「あるがまま」に生きると運が良くなりますが
「わがまま」に生きると運が悪くなります。
「あるがまま」と「わがまま」の違いは何でしょう?
あるがままは「真我」で、わがままは「我欲」です。
あるがままは「愛と調和」で、わがままは「エゴ」です。
人間は基本的には我欲・エゴのかたまりで
執着し易く、苦しみをつのらせる生き物です。
その苦しみを紛らわせるために
一時的である「わがまま」な楽しみを求め
またそれに執着して、苦しみます。
一方で我欲・エゴの執着に気づき
「足るを知る」ことに気づき
本来自分自身の中にある
真我や愛と調和に目覚めると
「あるがまま」の境地に達して生きて行けるようになります。
「あるがまま」の境地は
頭で考える
良い・悪いや、好き・嫌いや、苦・楽など判断しない
すべてが一体化して愉しい世界です。
仏教では「あるがまま」の境地を
無や涅槃の境地と言っています。
現実的な俗の世界に生きる場合
達するのは難しい境地ですが
一日一回は、まずは短い時間で良いので
瞑想や祈りやヨガ等により
「わがまま」から「ありのまま」の境地に達すると
ストレスが無くなり、愉しい時間を過ごすことが出来ます。
運も良くなります。