかり時間を取って考えてみましょう
たとえば
この３か月間、仕事で貢献できたことは何でしょうか
そのできることを
向上心を持って、改善して継続しない限りは
３か月後もかなりの高い確率で
同じ人生を送っている事でしょう。
この仕事で貢献できることを
向上心を持って、改善して継続すると
人生のリズムが良い方向に変化して
新しく学ぶべきもの、身に付けるものとの縁が生まれたり
ひらめきが降りてきます。
それを行動に移すと
善循環に入ります。
この状態を運が良いと言います。
一日一回、精神統一してみてはいかがでしょう
できれば朝方、静寂の中で
腰骨を立て
臍下丹田を意識して
腹式呼吸してリラックスをする。
もしかしたら最初のうちは
慣れてないと
むしろ苦しいかも知れません。
慣れてくると
とても気持ち良くなります。
木の下や土の上など
自然の中でやると
一段と気持ち良くなります。
ヨガや太極拳から入るのも良いかも知れません。
心と身体がリラックス出来るようになったら
次はイメージを高めて
自分が素粒子になった気持ちで
自然や宇宙と一体化すると
エゴが無くなり、苦しみが消え
至福を感じられるようになります。
この知識・情報化社会は
ストレス社会なので
一日一回、精神統一すると
心身にも良いかと思います。
本当の精神統一は
宇宙や自然とひとつになることです。
運も良くなります。
