1970・80年代と特にアメリカの製造業は
日本の驚異的な進化に押され、不況にあえいでいました。
80年代のレーガン大統領ぐらいから社会システムの再構築を余儀なくされ
アメリカの中流階級も影響を受けることになりました。
80年代まではアメリカも終身雇用制の会社も多くありました。
90年代のIT化に伴い、製造業は国外に向かって出入りが激しくなりました。
グローバル化ですね。
国内は製造業は斜陽化して、IT業や金融業、コンサルティング業・・・などが盛況になってきました。
年金だけの生活では心もとない状態となり
一般の人々も投資に目が向いてきて、株式市場も活況となってきました。
社会システムの変化により、格差の問題も浮上してきました。
進学や就職も困難な若者も増えてきました。
これがアメリカの1990・2000年代です。
日本も戦後の総決算であるバブル経済の崩壊を90年代に味わい
社会システムの変化を余儀なくされました。
2000年代の小泉改革ですね。
1980年代のレーガン大統領時と同じで、いつか来た道です。
その後の終身雇用制の崩壊、若者の進学や就職の問題など現在進行形ですね。
日本はアメリカの20年遅れのような気がします。
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