いつの頃からか
「成功したい」・「成功者」という
フレーズが増えましたね。
それに伴い
様々な「成功法則」も増えています。
「成功法則」を情報商材として
売り物にしている人や会社も増えました。
気を付けた方が良いことは
世俗的な成功の裏には
失敗もくっついていることが少なくないことです。
成功も失敗も表裏一体ですね。
マネジメントの父と言われる
P・F・ドラッカーも
「むしろ一時の成功があだとなり
その後の発展を阻害することになる」と述べています。
また「成功から生まれる傲慢さ」にも
注意した方が良いかも知れませんね。
傲慢さと自虐感や
優越感と劣等感はセットで同じものです。
とすると
人生全般として考えるならば
若い頃の安易な成功は
中年以降の失敗につながる可能性がありますね。
大切なことは
「人生は魂の向上」と決意して
成功しても失敗しても
「魂磨き」を意識すると運が良くなります。
成功しても
みなさんや神様のお陰様と感謝して
謙虚に努力・精進することが重要ですね。
また失敗したとしても
「失敗は成功の母」とか
「失敗と書いて成長と読む」などの言葉があるように
「魂磨き」のためのありがたい機会ですね。
枝葉末節な成功や失敗に囚われて
人生を誤るよりも
根本的な魂や人格の成長を意識すれば
成功や失敗も良い人生体験になりますね。
いや若い頃は
むしろ高みを目指して
失敗体験の方が人間的な成長のためには
良いことかも知れませんね。
成功と失敗を一体化して
魂が成長すると運も良くなります。