先日、テレビで「1994年生まれ」は黄金世代との
番組を見かけました。
フィギュアスケートの羽生結弦さんをはじめ野球の大谷翔平さんや
スピードスケート・バトミントン・卓球等
色々なスポーツで20代半ばの選手で
ワールドクラスが多いとのことでした。
確かに90年代生まれは
70年代以上に、もの心ついた頃からのデジタル世代ですし
IT化や知識・情報化が空気や水のような感覚かも知れませんね。
そんなこともあり、幼児期から理論に裏打ちされた
英才教育を可能にしているのかも知れません。
ただ世間の20代半ばの子供たちはゆとり世代と呼ばれ
大学や専門学校なども奨学金で通っていた子も多いものです。
奨学金というか、金利のついた学生ローンですね。
「失われた20年」と揶揄されるように
経済的には停滞が始まった時期に生まれ
経済的に苦しい親御さんも多く
成長過程において格差が明確になって来た世代でもあるかも知れません。
実際、就職してからも
精神病で休職・退職する子も多いと聞きます。
黄金世代と言うものの
彼・彼女の世界をまたにかけた輝きの対極に
多くの弱い子達も多いのではないでしょうか。
陰陽の法則はいつの時代にも働いていますものね。
ある意味、個人主義・自由主義・資本主義が進んだ世代とも言えるかもしれません。
バーチャルリアリティーが進んだ世代でもありますね。
スポーツ界で輝いている子達のように
一般社会の20代にも精神回復力を高め
輝きを取り戻してほしいなぁと思います。
これからの日本をになう若者たちですものね。
応援して行きたいものですね。