古代、メソポタミアの時代から
「最近の若い者は・・・」という言葉が
遺跡に書かれたていたとのことですが
いつの時代も
若者の行動に苦言を呈する大人はいるようですね。
逆に言うと
若者の将来の成長のためにも
苦言は必要なこともありますね。
若者は新しもの好きなので
それまでの伝統や慣習から逸脱した行為もあり
それが良い意味では
イノベーションの種になったり
悪い意味では
犯罪の温床になることもあります。
まあ、若者は失敗が許される年頃なので
誠実であるならば
イノベーションにトライする方が
人生が有意義になるかも知れませんね。
どうしても年齢を重ねる程に
身体的にも精神的にも
保守的になり易いものです。
何十年も
創意工夫もなく
同じことを繰り返すだけの仕事をしていると
虚しさに侵された
どんどん生き甲斐のない人生に
なる危険性があるようです。
超高齢化社会を迎えた今日
意識的に身体や心に刺激を与えた方が
良いかも知れませんね。
一方で、仕方がないことですが
若者にも格差や分断が広がっているようです。
知識・情報化社会という
一見、便利で快適な社会は
子供の頃から
身体や心を蝕み
精神的に脆弱になっているようです。
パーソナルコンピューターの発達は
旧来の地域コミュニティの崩壊も促進しています。
一方で新しいテクノロジーは
新しいコミュニティの形成の手助けにもなっていますが
こちらの方は高齢者がついて行けない人も
少なくないようです。
2010年代前半に
パラダイムが転換した今日
この超高齢化と知識・情報化を
嘆いているよりも
老若男女が争っているばかりでなく
性別や世代間ギャップを越えて助け合う
相互扶助社会を創って行きたいものですね。
そのためには
自立力は高めて行きたいものですね。
また仁義や礼儀や信義も心掛け
人間関係力を高めて行きたいものですね。
世代間ギャップを越えて助け合うと
運も良くなります。