1月には全国高校スケート競技会があったが、2月に入って土曜から昨日までは全国中学校スケート大会が開催されていた。スピードスケートでは学校対抗の成績も競うらしい。
フィギュアスケートは、、、参加人数が半端なかった 女子はなんと、85人! ショートプログラムを43人と42人の2日間に分け(それでも8グループと7グループ)、フリーに進めたのは全体の18位まで。超!狭き門だ。男子はさすがにそこまで多くないが、31人は少なくはない。
高校生は全員ジュニアに出場資格があるが、中学生だと実は一部ノービスの選手がいる。6月30日時点で13歳以上がジュニアなので、中2・中3は全員ジュニアだが、7月以降生まれの中1はノービス。全日本ノービスから全日本ジュニアに推薦出場できるのはほんの数人だが、全中にはもう少し多くの中1が出場できていると思われる。
ノービスの大会はフリーだけなので、全日本ジュニアに出られなかった中1の選手たちは、全中からショートプログラムを体験することになるのかな?
といいつつ、まだノービスの中1がけっこう上位にくることも多く^^; 今大会も山本草太選手が堂々の2位。優勝はSPフリー共に1位で圧勝の宇野昌磨選手だが、なんと3連覇。つまり、中1ノービスのとき(2011年)にもう先輩たちを押さえて勝っちゃったのだった。羽生結弦・日野龍樹・田中刑事など強い先輩たちと入れ替わりだったとはいえ、強い 中2(2012年)も2位以下に大きく差をつけていた。
女子では宮原知子選手が優勝したら2連覇になるところだったが、今回は加藤利緒菜選手が優勝。ジャンプの回転不足が少し目立った知子ちゃん、世界ジュニアにむけて調整頑張らないと 層が厚い女子は連覇は難しいようだ。
今の高校生たちは中学のときどうだったのかな?と過去の記録もチェックしてみると、、、羽生結弦が3連覇、村上佳菜子が中2(2009年)・中3(2010年)と2連覇している。彼らが中1のとき、2008年の大会では6.0満点の順位点方式が採用されていた また2010年までは、AクラスとBクラスに分かれてショートプログラムのみで行われていた。過半数がジュニア年代に相当する中学生の大会、だんだん国際大会ジュニアクラスの様式に近づいてきたのかも。
国際大会派遣がない選手は、おおむねこれで今シーズン終了という感じだろうか。中3は受験もあるし、高校進学で環境が変わったりもあるかも。シニアに比べるとシーズンが若干前倒しなジュニア、夏の終わりから先にまた活躍が見たい。
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