太平洋戦争に敗れたことにより
日本はアメリカの20年遅れのような気がします。
終戦が昭和20年ですが、昭和20・30年代ぐらいまでは
日本はまだ貧しく、アメリカの中流家庭が憧れでした。
日本で作られた商品もまだまだアメリカ製品に比べると
粗悪品が多かったようです。
昭和40・50年代には、日本も一億総中流社会と呼ばれ
ずいぶんと社会心理も変わってきました。
逆にアメリカはその頃から、製造業でも日本や西ドイツに
押されてきて、長期不況に入って行きました。
ベトナム戦争・冷戦・オイルショック・・・などありましたが
アメリカは低迷を続け、1980年代のレーガン大統領の頃から
社会システムの大改革が始まりました。
日本はオイルショックを克服して1980年代半ば(昭和60年頃)から
戦後の大決算である、バブル景気に突入しました。
だいたいですが日本人が憧れた1960年代半ば(昭和40年)ぐらいまでの
アメリカの繁栄に似ていますね。
歴史は繰り返しているようです。
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