令和のアメリカ化

日本は歴史的に外国の文化を

吸収することが得意のようです。

 

大東亜（太平洋）戦争の敗北により

善くも悪くもアメリカ化が始まりました。

アメリカ自体も第二次世界大戦以後は

イギリスを抜いて覇権国家となりました。

 

日本も持ち前の吸収力で

１９６８年には世界第二位の経済大国となり

１９８０年代からはアメリカを一時期凌ぐ程になりました。

 

それでもあえなく

１９９０年代前半にはバブル経済が崩壊して

「失われた３０年」の運びとなりました。

 

ただ本当に失われたのは

戦後から築いて来て１９８０年代に完成した

旧い日本型の政治制度や経済システムでした。

 

この３０年間ですっかり変わりましたね。

 

善いか悪いかは別にして

昭和の敗戦後と同じく

令和のアメリカ化が始まりました。

 

新しい資本主義と知識・情報化ですね。

 

加えて世界最速で超高齢化が進んでいます。

 

それでもなんだかんだ言いながら

この３０年間で社会規範は世界最高に

なったと言っても良いのではないでしょうか。

 

世界の先進国の中で

こんなに街がきれいで人が穏やかで

公共交通機関が正確に運航している国はありません。

 

物質的にもとても豊かです。

 

ただ欧米社会のように少しずつ

格差や分断は広がっている感じですね。

 

メディアは経済格差を煽りますが

本質は魂や精神や心の問題だと思います。

 

令和のアメリカ化を上手に吸収して

大いに日本精神を発揮して行きたいものですね。

 

老若男女関係なく

魂を磨くと運も良くなります。