フィギュアスケート・第82回全日本選手権(2013)のエントリーが発表された。
男子29名、女子30名、ペア1組、ジュニアペア2組、アイスダンス4組。カップル競技にもこんなに!今年は賑やかだ
安藤美姫選手がらみのニュースの中で、「全日本出場には東日本選手権で5位以内に入るのが条件」という話があった。全体で30名枠があって、シードやジュニアからの推薦を除くと、東西の選手権からは20名程度進出するはず。それなのに東からはたった5名?!
昨年、各大会の出場枠がスケート連盟のサイトで公開されていた。今年もその方式に従ったとすると、、、あら、そういうこと
前回大会でシードの3人を除く上位15人(4位~18位)までに入った選手の人数+3が、東西選手権の枠として与えられる。GPシリーズ出場などで日程がかち合う選手は免除され、その分は減らされる。前回3位までの選手はシードとして出場の必要がない。
2012年全日本で、所属が東日本で上位15人に入った選手は男子2人・女子3人、同じく西日本は男子13人・女子12人。ということは、東日本は男子が2+3で5人、女子が3+3で6人。西日本は男子が13+3で16人、女子が12+3で15人となる。
今年の東日本女子は、今井遥選手がGPシリーズ出場のため欠場したので、6-1で5枠。安藤選手が5位以内に入る必要があったのは、そういうわけだった。男子は免除された選手はなく、村上大介選手、佐々木彰生選手、中村健人選手などが進出決定。
西日本は、男子では織田信成選手や小塚崇彦選手の分をキープして(笑)14枠、出場が13人だったので全員進出。女子は宮原知子選手がGPに出ていたので免除、実質14枠となったようだ。
それにしても、東西で随分枠の数に差がついてしまったような・・・。2012年全日本の枠は、男子は東9:西12、女子は東10:西11だった。この程度ならほぼ均衡だけど、6:15となると西は東の倍以上。今年、東日本勢がよほど頑張らないと、格差が固定化してしまう
関西大学と中京大学、自前リンクを持つ二大拠点が両方とも西日本だから、どうしても有力選手が集まってくる。東日本に実家があっても、大学進学は関西や中京を選ぶ選手もけっこういるし、、、
しかし、得点をよく見ると、東日本勢はかなり頑張っている 特に男子は、東西合わせて得点順に並べたら、西1位の町田樹選手は別格としても、2番手から5番手、及び7番手に東の選手が入る計算。東で進出を逃した選手の得点のほうが、西で進出を決めた選手の得点より、かなり高い。選手が悪いわけじゃないけど、少し不公平な感じがしてしまう
東西各+3、合計+6を、東西合わせて得点順か技術点順に拾うことにしたら、どうかな? それでも前回大会の15位以内の割合は反映されるし、全体の水準も確保されると思うんだけど。。。
全日本に毎年当たり前に出てる選手ばかりではない。ぎりぎりのところで目指して頑張ってる選手たちが、報われるといいな
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