先日の投稿で「腰骨を立てる教育」の
重要性を書かせていただきました。
腰骨を立てることは、心身の健康の元だからですね。
肝腎要(かんじんななめ)とも言われますが
身体の中心が腰骨なので
中心(腰骨)を確立しないとバランスも取れなくなるものです。
同じように経済的な自立のためには
自分の経済的な腰骨を立てて行くことが大切です。
自分の収入の中心となる仕事は何でしょうか?
適切に経済的な自立ができるためにも
自分の仕事やキャリアを確立することが
社会人としては大切な事です。
仕事やキャリアを確立するためには
仁義や礼儀や信頼が大切になります。
仕方がないことですが
物質的に豊かになった社会では
親にいつまでも経済的に甘やかされたり
働くことを嫌がる傾向にあるので
個人主義を利己主義と勘違いする人も増えるものです。
利己主義は仁義や礼儀や信頼を失くして行きます。
一方で仁義や礼儀や信頼を培ってきた人は
同じような心掛けの人と縁が出来て
相互扶助の関係となり
年齢を重ねる程に仕事やキャリアが確立します。
つまり東洋哲学的にいえば
経済的な腰骨を立てるという事は
仁義や礼儀や信頼という徳を積むことですね。
浅はかな成功セミナーや金持ちセミナーなどは
むしろ利己主義を助長して
ズルいことを教えてお金をもらっているケースが多いものです。
心身や経済の健康のためにも
腰骨を立てて行きたいものですね。
運も良くなります。