錠剤は苦手

　珍しく微熱があって喉も痛いので、風邪薬をのんだ。1回3錠だが、普通の人が二、三口の水で一度にのめるところを、私はたっぷりの水で数分かけてのむ
　小さいときから錠剤をのむのが苦手　まず、一度に一粒しかのめない。水も一口ゴックンでは足りず、三、四口ゴクゴクしないとのみ下せない。一粒のんですぐ次をのもうとするとスムーズにいかないので、一粒目と二粒目の間は数十秒から1分空ける。
　家族が薬をのむときに水を持っていくと、「なんでこんなにたくさん？」と言われる。見てると、つれあいも子どもたちも、少ない水の量でさっさとのむ。やっぱり、普通はそうなんだ～
　風邪薬は、たまにのむだけだからいいけど、サプリメントは困る。膝を痛めてからグルコサミン・コンドロイチンを続けてるのだが、お値段お手頃で成分充実の商品は、たいてい錠剤で1日8錠なんてのが多いのだ。
　なんとか粉末タイプを探して買ってるけど、今買ってる商品が販売中止になったりしたら、錠剤のまなくちゃならない　イソフラボンとか、アントシアニンとか、続かなかったサプリメントはみんな錠剤＾＾；　サプリンメントにはまる人が、一度に20錠も30錠ものむなんて話、信じられな～い
　風船ガムを膨らませることもできない不器用な口なので、練習したらすいすいのめるようになるとも思えない。粉末タイプ＆チュアブルタイプ、生産続きますように

沈殿霞（リディア・サム）没

　香港の女優・タレントの沈殿霞（リディア・サム）が亡くなった。60歳だった。
　どーんと気持ちいいくらい太ってる体型と、黒いメガネがトレードマークで、愛称は“肥姐”。大口開けて「ヒャーハッハッハッ」と笑うのがお約束。
　プロフィールによると、上海生まれ。ショウ・ブラザースの子役募集に応募して16歳でデビュー。映画、ドラマ、司会と活躍した。シンガポールと合作の英語ドラマに出てたのを見たことがある。
　俳優の鄭少秋（アダム・チェン）と結婚、娘をもうけたが離婚。鄭少秋はすらっとしたイケメンなので、この2人がかつて結婚していたと聞いて、びっくりしたのを覚えている。娘の鄭欣宜もタレントになったが、どっちかというと肥姐に似てて＾＾；“七光り”イメージでバッシングされることもあった。
　入院して手術したというニュースは記憶していたが、わりとすぐ復帰したようだったのに、、、昨年体調を崩してまた入院したというニュースのときは、ちょっと痩せたように見えた。結局回復しなかったのか、、、
　60歳なんてまだ若い。娘の花嫁姿も見てないのに元気な香港を象徴するような人が逝ってしまった。

＜参考記事＞
　頭條網
　明報
　大公報