「喜怒哀楽」という言葉がありますように
人間の感情には色々とあることが普通ではないでしょうか。
バブル景気の崩壊後の約27年の間
経済の低迷や苦しさを強調する報道も多いため
自然と苦しいや辛さを人生に感じる方も
多かったかも知れません。
この間、巷の自己啓発本などは
ポジティブや楽しさを強調するものが多かったですね。
確かに人生は前向きに明るく楽しく進んだ方が良いのですが
俗世間で生きて行く場合は
ある程度は努力・精進して魂を磨いて行かないと
その域には達することは出来ないと思います。
上っ面だけのポジティブ思考や感情的な「楽しい」だけでは
その裏にある「苦しい」を隠しているだけかも知れませんね。
本当は苦楽を一体化して「愉しい」です。
あまりにも「楽しい」を強調することは
楽しいに執着していることですね。
執着は運が悪くなります(笑)
もちろん苦しいに執着することも問題ですが
俗世間では苦しかろうと楽しかろうと
なされるべきことはきちんとやることが大切ですね。
執着を手放せば幸せになり、運も良くなります。
本当の意味で「愉しい」人生にするためにも
魂を磨いて努力・精進して行きたいものですね。