女優の竹内結子さんの死は
世間を驚かせましたね。
関係者の評判も良く
気遣いがあり・明るく・さわやかな方だと
彼女を悪く言う噂は耳に入って来ないですね。
少し前の三浦春馬さんもそうでしたが
スターであっても
いや、スターはスターだからこそ
スターなりに悩みは尽きないものです。
原因はコロナ禍による
仕事の激減や
親子関係がどうしたこうしたと言われますが
根本はそれではないと思います。
彼・彼女のことを
悪く言う人がいないということは
とても厚い「仮面(ペルソナ)」を
かぶっていたのかも知れませんね。
ペルソナが厚ければ厚い程に
「心の闇(シャドー)」も暗いものです。
光ある所に影があるものです。
陰・陽は原理原則です。
心の闇を発見したのは
お釈迦さんでした。
自身も王子の身分に生まれ
何不住なく育ち
美人の奥さんをめとり
子供も生まれましたが
心の闇は晴れませんでした。
お釈迦さんの良かったことは
心の闇に苦しみましたが
自ら命を絶つ選択ではなく
出家を選んだことでした。
そして心の闇を発見して
無心・無我の境地の大切さを説かれました。
現在、アメリカでもエグゼクティブ達の中で
仏教がブームだそうですね。
集中力を高めるために
瞑想などを学んでいるということも
あるかと思いますが
心の闇を浄化して
幸福や心の平穏を求めるためも
あるのではないでしょうか。
どんなにスターであっても
どんなにお金持ちであっても
家族がいても、いなくても
何があっても、どんなであっても
ペルソナとシャドーはセットでついて回るものです。
心・精神の時代では
特定の宗教の教義に縛られることなく
仏教や東洋思想の智慧も
学んだ方が生きやすくなるかも知れませんね。
心の闇から解き放たれた時
幸せになり運も良くなります。
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