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滑走順の決め方、ソチ五輪の場合

2014年02月19日 09時54分13秒 | スポーツ

 ここ数日、「滑走順 決め方」などのワードで検索してくる方が多いので^^;
 フィギュアスケート大会の滑走順の決め方は、大会によって少しずつ違うが、大会時点での世界ランクを利用して大きく前半と後半に分け、その中でドロー(抽選)する。袋に手を入れて番号札を引く場面をテレビで見たことがある方も多いだろう。
 ソチ五輪では、世界ランク上位を後半2グループ、その他を前半3グループとした。男女シングルは上位12番目まで、ペアは8番目まで、アイスダンスは10番目までの選手を抽選で第4・第5グループに。その他を第1から第3グループに振り分けた。
 フリーの滑走順は、ショートプログラム/ショートダンスの順位が下のほうからグループに分け、グループ内で抽選。なので、必ずしもショートの順位の逆順にはならない。
 世界選手権2013(ロンドン、カナダ)では少し違った。上位12人/8ペア/10カップルが最後と一つ前のグループに入ったが、二つ前のグループにそのすぐ下のランクの選手たち、つまり男女シングルで13番目~18番目、ペアで9番目~12番目、アイスダンスで11番目~15番目が入った。それ以外は前半でまとめて抽選したと思われる。
 フリーの滑走順をショートの順位逆順にした年もあったかな・・・? 最近はないような^^; 滑走順のくじ運も実力のうち

 グランプリシリーズは、世界ランク下位の選手から。グランプリファイナルは、シリーズのポイント順位の下位から。フリーはショートの順位の下位から。
 ジュニアグランプリシリーズでは、ランク関係なしに全員で抽選、フリーは下位からグループ分けしてグループ内で抽選。ファイナルはシニアと同じ。
 グランプリファイナルだけは滑走順抽選をしてない、ということになるようだ。

 規定が書いてある文書などを読んだわけではないので、たぶんこういうことだろう、という話です


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