戦前はまだまだ6~7割が農業に
従事していたようですね。
その頃のコミュニティは村社会であり
家族形態が三世代同居や
親族が近くに住んでいることが多い社会でした。
その後の工業化の発展により
核家族が増えて来ました。
戦後の人口ボリュームゾーンである
団塊世代が所帯を持つ頃には
核家族が主流になって来ました。
物質的に豊かになり
一億総中流と呼ばれる頃から
個人主義や自由主義も発展して
「おひとりさま」が増えて来ました。
コンピューター社会は
その傾向を促進していますね。
それまでの地域コミュニティも崩壊しました。
村社会の時代は
子育ては村全体でやっていました。
家族間の問題も
村コミュニティが取り組んでいました。
もちろん
村八分などもあったようですが
それは例外で
一般的には村の掟(笑)や
近所の監視などが
良くも悪くも機能していました。
そういう環境は
ある意味では孤独ではありませんが
ある意味では息苦しさもありますね。
工業化や情報化は働き方を変え
村や大家族の息苦しさから逃れるために
核家族や独り暮らしが増えて行きました。
今現在もその傾向は続いています。
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