歴史には四季の流れががあります。
戦後は英米の約20年遅れで
日本は社会心理が動いています。
信じられないかも知れませんが
1979年にはアメリカの社会学者により
「ジャパン アズ NO1」
という書籍が出版されるほど
日本製品は世界を席巻しました。
今の中国と同じく
1980年代の日本は
アメリカをはじめ
世界中の不動産を購入していました。
当時の女子大生も
海外のブランド物を
買いあさり始めたのもこの頃でした(笑)
1986~90(92)年ぐらいまでを
バブル景気と呼ばれる
浮かれた現象も起こりました。
一方、英米は不況でした。
1960年代後半から1980年代へと
長引く不況にあえぐ英米では
1980年代に
英国のサッチャー首相と
米国のレーガン大統領による
民営化や規制緩和などの
大改革が始まりました。
そしてタイミングよく
1989年にベルリンの壁が壊れ
1991年にはソ連が崩壊しました。
共産主義国家が衰え
自由主義国家の代表である米国が
1990年代から
新自由主義を掲げ
世界を席巻し始めました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます