最近、ジャニーズのメンバーの一人が
アルコール依存症で問題になっているようです。
もともと昔アメリカで
アルコール依存症の夫を調べていると
実はその原因が妻にもあったという事実が
「共依存」のはしりだったようです。
その夫婦の子供が大きくなると
精神的なトラウマや、病気に悩むようになり
その人達をアダルトチルドレンと呼んだようです。
「共依存」は今では家族関係や人間関係の問題の広くに
使われるようになってきました。
アルコール依存は昔からあります。
昔の日本ではそう簡単に離婚も出来ず
奥さんが泣き寝入りするしかなかったようですね。
今の50・60代の方にも
お父さんがアルコール依存症だったとのお話もよくお聞きします。
アルコールはソフトドラックです。
依存症になるぐらいの人には麻薬的なものなのでしょうね。
心の執着の部分を見つけ出し
気づき・手放し・感謝するという回復のプロセスを歩むには
依存症レベルの人には家族だけや自力だけでは不可能だと思います。
専門家や他者のサポートを受けなければ
治らないのではないでしょうか。
昔に比べればアルコール依存症の専門機関も増えているので
早めの対応が大切なのではないでしょうか。
酒は「百薬の長」とも「毒水」とも言われます。
人生が狂ってしまわないように
調和を心掛けて行きたいものですね。