若い頃は勝ち負けにこだわることも
致し方がないことかも知れませんね。
正々堂々であれば
自分より強い相手に
勝つことをモチベーションにして
自分の実力を高めることも
悪いことではないと思います。
ただ日本の武道などで
「礼に始まり礼に終わる」と言われるように
勝者も敗者も「礼」の精神は大切ではないでしょうか。
「礼=調和・美しさ」です。
美しくない勝ち方や負け方もあります。
英国のラグビーにも
「ノーサイド」という言葉もありますね。
試合が終了したら
お互い敵味方なく仲間です。
精神世界では
敵も味方も、自分も相手も
ひとつの調和です。
勝負事も最終的な目的は
魂を磨き合うことですね。
闘争に明け暮れるのではなく
勝ち負けを超えると
運も良くなります。