美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

選択の自由

2024-07-13 10:17:51 | 心・体と運命

一昔前の社会では

選択の自由が少なかったものです。

 

食べて行くこともままならず

基本的には家を継ぐという

選択が多かったようです。

 

大きく変わったのは

戦後の高度経済成長期からでした。

 

主な産業が農業から工業やサービス業に移行しました。

 

「金のたまご」と呼ばれ

中学を出てから集団就職で

上京する人達も多かったようですね。

 

また段々と高校・大学に

進学する人達も増えてきたようです。

 

戦後生まれの人口ボリュームゾーンである

団塊の世代が就職する頃は

日本もすっかり物質的に豊かになりました。

 

1973年のオイルショックで

一時期停滞もありましたが

その後も経済は成長して行きました。

 

1971~73年に生まれた人達は

団塊ジュニア世代と呼ばれ

第二の人口ボリュームゾーンを形成しました。

 

物質的に豊かになってから生まれた世代で

その生育過程において

新しい時代を過ごした最初の世代になりますね。

 

団塊ジュニア世代が20代になった

1990年代前半にバブル経済が弾け

1993年からは就職氷河期と呼ばれました。

 

90年代から

また時代の空気が変わりましたね。

 

団塊ジュニア世代に加えて

1974~84年ぐらいまでに生まれた世代を

ロストジェネレーション(失われた世代)

と呼ぶようです。

 

職業選択の自由は増えているのですが

入りたい企業に入れない人達も多く

フリーターになる人達も増えました。

 

2000年の小泉改革ぐらいからは

派遣社員という働き方も増えました。

 

引きこもりニートも増えました。

 

ロスジェネ世代に流行った

「自分探し」

今の若者にも続いているようですね。

 

現実逃避やお花畑で

20代を過ごしてしまうと

30代からは精神と経済の

格差分断が拡がります。

 

団塊ジュニア世代も50代になりました。

 

50代を過ぎると

親御さんも弱って来ますね。

 

遺産や介護の問題も増えています。

 

戦後79年を向かえていますが

増えたはずの「選択の自由」を

どれだけの人が有効活用できたのでしょうか?

 

自由=責任です。

 

新しい資本主義と超高齢化の今日

責任を持って後悔の無い

人生の選択をして行きたいものですね。

 

他人や環境や時代に責任転嫁せずに

人生の選択に責任を持つと

運が良くなります。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする