フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第2戦、ラトビア大会が開幕
まずは女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。第1グループに坂本花織、第6グループ最終滑走に青木祐奈が登場。
2 坂本花織 SP:58.75(3)
「マラゲーニャ」♪ 緊張した顔で、肩を上げ下げして大きく息をしながら登場。黒の下に赤を重ねたスカートが翻る。ルッツ・トウ3-3を決め、後半のフリップとダブルアクセルもスムーズ。スピンにも力強さが出てきた。あとは表現の部分で、曲との一体感が出てくるといいかも。
ルッツにエッジエラーのeがついたのが残念。
5 アンバー・グレン(アメリカ) SP:53.21(6)
「Feeling Good」♪ マイケル・ブーブレではなく、女性ボーカルのバージョン。冒頭の3回転ルッツで転倒したが、それ以外は安定した演技。フリーでジャンプをまとめたら、順位を上げてきそう。
16 アナスタシア・ゴズワ(ウクライナ) SP:53.09(7)
「チャチャチャ」「ラテン・メドレー」♪ 赤でまとめた衣装で、軽やかに滑る。コンビネーションはトウループの3-2だが、3回転フリップとダブルアクセルとミスなく跳び、スピンもレベル4をそろえた。ステップでもわりと動けていた。
17 マリア・ソツコワ(ロシア) SP:62.73(2)
「ブラック・マジック・ウーマン」byサンタナ♪ 昨季の清楚なイメージとはちょっと変えて、黒の衣装で大人っぽい雰囲気。冒頭のルッツ・トウ3-3はGOE加点1.20!スピンでやや取りこぼした。もう少し表現がこなれてくると、面白いプログラムになると思う。
もう1シーズン、ジュニアに残って、今季はファイナル上位や世界選手権メダルを狙えるか。
25 チェ・ダビン(韓国) SP:57.21(4)
「Mama, I'm a Big Girl Now」♪ 赤の衣装に赤いルージュ 終始キュートな笑顔を振りまきながら、ルッツ・トウ3-3などジャンプをミスなく跳び、スピンもレベル4でそろえる。オールドポップスの歌詞をうまく利用しながら所作を音にはめていく振付で、楽しい雰囲気を作っていた。
28 アリサ・フェディチキナ(ロシア) SP:63.49(1)
「感傷的なワルツ」チャイコフスキー♪ ピンクのドレスで、本を読む姿勢でスタート。イーグルからダブルアクセル、フライングシットスピンに入るときのジャンプで片手を上げる。ステップもなめらか、後半のルッツ・トウ3-3と3回転フリップも余裕。最後のスピンはイーグルから入り、ウィンドミルを入れて最後はI字姿勢。
リプニツカヤ選手のジュニア時代を、ちょっと思い出させる。もう少し柔らかい感じ 2月に13歳になったばかりで、いきなりトップ・・・
32 青木祐奈 SP:56.67(5)
「タイスの瞑想曲」マスネ♪ JGPデビューは最終滑走、お待たせ~ オフホワイトにカラーストーンをあしらった衣装で、えくぼを浮かべておおらかに滑り出す。3回転ルッツ+3回転ループ、決まった
回転不足はなく、加点も0.6ついている。ステップの伸びやかで、フリップも問題なし。と思ったら、カウンターからのアクセルが1回転に
スピンはレベル4、ステップもレベル3と、アクセル以外は悪いところなしだっただけに、もったいない^^: 逆に、ダブルアクセルがちゃんと決まってれば60点超えも十分狙えるということか。
デビュー戦が5位、悪くないスタート
フリーは明日。坂本選手、青木選手、メダルに手が届くか。頑張って~
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