戦前は「修身」という
しっかりした道徳教育がありましたが
戦後は無くなりました。
戦前生まれの人達がまだ若く
社会の中枢にいた頃は良かったですが
戦後生まれが中枢になる頃から
おかしくなって来ました。
2010年代から
さすがに道徳教育が復活したそうですが
果たしてどうでしょうか?
そもそもカリキュラムを作る方が
道徳が分からないのではないでしょうか。
道徳とは
精神教育であり
人間教育であり
生き方教育です。
現状の公の学校教育で
教えられるものでしょうか?
エリアにもよるそうですが
家庭崩壊により
給食費も、読み書きそろばん(計算)でさえも
滞っている小学生がいるそうです。
欧米型の格差社会が
日本でも広がっているのかも知れません。
その本質は戦後の親世代の
道徳教育格差ではないでしょうか。
社会経済政策の功労者である
二宮尊徳や渋沢栄一などの先哲が行ったことは
道徳教育を中心とした経済政策でした。
岸田政権の新しい資本主義とは
新自由主義のことです。
20年先を行く欧米社会を見るには
格差や分断と言われる社会が進行しました。
政府の対策のままでは
欧米の二の舞になるでしょう。
個人的に道徳(精神)力を高めて
心・身体・お金をマネジメントして
行きたいものですね。
運も良くなります。