Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

Internationaux de France2017始まる

2017年11月17日 23時09分48秒 | スポーツ

 何て訳せばいいのかな・・・?
 長年「エリック・ボンパール杯」として親しまれた、フィギュアスケート・グランプリシリーズフランス大会。冠スポンサーのエリック・ボンパールが下りたため、名前が変わったそうで。
 訳すと「フランスのインターナショナル」、英語風なら「フレンチ・インターナショナル」らしい。「Trophy」じゃないから、「~杯」とするのも合わない気がするし、、、
 Googleで発音を聞くと「インターナショノー・ド・フランス」という感じ。とりあえずここの記事では「フランス大会」にしておこう
 女子ショートプログラムの6分間練習が始まっている。ライブストリーミングはこちらで。

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おーいお茶

2017年11月16日 23時34分37秒 | Weblog

 ペットボトルのお茶を買うことはめったにないんだけど、買ってしまったわけは・・・
 

 これが欲しかったから。
 

 裏はこんな感じ。
 

 6種類あるそうな。
 

 前にもボトルカバーがついてるキャンペーンの時にゲットして重宝してるので、もう一つあると便利かなと思って といいつつ、冷たいor常温の飲み物はあまり飲まない季節に入る。来年の初夏まで大事に取っておこう

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食べるヤクルト

2017年11月14日 23時46分05秒 | Weblog

 ヤクルトって、飲み物だったんじゃ・・・
 たまたまスーパーで見つけて、思わず買ってしまった。味は、、、ヤクルト味のプリンって感じ
 なにしろ、うちの長男は子供の頃“ヤク中”で 毎日ヤクルトなしではいられなくて、旅行先でも飲めないとと機嫌が悪くなる。香港からシンガポールに家族旅行したとき、シンガポール大丸なら買えるかと行ってみた。
 広い食料品売り場で、いきなり長男がダッシュ! 追いかけていくと飲料コーナーでヤクルトを見つけていた。鼻がきくのか
 長男はまだ食べてないけど、感想を聞きたいな

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ananで香港特集

2017年11月13日 23時39分04秒 | 香港

 mixiの香港関連コミュで教えてもらった情報。
 「anan」特別編集「休日、香港」。15日発売。
 表紙の写真は、椰撻(ココナッツタルト)かな。なぜか真ん中に赤いチェリーを乗せるのがお約束らしい。
 忘れずに買いに行かなきゃ

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NHK杯2017アイスダンス・フリー

2017年11月12日 14時20分35秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2017弾4戦NHK杯アイスダンス・フリーダンス(ジャッジスコア)。

小松原美里/ティモシー・コレト SD:53.83(10) FD:78.58(10) 合計:132.41(10)
 「Where Is It Written?」「サブリナ」「A Piece of Sky」♪ ブルー系、女性の肩から背中が透けているところが素敵。滑らかで一体感のあるステップ、ほかのカップルに比べると腕や肩を絡ませたり掴んだりすることが多いかも。
 横抱きから女性が男性の首につかまる姿勢になるリフト、きれい。自己ベスト更新。


村元哉中/クリス・リード SD:61.82(9) FD:94.59(8) 合計:156.41(9)
 「ラスト・エンペラー」「戦場のメリークリスマス」♪ ピンク、グレー。美しいプログラムを、滞りなく滑りきる。クリスはツイズルを失敗しなくなった(感涙)。横抱きから上まで上げながらその場で回るステーショナリーリフト、イーグルの背中から膝に立つストレートラインリフト。
 哉中ちゃんの指先の動き一つにも目を奪われる。

ロランス・フルニエ・ボードリー/ニコライ・ソレンセン(デンマーク) SD:65.34(6) FD:99.06(5) 合計:164.40(5)
 「Spanish Caravan」「Hush」「Asturias」♪ フラメンコのドレス、黒ベスト。グライドが大きい滑り、ぴたりと合うツイズル、女性の足の間だけをホールドして持ち上げるリフト。
 ミスがないだけでなく、雄大さがあった。自己ベストににっこり

マリー=ジャド・ローリオ/ロマン・ルギャク(フランス) SD:62.79(8) FD:94.83(7) 合計:157.62(8)
 クイーン・メドレー♪ 赤、黒。前半のゆったりしたリズムと、後半のビート系をくっきり踊り分ける。女性が男性の股をくぐったり、前から肩に乗って背中から下ろして再度くぐるなど、アクロバティック。女性の腰を持って体から離してホールドしながら回転、さらに横向きにしてその場回転、、、リフト難しい~~~ 
 若々しいエネルギーがあるプログラムで自己ベスト更新。

アレクサンドラ・ナザロワ/マクシム・ニキーチン(ウクライナ) SD:63.33(7) FD:97.55(6) 合計:160.88(6)
 「パイレーツ・オブ・カリビアン」♪ 白ドレス、黒ベストに赤サッシュ。女性が縦に横に実によく動くリフトを次々繰り出す。男性が片膝ついたままで女性を背中に乗せて回転するリフトって、、、初めて見た

ヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ(ロシア) SD:72.49(4) FD:104.66(4) 合計:177.15(4)
 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」「ヴォカリーズ」♪ グレー、黒。ドラマチックにぐいぐいと動き出す。「長い距離を移動する」と実況されたツイズルは、確かに速くて迫力がある。「男性の運動量が多い」と解説・宮本賢二さん。男性が膝をついた姿勢のストレートラインリフト、膝つき姿勢は今年の流行なのか?
 ステップの途中で男性が一瞬バランスを崩しかけたがうまく振付のようにつなげた。抱き上げてフィニッシュのあとに倒れちゃった

ペニー・クームズ/ニコラス・バックランド(イギリス) SD:65.64(5) FD:92.51(9) 合計:158.15(7)
 「Battle Remembered」ヨーヨー・マ♪ 「シルクロード・アンサンブル」からの曲。衣装は中央アジアのイメージか。男性がまったく手を使わずに女性がつかまるリフト、男性が片足で女性が男性の首に足をからませ、男性のフリーレッグのほうに女性がつかまるリフト、このカップルしかできない。
 ちょっと思っていたより低い得点か、、、

テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ) SD:80.92(1) FD:117.72(1) 合計:198.64(1)
 「ムーラン・ルージュ」♪ ワインカラー、ダークグレー。女性が男性を見ずにすっと乗るリフト、タンゴを踊り出すような振付から、ほとんど構えずにすっとツイズルに入っていく。逆立ちするようにして男性の肩に座ってからのリフト、アクロバティックなのに自然。下ろすにもただ下ろすところはまずない。
 視線、首の角度、腕の触れ方離し方、全てでストーリーを語る。4分があっという間

アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア) SD:75.87(3) FD:110.69(3) 合計:186.56(3)
 「ライフ・イズ・ビューティフル」♪ 白ドレス、クリーム色のシャツにサスペンダー。力強く映画の世界を表現していく。逆さまにした女性の膝を腕に引っ掛け、片手を持ってのリフトから。中盤からスピードを増して、リンクを大きく縦断していくところ、映画の迫害を受ける部分をイメージさせる。一気に表情が変わって解放の喜びに向かうラスト、素晴らしいプログラム

マディソン・ハベル/ザカリー・ドノヒュー(アメリカ) SD:76.31(2) FD:112.04(2) 合計:188.35(2)
 「Across the Sky」「Caught Out in the Rain」♪ グレーっぽい茶色、黒ジャケット。ストーリー系ではなく雰囲気系のモダンなプログラム、私はこのカップルはこういう方が好きかも。
 ツイズルで回転数が合わない部分もあったが、とにかくスピードがある。「チェンジエッジだけでこれだけスピードが出るのは、スケートが本当に上手い証拠です」と解説・宮本賢二さん。男性のイーグルの靴と膝に足を乗せるリフト、さりげないけどユニーク。

 結果、優勝はヴァーチュー/モイヤー、2位ハベル/ドノヒュー、3位カッペリーニ/ラノッテとSDの順位そのままになった。4位シニツィナ/カツァラポフ、フルニエ・ボードリー/ソレンセンが順位を一つ上げて5位。
 村元/リードは9位、小松原/コレトは10位。村元/リードは自己ベストと同じくらいの得点が出れば7位、もう少しで6位も狙えるところだった。さらに得点を重ねられるように、工夫していきたいところだ。
 ヴァーチュー/モイヤーは2戦優勝でファイナル進出決定。ハベル/ドノヒューは今大会ではまだ決定ではないようだ。
 このあとはエキシビション

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NHK杯2017男子フリー

2017年11月11日 22時21分37秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2017弾4戦NHK杯男子フリージャッジスコア)。

ナム・ニュエン(カナダ) SP:65.82(11) FS:148.69(8) 合計:214.51(10)
 「パリのアメリカ人」♪ 白シャツ黒蝶ネクタイ。トウループ、サルコウと4回転予定が2回転になってしまったが、後半サルコウ・トウ4-3、トリプルアクセル2本、ルッツ・トウ3-3など他のジャンプを全部決めたので印象は悪くない。
 軽妙で明るい表情のステップ、もっと磨いてオリンピックまで届くか。

佐藤洸彬 SP:75.95(10) FS:123.25(11) 合計:199.20(11)
 「セビリアの理髪師」♪ 赤のビロードジャケット。トリプルアクセルをこらえ、4回転トウループやや乱れ、2本目は回転足りず。後半トリプルアクセル頑張ってターンが入ったが2回転トウループをつけられた。
 「フィーガロフィガロ、、、」のところでのシットスピン、腕の動きでめっちゃ見せてくれる。首や肩の動きでも楽しませてくれた。トータルの自己ベスト

ドミトリー・アリエフ(ロシア) SP:77.51(7) FS:145.94(9) 合計:223.45(8)
 「To Build A Home 」「Littele Miss Sunshine」♪ ダークグレー。序盤の4回転予定のルッツが3回転に、次のトウループが2回転に。それでも後半にトウ・トウ4-3、トリプルアクセルと決め、さらに4回転トウループに挑んだがミスになってしまった。
 しっとりした曲でのステップはよかったが、最後のスピンは曲に遅れてしまった。

デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:76.51(8) FS:158.29(5) 合計:234.80(6)
 「Put the Blame On Mame」/「Anyone to Love」「Sway」マイケル・ブーブレ♪ ブルーとゴールドのジャケット。4回転こそないけれど、この子はなんかやってくれる トリプルアクセル+2回転トウループを下り、2本目がシングルになったらすかさず次をトリプルアクセルにして成功。イーグルからのループ、ルッツ・ループ・サルコウ3-1-3も根性で下りる。
 キャメル・シット・アップライトと基本姿勢をきっちりと見せるスピンはコーチ譲り、軸が安定している。ステップの最後には観客に投げキッス、高速シット姿勢のスピンでフィニッシュ。
 フリーは自己ベストが出た

ミハル・ブレジナ(チェコ) SP:76.24(9) FS:144.21(10) 合計:220.45(9)
 「Human」「Stand by Me」♪ 白の上に透ける黒。冒頭の4回転サルコウが2回転に。きれいなトリプルアクセルは2回転トウループにつなげ、次にもう一度4回転サルコウに挑んで転倒。後半のトリプルアクセルは決まったが、フリップで転倒が惜しい。
 スローなアレンジの「スタンド・バイ・ミー」、ちょっとカッコいいんだけど。 

アダム・リッポン(アメリカ) SP:84.95(4) FS:177.04(2) 合計:261.99(2)
 「Arrival of the Birds」「O」♪ ブルー系のストーン散りばめて。冒頭に4回転ルッツ、下りた! フリップ・ループ3-2、トリプルアクセル+2回転トウループ、後半にフリップ・トウ3-3、どれもきれいに決まる。
 「傷ついた鳥が再び飛び立つ」というコンセプトのプログラム、手先や首、しなやかな上半身の動きで表現していく。キャメル姿勢の美しいスピン。
 終わった瞬間、顔を覆って喜んだ。

キーガン・メッシング(カナダ) SP:80.13(5) FS:155.67(6) 合計:235.80(5)
 「街の灯」「The Real Chaplin」♪ 燕尾服風。元気よく滑り出し、高さのある3回転ルッツを跳び、4回転トウループを深く膝を曲げて着氷。2本目の4回転トウループが3回転になった。ルッツ、トウループ、アクセルと3種類を2回跳んでしまったため、後半のトリプルアクセルが0点に。

友野一希 SP:79.88(6) FS:152.05(7) 合計:231.93(7)
 「ウェストサイド・ストーリー」♪ 赤のシャツ。ぐんと加速して滑り出し、4回転サルコウ、なんとか片足で立つ。2本目は惜しい転倒。トリプルアクセル+3回転トウループ、トリプルアクセル+2回転トウループ+2回転ループ頑張る。
 テンポの速いパートでの切れのある動き、スローパートでの背中から大きく見せる動き、どちらもいい。ボーカルは自分でも歌ってた
 スピンはあまり得意ではないと聞くが、しっかり姿勢を保ったり、出るところで振付につなげるなど工夫している。弾ける若さが魅力

セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) SP:90.06(1) FS:181.06(1) 合計:271.12(1)
 「サラバンド組曲」♪ 黒。切れのあるジャンプを最初から最後まで、トウ・トウ4-3を皮切りに、2本目の4回転トウループは両足になったが、トリプルアクセルなど跳びきった。滑って跳んでのプログラムだが、きちっと高さの出るジャンプはそれだけでも魅力的。
 ジャンプを終えてからのステップは、本人も気持ちよく表現できている。終わった瞬間の笑顔 そしてリンクに上がるとき「ツカレタ」
 自己ベスト更新に立ち上がって手を振る。

アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) SP:85.52(2) FS:166.55(3) 合計:252.07(3)
 レオンカヴァッロ「道化師」♪ ベージュのブラウス。2本の4回転トウループを決めた! トリプルアクセル2本も入り、後半フリップ・ループ・サルコウ3-1-3なども決まる。ループが2回転になったのが唯一ミス。
 ジャンプとジャンプの間のつなぎが、ちょっとターンしてるくらいなので「演技構成点が伸びないかも」と解説・本田武史さん。たしかに、、、

ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:85.36(3) FS:160.59(4) 合計:245.95(4)
 「Inner Love」♪ ブルー。冒頭の4回転予定を3回転フリップに変更。しかしトリプルアクセル2本とも転倒 ほかにも着氷がクリーンでないジャンプがあった。
 しかし高く足を上げたキャメルスピンの回転の速いこと! 横から足を上げて後ろに回す、女子以上にすごいスパイラル。ステップでもつなぎでも、どの瞬間を取っても、指先足先背中、全身が美しい。
 ジャンプが全部はまったときの、最高の形がオリンピックで出ることを期待して。

 結果、ヴォロノフのGPシリーズ初優勝 2位リッポン(28歳誕生日)、3位ビチェンコとベテラン勢が表彰台を占めた。ブラウンが4位、メッシング5位、ヴァシリエフス6位。友野が7位、佐藤が11位だった。
 羽生結弦の不在は寂しいけれど、選手たちの渾身の演技が心に残った男子

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NHK杯2017女子フリー

2017年11月11日 16時41分35秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2017弾4戦NHK杯女子フリージャッジスコア)。

アレイン・シャルトラン(カナダ) SP:49.60(12) FS:109.76(9) 合計:159.36(11)
 「サンセット大通り」♪ 濃いブルー。最初にルッツ・トウ3-3が決まって、昨日よりいい流れができた。後半転倒もあったが、最後はダブルアクセル+2回転ループのコンビネーション。自信を取り戻せたか。

ニコル・ライチョヴァ(スロバキア) SP:53.36(10) FS:106.42(11) 合計:159.78(10)
 「Rain In Your Black Eyes」♪ 藤色。最初のダブルアクセル+1回転ループのあとターンが入ってしまい、続くサルコウは2回転に。ルッツ・トウ3-2こらえ、フリップ決まる。得意のはずのループ、コンビネーションは少し乱れた。
 終盤のテンポアップしたパートで情熱的にステップ。もう少し華やかな曲でもよかったんじゃないかな


パク・ソヨン(韓国) SP:51.54(11) FS:84.25(12) 合計:135.79(12)
 「我が心のアランフエス」ナナ・ムスクーリ♪ 赤。ジャンプがことごとく抜けたり転倒で、、、 フライングスピンの入りで失敗も。スパイラルや最後のレイバックスピンはきれいだったけど。

アリョーナ・レオノワ(ロシア) SP:63.61(7) FS:127.34(5) 合計:190.95(6)
 「Tune Maari Entriyaan」♪ 紫のサリー風でインド映画音楽のメドレー。素晴らしく幅のあるトウ・トウ3-3から、ルッツ、フリップ、全てのジャンプを過不足なく安定して決めてきた。
 インド舞踊らしいユニークな振付で、所作や視線の使い方も魅力的。速い曲調できびきびとステップを踏んでフィニッシュするとガッツポーズ、ちょっとうれし涙。
 フリーの自己ベスト更新


白岩優奈 SP:57.34(8) FS:114.60(8) 合計:171.94(8)
 ムソルグスキー「展覧会の絵」♪ ワインがかった紫。元気よくルッツ・トウ3-3を下りてスピードにのり、リンクを縦断する大きなイーグルからダブルアクセル。スピード落とさずにステップを踏んでいく。
 後半、コンビネーション予定のアクセルが単独になったり、ループが2回転になったり、ちょっと惜しかった。しかし曲の構成と振付がよく合っていて、作品としてはなかなかいい。

マライア・ベル(アメリカ) SP:57.25(9) FS:108.79(10) 合計:166.04(9)
 「ウェストサイド・ストーリー」♪ 赤にブルーのストーンなど。中盤ジャンプが乱れてしまい、いつものきれいな身のこなしがあまり見られなかった感じ。
 曲の構成で、映画では最後に歌われる「Somewhere」を中盤に長く使い、「アメリカ」でフィニッシュというのは、ストーリーを知っているとやや奇異に感じる。

本郷理華 SP:65.83(4) FS:122.00(7) 合計:187.83(7)
 「フリーダ」♪ 黒に色とりどりの花、袖の網目が印象的。フリップ・トウ3-3、片手上げ3回転サルコウと下りる。音の切れ目にポーズがきれいに入るステップ、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループ頑張り、単独になったルッツをダブルアクセルに2回転トウループをつけてリカバリー。
 全身で歌うようなコレオシークエンスが彼女らしくて素敵

長洲未来(アメリカ) SP:65.17(5) FS:129.29(4) 合計:194.46(4)
 「ミス・サイゴン」♪ 赤のスタンドカラー。大きな軌道からトリプルアクセル、跳んだ両足着氷だったか。フリップ・トウ3-3、ダブルアクセル+2回転トウループ+2回転ループ等、しっかりコントロール。スパイラルやイナバウアーのコレオシークエンスから3回転ループ。
 「プログラム全体にめりはり」と解説・荒川静香さん。

宮原知子 SP:65.05(6) FS:126.75(6) 合計:191.80(5)
 プッチーニ「蝶々夫人」♪ 明るいブルー。ピアノの「ある晴れた日に」メロディに乗って、3回転ループから。ルッツ・トウ3-3を下り、腕の角度や体の動きまで大きいステップ。珍しくサルコウが変な回転で失敗。しかし頭がそのまま腰につきそうなレイバックスピン、ヘアカッターからビールマンの見事さ。
 まずは、ここへ戻ってきた。すべてはここから。

エフゲニア・メドベージェワ(ロシア) SP:79.99(1) FS:144.40(1) 合計:224.39(1)
 「アンナ・カレーニナ」♪ 黒のローブデコルテ風。珍しく冒頭の3回転フリップで転倒 次のルッツもやや微妙な着氷だったがこらえる。その後落ち着いて一歩が大きいステップをこなしていく。後半のジャンプは手をあげながら3連続などしっかり。
 本来の出来でなくても、十分。

ポリーナ・ツルスカヤ(ロシア) SP:70.04(3) FS:140.15(2) 合計:210.19(3)
 ショパン「ノクターン」/「Song for the Little Sparrow」♪ 黒Vネック。高く上がってから回転を始めて余裕を持って下りてくる、素晴らしいルッツ・トウ3-3 メドベージェワと違ってジャンプで手を挙げないが、どのジャンプも高さと余裕があるので見ていて気持ちいい。
 ステップもよく伸びていて大きく、171cmと長身なので足を高く上げると長さが際立つ。スケールの大きさを感じる。

カロリーナ・コストナー(イタリア) SP:74.57(2) FS:137.67(3) 合計:212.24(2)
 ドビュッシー「牧神の午後」♪ グレーがかった紫など。すーっと伸びていくスケーティングは、ただ滑るだけできれい。フリップ・トウ3-2、ループなど軸がまっすぐ上がって美しい。
 ちょっとしたつなぎのジャンプとか身のこなしとか、さすがの動き。やっぱりベテランがいてくれると、競技そのものが引き締まると思う。

 結果、ミスはあっても圧倒的に強いメドベージェワが優勝、2位コストナー、3位ツルスカヤ。長洲未来が4位、宮原知子が5位。いい演技だったレオノワ6位、本郷7位、白岩8位だった。
 そして男子フリーが始まる・・・

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NHK杯2017ペア・フリー

2017年11月11日 16時28分07秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2017弾4戦NHK杯ペア・フリージャッジスコア)。

須崎海羽/木原龍一 SP:44.83(8) FS:95.15(8) 合計:139.98(8)
 「ロミオとジュリエット」♪ ピンク、ブルーグレーのベスト。落ち着いてしっかり滑っていく。最初にサイドバイサイドの3回転ルッツ、決まった! 3回転ツイストが大きなミスなく決まり、トウ・トウ・トウ3-2-2も入った(ちょっと2人の距離遠いけど)。スローは2本とも着氷が乱れたが転倒はせず。ソロスピンをうまく合わせ、2人が膝をついてから上げるリフト、逆回転からキャリーリフトなどもきれい。技術的に大きく伸びているのがわかる。
 曲調変わって舞踏会らしいシーン、可愛らしかった。自己ベスト更新に笑顔

須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ SP:51.69(7) FS:104.83(7) 合計:156.52(7)
 ビートルズ・メドレー♪ 濃紺。冒頭のツイストリフトは少しもたれたキャッチになったが、サイドバイサイドの3回転サルコウが決まって乗ってくる。ダブルアクセルx2のシークエンスも決まった(回転不足^^;)。スロー3回転ループで着氷乱れたが、コレオからすぐスロー3回転サルコウがきれいに決まった。
 ペアスピンでシット姿勢をずっと続けながら手で表情をつけていくのも、意外といい。後半にいくにつれ盛り上がるプログラム。

ジュリアン・セガン/シャルリ・ビロドー(カナダ) SP:63.98(5) FS:130.39(4) 合計:194.37(4)
 「Where's My Love」♪ 赤ドレス、ダークグレー。どの要素も自然に入っていっていい。ツイストはやや男性が抱えてしまったが、サイドバイサイドでトウ・トウ3-2、3回転サルコウと決まる。スローは3回転ルッツをきれいに、ループは少し手をついた。
 両方の回転からさらにキャリーを入れるリフトが「このペアの特徴」と解説・小山さん。充実したプログラムだった。

ミリアム・ジーグラー/セヴェリン・キーファー(オーストリア) SP:62.61(6) FS:108.52(6) 合計:171.13(6)
 「Yellow」「Fix You」コールドプレイ♪ 濃紺にストーン散りばめて。サイドバイサイドの3回転トウループで女性が転倒、スロー3回転フリップはきれいに決まったが、スロー3回転サルコウで下りた後につまずいて転倒。
 リフトやコレオシークエンスはきれいだったが、今日はちょっと硬かったのかな。

アレクサ・シメカ・クニエリム/クリス・クニエリム(アメリカ) SP:65.86(4) FS:126.65(5) 合計:192.51(5)
 「ゴースト」♪ 薄紫、グレー。動きがゆったりと大きく、要素も常に曲に合っていて引き込まれる。ツイストの高さ、スロー3回転2本も雄大。つなぎのちょっとしたリフトとか、二人の視線の合い方とかがいい。サイドバイサイドのジャンプで男性が2回転になったので、少し残念そうにしていた。

クリスチナ・アスタコワ/アレクセイ・ロゴノフ(ロシア) SP:70.47(3) FS:133.17(3) 合計:203.64(3)
 「ラ・ラ・ランド」♪ 鮮やかな黄色、白ポロに黄色のタイ。コミカルな表情でお尻バン!から元気よく滑り出す。エネルギッシュで、女性の運動能力の高さが際立つ。
 男性片手で女性が逆さま姿勢になるリフト、ペアリフトのポジションなど、技術の高さで自己ベスト更新。

クセニア・ストルボワ/フョードル・クリモフ(ロシア) SP:75.05(2) FS:147.69(2) 合計:222.74(2)
 「カルメン組曲」♪ 赤、黒。男性は髪を頭の上でくくって。ツイストは縦回転であまり高さは出ないが、きれいに決まった。すぐスロー3回転フリップ、助走少ないのに鮮やか。サイドバイサイドジャンプは3-3にトライ、やや着氷が乱れた。上がってから女性が男性の腕をまたぐようにして姿勢を変えるリフト、ラストにスロー3回転サルコウでフィニッシュ。
 すごく妖艶なカルメンというわけでじゃないけど やっぱり強い。

隋文静(Wenjing SUI)/韓聰(Cong HAN)(中国) SP:79.43(1) FS:155.10(1) 合計:234.53(1)
 プッチーニ「トゥーランドット」♪ 赤に花、黒の背に龍。ヴァネッサ・メイのバイオリンと、パヴァロッティのテノールで。4回転ツイストリフト、決まった トウ・トウ・トウ3-2-2、3回転サルコウとサイドバイサイドジャンプもばっちり。どのリフトも何かしら動きがあってから、さらに上がってからの姿勢変化と、難しくて美しい。
 スロージャンプの華やかさ、細かい所作の一つ一つが曲と合っていて、目が離せない。代表作になりそう。
 終わって満足そうな表情。得点もベスト更新

 結果、隋/韓が優勝、2位ストルボワ/クリモフ、3位アスタコワ/ロゴノフとSPの順位そのままの表彰台となった。4位セガン/ビロドー、5位クニエリム夫妻。
 須藤/ブードロ=オデ7位、須崎/木原8位。

 次は女子フリー

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NHK杯2017アイスダンスSD

2017年11月11日 14時19分19秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2017弾4戦NHK杯アイスダンス・ショートダンスジャッジスコア)。
 NHKなんで、生で見られて嬉しい

小松原美里/ティモシー・コレト SD:53.83(10)
 「Ahora Quien」「Samba do Brasil」♪ 黒系にゴールドとシルバー。プライベートでも夫婦なだけあって、全体に息が合っている感じがする。ツイズルで「両足で右回転」と解説・宮本賢二さん。
 目標の技術点29点まであと少し。トータルでは自己ベスト。

ペニー・クームズ/ニコラス・バックランド(イギリス) SD:65.64(5)
 「Rhumba d'Amour」「Batucada」♪ 黒にストーンたくさん。急に出場が決まっての来日だそうだが、怪我から今季復活してきたカップル、笑顔で滑っている。
 リフトのときゆっくり持ち上げて背中からゆっくり下ろす、難しいリフト。ツイズルをうまく合わせた。

アレクサンドラ・ナザロワ/マクシム・ニキーチン(ウクライナ) SD:63.33(7)
 「Chuvirico」「ククルクク・パロマ」「La Pantera Mambo」♪ フリンジいっぱいの紫系、男性は黒に紫のタイ。女性がかがんだ姿勢からゆっくり持ち上げてポジションを変えていくリフト、切れのいい動きのノータッチステップがよかった。

村元哉中/クリス・リード SD:61.82(9)
 「I Like It Like That」「Mond Bongo」「Batucada de Sambrasil」♪ オレンジからピンク、男性も同色のシャツに黒ジャケ。華やかさがますます出てきた。スピード出して入ったツイズルがうまく合う。テンポがゆっくりになったり速くなったりする曲に、動きの雰囲気がきれいにマッチ。ノータッチステップの勢い、早い回転のリフト。やっぱり見ていて楽しいカップル
 実はステップの途中で、村元選手の腕のバンドが取れそうになって、滑りながら直していたんだそうで 気がつかなかった~。

ヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ(ロシア) SD:72.49(4)
 「Agua de beber」「Balumukeno」「Batacuda Brasileira」♪ 黒とグレー、男性は黒系。パーカッションが目立つ曲で始まり、スキャット系のルンバ、歌詞のある曲を使うことが多いアイスダンスで、ちょっと珍しい。
 ツイズルで一瞬女性がバランスを崩しかけたが修正。女性のフリーレッグがいつも美しい。リフトは回転が速く最後はぐいぐい振り回す迫力。
 自己ベスト更新

マリー=ジャド・ローリオ/ロマン・ルギャク(フランス) SD:62.79(8)
 「Salsation」「No Hay Problema」♪ 蛍光オレンジ、紫のVネック。夫婦カップル。スピード感のある前半にツイズルを決め、中盤はゆったりした曲調で柔らかにステップ。男性が女性の腰をホールド、変えずに背中から前に掲げてのリフト、「とても難しいんです」と宮本さん。
 自己ベスト更新

ロランス・フルニエ・ボードリー/ニコライ・ソレンセン(デンマーク) SD:65.34(6)
 「Search For The Vulcan」「Whatever Lola Wants」「Peter Gunn Mambo」♪ 赤ドレス、白シャルに黒タイ。洗練された振付が大人っぽい。ツイズルでずれかけても最後は合わせる。顔の前まで跳び上がってからのリフト。同じ曲を2つのリズムで使うのもおしゃれ。
 リンクから上がるとき、フラワースケーターたちとハイタッチ

テッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ) SD:80.92(1)
 「Sympathy for the Devil」「Hotel California」「Oye Como Va」♪ 黒のヒョウ柄にゴールド。最初からものすごく切れのある足さばきにゾクゾク。パターンダンスの滑りの大きさ。ツイズルの最後に男性が少しバランスを崩したのが唯一ミス、それでもこの得点が出る。

マディソン・ハベル/ザカリー・ドノヒュー(アメリカ) SD:76.31(2)
 「Le Serpent」「Cuando Calienta」「Sambando」♪ 紫系。確かな技術をびしっと曲に合わせてきて気持ちいい。男性がイーグルの靴の上に女性が片足で立つリフト。パーカッションでツイズル、最後のポーズが音とぴったり。
 すごく派手というわけではないが、やっぱり上手い。

アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア) SD:75.87(3)
 「Kaboom」「Skip to the Bip」「1008 Samba」♪ シルバーからピンク、黒タートルネック。いつもながら粋な振付。ツイズルからホールドするステップ、大きな弧を描くパターンダンス。ノータッチステップはゆったりしたリズムで、最後は高速サンバでローテ―ショナルリフト、振り回すように下ろすところがアクロバティック。男性が後ろ向きでフィニッシュ。
 少しだけ自己ベスト更新。

 結果、予想通りヴァーチュー/モイヤーがトップに立ち、2位にハベル/ドノヒュー、3位にカッペリーニ/ラノッテ。4位シニツィナ/カツァラポフ、5位クームズ/バックランド。
 村元/リードが9位、小松原/コレトが10位。村元/リードはフリーで順位を上げられるといいな
 このあとはペア・フリー

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ゆずるさんへ

2017年11月10日 23時51分38秒 | 

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2017第4戦NHK杯。昨日の公式練習中に転倒した羽生結弦は、右足関節(足首)外側の靱帯(じんたい)損傷と診断され、欠場となった。
 男子ショートプログラム最終滑走のジェイソン・ブラウン、滑り終わってキス&クライで掲げたのは、手書きのメッセージ。
 「ゆずるさんへ はやくよくなってください! ジェーソン」
 見ていた長男が、「惜しい!『ず』が違う!」。それはそうだが、ローマ字表記からひらがなにすれば、『ず』になるのは自然なことだ。
 「それにしても字がきれいだな。俺よりきれいだ」そうだね
 引き上げるとき、フラワースケーターたち一人ひとりとハグしていたブラウン選手。いい子だ

 欠場は悔しいけれど(泣いていたという話だが)、オリンピックで最高の演技をするためには、これでよかったと思う。きちんと治すのが一番の練習だと思って、治療に専念してください、ゆづるさん

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魔の2回生

2017年11月09日 23時34分40秒 | Weblog

 今年の新語・流行語大賞にノミネートされた30語が発表されて、中にはよくわからない語も
 「魔の2回生」って何???
 検索したら、「当選2回目の議員に不祥事が続発していること」らしい。へぇ~~~

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ペアとアイスダンスをお勉強

2017年11月07日 21時17分58秒 | テレビ

 J SPORTS 4で小塚崇彦がやっている番組、「小塚崇彦のフィギュアスケート・ラボ2017」。放送後の内容はJ SPORTSのウェブサイトでも読むことができる。
 先週から、ISUフィギュア技術委員の岡部由紀子さんを迎えて、ペアの要素について解説。リフトの種類は、男性と女性の向き、どこをホールドするか、上がるときに女性がどう踏み切るか、等で種類が分かれているそうで 小塚くんが岡部さんと組んで実際に持ち上げる真似をしてくれるので、とてもよくわかる。
 前編はこのあと10時30分からが最後の放送で、続いて11時からは後編。予告では小塚くんがデススパイラルの姿勢に挑んでいた。
 10時からは「KENJIの部屋」にアイスダンスの深瀬理香子/立野在が登場。カップル競技をしっかり勉強して、全種目ライブ放送してくれる今週末のNHK杯に備えよう

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お月さん

2017年11月06日 23時00分52秒 | Weblog

 居待月、だって

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後で見るけど

2017年11月05日 13時00分28秒 | スポーツ

 熱戦が終わったフィギュアスケート・グランプリシリーズ2017第3戦中国杯、今日はエキシビション。日本時間でこのあと3時半からだけど、私は月曜の録画をあとで見ることにしよう
 とりあえず、出演リスト。

Opening Introduction
1 Yudong CHEN CHN Local Novice Boy
2 Xiangning LI CHN Local Ladies
3 Dabin CHOI KOR 9th Ladies
4 Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER USA 5th Ice Dance
5 Han YAN CHN 5th Men
6 Mingyang ZHANG / Bowen SONG CHN 7th Pairs
7 Gabrielle DALEMAN CAN 6th Ladies
8 Shiyue WANG / Xinyu LIU CHN 6th Ice Dance
9 Mak AARON USA 3rd Men
10 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK ITA 5th Pairs
11 Elena RADIONOVA RUS 3rd Ladies
12 Ekaterina Bobrova / Dmitri SOLOVIEV RUS 3rd Ice Dance

INTERMISSION

13 Siyang ZHANG CHN Local Novice Girl
14 Hong CHEN / Yan ZHAO CHN Local Ice Dance
15 Vincent ZHOU USA 4th Men
16 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO CAN 3rd Pairs
17 Wakaba HIGUCHI JPN 2nd Ladies
18 Madison CHOCK / Evan BATES USA 2nd Ice Dance
19 Boyang JIN CHN 2nd Men
20 Xiaoyu YU / Hao ZHANG CHN 2nd Pairs
21 Alina ZAGITOVA RUS 1st Ladies
22 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON FRA 1st Ice Dance
23 Mikhail KOLYADA RUS 1st Men
24 Wenjing SUI / Cong HAN CHN 1st Pairs
FINALE

 日本からは樋口新葉ちゃん1人になったようだ。三原舞依ちゃんも見たかったな~~~

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中国杯2017ペア・フリー

2017年11月04日 23時34分19秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2017第3戦、中国杯ペア・フリージャッジスコア)。

アシュリー・ケイン/ティモシー・ルデュク(アメリカ) SP:53.15(7) FS:101.21(6) 合計:154.36(6)
 「グレイト・ギャツビー」♪ 黒、一部透けてるつなぎ。サイドバイサイドジャンプで女性が2度転倒、スロージャンプは両足に。しかしそろってスパイラルなどは美しい。

ヴァレンティナ・マルケイ/オンドレイ・ホタレック(イタリア) SP:59.53(5) FS:128.48(4) 合計:188.01(5)
 「Amarcord」♪ 黒と黒白チェック。3回転ツイストを無難にまとめ、サイドバイサイドの3回転トウループ、サルコウ・トウ・トウ3-2-2を2人そろって下りる。スロー3回転ループは両足着氷っぽかったが、スロー3回転ルッツは鮮やか。ソロスピンが2人重なっているかのようなシンクロ。
 コミカルな振付も冴え、アクロバティックなリフトも下ろしながら女性はポーズでアピール。終わって女性がガッツポーズ、思わずパートナーのほっぺにチュッ

張銘洋(Mingyang ZHANG)/宋博文(Bowen SONG) SP:53.15(6) FS:95.19(7) 合計:148.34(7)
 「The Theory of Everything」♪ パステルグリーンのドレス、白シャツにサスペンダー。初々しいペア、ダブルアクセル+ダブルアクセルのシークエンスから。ツイストかなり高く上げる。単独ジャンプは2回転トウループでまとめた。スローは3回転ルッツ、3回転サルコウともに幅と流れがあって見事、さすがは中国の選手。リフトもキャリーなど交えてしっかりレベルを取りにきている。
 ソロスピンもうまくそろえ、ペアスピンでフィニッシュすると大歓声。

ニコーレ・デラモニカ/マッテオ・グアリゼ(イタリア) SP:63.76(3) FS:126.49(5) 合計:190.25(4)
 「The Tree Of Life」♪ グリーンとブルーのつなぎ。サイドバイサイドの3回転サルコウをきれいに合わせ、ツイストも安定。コンビネーションはトウループの2-2になったが、スローは3回転ループ、サルコウと幅のあるジャンプ。
 マルケイ/ホタレックとは違う正統派のプログラムで、このペアは奇をてらわないのが似合っている。

カースティン・ムア-タワーズ/マイケル・マリナロ(カナダ) SP:62.52(4) FS:132.00(3) 合計:194.52(3)
 「Un Ange Passe」♪ 薄紫、白シャツ。二人が見つめ合いながら滑る場面が多く、自然と惹きつけられるプログラム。ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウ、3回転トウループとサイドバイサイドをうまく決めた。スロー2本も鮮やかで、技術的にも表現も完成度が高い。
 フリーの自己ベスト更新に大喜び。

隋文静(Wenjing SUI)/韓聰(Cong HAN)(中国) SP:80.14(1) FS:150.93(1) 合計:231.07(1)
 プッチーニ「トゥーランドット」♪ 赤、黒の背中に金の龍。4回転ツイスト決まった トウ・トウ・トウ3-2-2ぴたり、3回転サルコウは女性がステップアウトしたが、ミスはそれだけ。スロージャンプのダイナミックさ、リフトのスプリット姿勢、力強いキャリー。上げ方も下ろし方もまた素敵で・・・
 フリーの自己ベストを少しだけ更新。

于小雨(Xiaoyu YU)/張昊(Hao ZHANG)(中国) SP:71.37(2) FS:134.17(2) 合計:205.54(2)
 「スターウオーズ」♪ グレー、黒。サイドバイサイドの3回転サルコウをなんとか決め、目の覚めるような3回転ツイスト。トウ・トウのコンビネーションで女性が着氷乱れたがこらえて1回転をつけた。スロー2本は非の打ち所なし。
 つなぎの振付がしっかりできているのは、于小雨の所作の美しさによるところが大きい。

 結果、優勝は本命の隋/韓、2位に于/張と中国のワンツー。3位にムア-タワーズ/マリナロが入った。4位デラモニカ/グアリゼ、5位マルケイ/ホタレックとイタリア勢。
 大会の最後は、地元中国勢が飾った

 テレビ朝日地上波の放送(男女フリー)はこのあと深夜2時から。BS朝日の放送は6日(月)昼12時から、続いて4時からエキシビション。録画準備しなくちゃ

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