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年齢制限なし

2011年01月25日 23時38分56秒 | スポーツ
 有料だけどグランプリシリーズ&ファイナルが見られなかったicenetwork.comで、フィギュアスケートの全米選手権を見てみた。(元を取らなくちゃ勿体ない
 Novice、Junior、Championship(いわゆるSenior)の3つのカテゴリに分かれている。昨日はJunior男子のショートプログラムをやっていた。Shotaro Omoriという名前の東洋人選手がいたけど、、、大森、日本人? アメリカ国籍か日本国籍かはわからないが、アメリカに住んでいて、全米に参加する権利があるんだろう。現在日本で活躍する村上大介選手が、アメリカ在住時にノービスで2位、ジュニアで4位になったことがある。
 今日はノービスのペア・フリーとあるので、11、2歳の子たちのペアってどんな演技になるんだろう?と思ったら、、、どう見ても12歳には見えない、大人に近い選手もいる。高3と小6?くらい、年齢と体格に差があるペアも。なんで
 そこでウィキペディアを読むと、ノービス・ジュニア・シニアは技術レベルで(試験に合格しているかどうかで)分かれていて、年齢は関係ないのだった! 国際大会の年齢基準のように、最低何歳に達している、最高何歳を超えていないという制限はないのだそうだ。道理で・・・
 ただし、一度上のレベルで大会に出たら、次回下のレベルに戻るのは不可。また、同じ種目で二つのレベルに出場することはできない。したがって、一度シニアで出場したら翌年からはずっとシニアで、ジュニアとシニアに同一大会で出ることもできない。(別の種目では異なったレベルで出場OKなので、ペアではノービス、シングルではジュニア等の出場は可能。)
 年齢でなく技術レベルでカテゴリを分けるという開催方法は、各種目で選手層を厚くし、底辺を広げるのにいいと思う。“大人と子ども”ペアも、そのままでは長期間活躍できないかもしれないが、“子ども”は競技力をつけたところで別のパートナーを見つけ、さらに強くなって世界に羽ばたいていくかも。“大人”のほうはパートナーを育てつつ、自分は楽しみながら競技を続けていけそう。ペアだけでなく、アイスダンスでも同じことが言えるのでは?
 (ノービスに11組、ジュニアに12組というペアのエントリー数を見て、それだけで羨ましかったりして
 ジュニア男子、ジュニア女子では年齢が紹介されていたが、ノービスペアでは年齢が表示されなかった。ジュニア男女は、ほとんどの選手が国際基準のジュニア区分に相当する14~17歳くらいだったが、偶然なのか? ほかの区分や種目では年齢が表示されるのかどうか、、、気になる。
 世界選手権代表になるのは当然シニアの上位選手だが、ジュニア世界選手権代表はいつもどうやって決めているんだろう。シニア、ジュニアの上位選手の中から、ジュニア相当年齢で好成績が期待できそうな選手を選ぶんだろうか?
 シニアのエントリーや滑走順はまだ発表されてないが、どんな闘いが展開されるのか、、、楽しみ

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