やはり、それがいい

　木曜から始まる全日本フィギュアスケート選手権2017を前に、羽生結弦が欠場を表明した。
　・・・やっぱり、そういうことになったか・・・
　14日の時点で「まだ氷上練習をしていない」とコメントが出ていたから、いくら何でも厳しいと思っていた。それでも、ぎりぎりまで考えたんだろう。昨年もインフルエンザで欠場を余儀なくされているから、今年もとなると2年連続だ。
　とはいえ、目標がオリンピックなんだから、ここは治療に専念したほうがいい。みんなが思っていたことを、ようやく本人が受け入れた、、、というところか。
　五輪がぶっつけ本番の形になったとしても、極端な話、団体戦のどちらかに出て試合勘を取り戻せばいいんじゃないだろうか？　四大陸選手権に出場するという手もあるが、今季は会場が台北。カナダまで戻るには間隔が短すぎる。日本で調整するならいいのかな。
　いずれにしても、練習らしい練習ができるようになってからだ。

　男子3枠のうち、羽生と宇野昌磨はもう当確と思われている。“第3の男”が誰になるのか。ここにピークを合わせて実力を出し切れるのは誰なのか。優勝争いより2位3位争いが注目かも