「行」と「武」

一般的に欧米社会では

１９８９年のベルリンの壁崩壊後から

情報化社会に移行したと言われているようです。

また、マネジメントの父である

思想家のP・F・ドラッカーは

それまでの歴史の流れから考えると

２０１０年～２０２０年の間に

知識社会に移行すると語っていました。

 

これまでの資本主義では

土地や労働力やお金が資本でしたが

新しい（ポスト）資本主義では

「知識」がメインの資本になると語っていました。

 

これは単に物やお金や知識や情報などを

所有するだけでは意味が無く

物やお金や知識や情報などを

創造したり、活用することに

意味が生じて来ることだと思われます。

 

これは東洋哲学では

知行合一とか文武両道と言いますね。

 

もうすでに加速的に進行している

AI（人工知能）の発達は

これまでの単なる知識の暗記や

資格の習得だけで成り立っていた仕事に

影響を与えるようになると思われます。

 

なんとAI（人工知能）は文章だけでなく

絵画や音楽も作れるそうですね。

 

そうすると人間は

ますます「知」や「文」だけでなく

「行」や「武」が

重要視されるのではないでしょうか。

 

加えて他人様にアピールする能力も

必要になるかもしれませんね。

 

知行合一や文武両道のためには

心と身体の運用力・活用力を高めることは

言うまでもないですね（笑）

 

ましてや日本は超高齢化社会ですね。

 

健康をマネジメントして

知行合一や文武両道を心掛けると

運も良くなります。