掃かないカーリング

　北京パラリンピック2022、北京オリンピックと違ってテレビ放送はNHKのみ。思いっきり注目度が低いけど、NHK特設サイトはあってライブストリーミングもある。なんとなく見てみた。
　オリンピックに比べて競技の数がかなり少ない。そして氷上の競技はパラアイスホッケーと車いすカーリングのみ。夏のパラリンピックは上肢障害の人がたくさん走ったり跳んだりしてたけど、冬だってスピードスケートなら上肢障害の人ができそうな気がするが
　視覚障害の人が夏は伴奏者と共にマラソンに出るように、冬はクロスカントリースキーに出ていたりする。
　昨夜見てみたのは車いすカーリング。スイープがないので、投げ方で全てが決まる。力加減、投げだす方向、少しでも間違えるとカバーのしようがない。
　一般のカーリングではスイープの指示（コール）をするので投げた人もよく大声で叫んでいるが、車いすでは投げ終わって黙っている　中にはぼそっと反省や願望が口から出てきたり、ストーンに指示するかのように叫ぶ人も
　“カーリング”の名の通り、ストーンがゆっくりとカールして滑っていく様子がよくわかるのも面白かった。
　こちらの記事がとてもわかりやすい　日本も次のパラリンピックに出場できるといいな