「勝てば官軍」とは言われますが
21世紀の今日、果たしてそうなのでしようか。
単に勝てばよいのなら
汚いことや、ずるいことをやってでも
どんなことをやってでも勝てばよいになるのが人間の性です。
特に所属の欲求や、承認の欲求に執着している場合は
そうなりやすいものです。
これを依存と言います。
家族や組織に依存している場合
周りに認めてもらいたくて
汚いことや、ずるいことをやってでも
成果を上げようとする人は多いものです。
ただし「投げ掛けたものが返って来る」のが宇宙法則なので
汚いことや、ずるいことをやって勝ったとしても
同じことが自分に返ってきます。
やはり、WIN・WIN・WIN(我よし・人よし・世間よし)の
考え方である相互扶助の関係が良いのではないでしょうか。
社会はもともと相互扶助の人間関係で成り立っています。
相互扶助のためにはまずは自分自身の自立ですね。
フェア(公正)な考え方や選択に至るためにも
精神的な自立である独立自尊の志は
今後ますます大切になるのではないでしょうか。