この数年、訃報のお知らせが増えてきましたが
今年は特に多いですね。
他界なされた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
いつの頃からか平均寿命も80歳を超えました。
昔は長寿は喜ばしいと言われましたが
戦後、社会環境が激変した現在では
高齢化による様々な問題も取り上げられるようになりました。
考えてみれば、この10~20年の精神世界ブームも
個人の自己実現等だけでなく
超高齢化社会において
死や霊魂などの問題と向き合うために
起こったのかも知れません。
身近な人の死は悲しく・寂しいものですね。
己自身も死に対する恐怖もあれば
生きる上での苦しさ・虚しさも感じることもあるかと思います。
それでも魂は永遠であり、またそれを信じるからこそ
悲しみや苦しみを癒し
生かされているという感謝の気持ちも
湧いてくるのではないでしょうか。
いかに死ぬかは、いかに生きるかであり
生き様こそ霊魂ではないでしょうか。
ご縁ある方はいつまでも見守ってくれています。
感謝してこの人生を精一杯生きて行きたいものですね。