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世界ジュニアフィギュアスケート2011・男子SP&ペアフリー

2011年03月03日 23時52分13秒 | スポーツ

 みんな頑張った!しかし惜しい・・・
 男子ショートプログラム田中刑事6位、木原龍一12位、中村健人15位となった。田中、木原両選手は国際大会シーズンベスト更新と、出来は良かった感じ。中村健人は3回転ジャンプが2回転になってしまったり、最後の決めポーズ直前にバランスを崩して転倒してしまったりと、かなり勿体ない失点が
 ジャッジスコアを見ると、上位陣はトリプルアクセルと3-3コンビネーションをきっちり決め、スピンやステップもレベル3以上をそろえてきている。首位に立ったキーガン・メッシング(米)の技術点72.58は、シニアのトップ選手たちに近い。
 フリー滑走順は中村健人10番(第2グループ4番目)、木原龍一13番(第3グループ1番目)、田中刑事21番(第4グループ3番目)。田中と木原が3つくらいずつ順位を上げると、来年3枠になるんだけど・・・。なんてことを考えても仕方ない みんなベストの演技ができますように!
 そしてペアのフリー。高橋成美/マーヴィン・トラン組はSP2位で1位と1.31点差、絶好の位置だったんだけど・・・。フリー96.67点で3位、トータル154.52で最終順位は3位となった。優勝は隋文静/韓聰組(中国)、2位はクセニヤ・ストルボワ/フョードル・クリモフ組(ロシア)。
 今回は優勝を狙ってただろうから、口惜しいだろうなぁ・・・。ジャッジスコアを見ると、ダブルアクセルからのジャンプコンビネーションで転倒してしまったようだ。そしてコレオスパイラルがkick out(ノーカウント)になってしまっている。決められた秒数に足りなかったんだろうか。
 今季はとにかく試合数が多い高橋/トラン組。グランプリシリーズをジュニアとシニアで4戦、ジュニアグランプリファイナルに全日本、四大陸に世界ジュニア。実に8大会こなしている。インターバル2週間でもう世界選手権(さらに国別対抗戦も・・・)
 世界選手権は予選からの出場になるから、フリーを1本多く滑ることになる。さぞかし疲れがたまってるんじゃないかと心配だが、うまくコンディションを整えて、世界選手権デビューを飾ってほしい

 明日は女子ショートプログラム。滑走順は、大庭雅5番(第1グループ5番目)、庄司理紗11番(第2グループ5番目)、西野友毬23番(第4グループ5番目)。なぜか全員5番目^^; みんないい演技ができますように

<追記>
 高橋/トラン組フリーの映像。ダブルアクセルで転倒した後も、すぐ立ち上がって続くジャンプを跳んだり、成美ちゃんは最後まであきらめずに頑張って滑っていた。それだけに、点が出た時の二人の表情は、がっかりというより、理解できずに呆然としていた感じ。
 「世界選手権では、持ってる力を全部出し切って、後悔のない演技をしたい」とコメントする成美ちゃん(こちら)、期待してます


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