「十で神童・十五で才人・二十歳過ぎたらただの人」
との言葉があります。
子供や学生の間は優秀でも
大人になると普通の人だったということですが
近年は普通の大人にさえなれない人もいるようです。
また「可愛い子には旅をさせよ」
との言葉もあります。
子供や若い頃に
親の庇護から離れて生活してみると
精神的にたくましくなるものです。
仕方がないことですが
２０００年代の小泉改革ぐらいから
経済的にも精神的にも
自立できない人が増えたようです。
ロストジェネレーション世代も
４０・５０代になって来ました。
子が５０代にもなると
親も弱って来るものです。
また超高齢化社会では
夫婦二人暮らしでも老々介護になったり
いずれはおひとりさまになる時が来るものです。
現代社会では
お嫁さん制度もほとんど崩壊しています（笑）
嫁に介護をしてもらうことはあり得ませんね。
もちろん８０代以上でも
しっかりとおひとりで
生活している方々も増えているようですね。
家族の在り方やライフスタイルが
多様化しています。
もちろん人はひとりでは生きて行けない
社会的な動物ではあります。
ただ助け合う相互扶助の関係と
共倒れする共依存の関係は全く別物ですね。
できることならば
二十歳前後の若い頃から意識して
自立力や生活力を高めて
家族であっても他人であっても
親しき中にも礼儀ある
相互扶助関係が必要な
時代に入っているのかもしれません。
自立力や生活力を高めると
運も良くなります。
