人は独りではいきていけません。
人にはコミニュティが必要になります。
家族も大切なコミニュティですが
機能不全になっている家族もあるようです。
個人の自由が優先される社会では
自立できない場合は家族でも
相互扶助の関係を保つことが難しくなってきています。
一方で新しいコミニュティも生まれています。
中年世代や若い人達の間で
インターネットやSNS等を活用して
新しいネットワークやシェアリングエコノミーが形成されつつあります。
もともと相互扶助の経済とは、シェア(共有)することです。
親方日の丸だよりだった福祉のお仕事も、税金で賄っているのですからね。
庶民や民間の方からNPOや企業活動として
福祉サービスにあたる活動も始まっています。
個人化社会では親方日の丸では対応できないことが多いものです。
ますます個人の自由が尊重され
つながりたいけど縛られたくない関係が求められます。
そのためには個人の自立が大切ですね。
自立は相互扶助の関係になり
依存は共依存の関係になりやすいものです。
新しいコミニュティでも運営のためには
相互扶助の関係が前提になります。
自由と自立はセットの時代のようです。