マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

Drop・その3

2008-04-08 11:49:31 | 小林賢太郎・(有)大吟醸
美仁大学ラーメンズ学部コント分析応用比較学科・最終進級テスト 
                    担当教授:けい-ちん


                 クラス名:直・小林賢太郎学科
                   氏名:ma-ちん
[問]
先日の講義で述べた「DROP」公演分析を基にして、小林賢太郎の評価を的確にしなさい。


[答え]
今回の公演内容ですが、教授の言われた通り、何の目新しさも無く、数分見ていれば、「あーー多分最後は、こう落とすな」と分かってしまうネタが多かった。

同じ言葉の繰り返しは、常にしつこく何故そこまで発するのか疑問だ。

そして、ここかしこに、過去のラーメンズ・ポツネンシリーズのマニアックな部分をちょいと小出しに刷り込み、「あっ!!今のネタと声色、あそこが伏線だ!!」と観客に「ふっふっふっ、このネタで笑える程、オレは、ラーメンズを研究しているんだぞ」と優越感に浸らせると言う、マジックを仕掛けたつもりの、驕り気味の態度が明確になってきた。

言葉遊びが得意と自称している割には、「干支」のコントは、いまひとつ捻りに掛ける。変な覚え方をした言葉全てを最後にもう一度、再現出来たのなら、完璧だったであろう。

いつも思うが、あれもこれも出来るし、やって見せたいという願望が空回りして、無理やり繋げた感は、否めない。



教授が小林氏の長所として上げておられた、声の質や使い分けは、マイクを使用しているし、声色もあの位出来る芸人はわんさかいると思う。

色白の長身髪ふさふさだって、六本木や麻布十番辺りに立っていれば、もっと上等な青年に出会える。そして多分そんな青年達の手は大きく、ドルチェ&ガッバーニーの指輪も映える美しい指をもっているだう。

「数えたらキリがない無数の魅力を持っている」と言う見解で授業が終わってしまったが、多分無数ではなく、上記に上げた数個のみの様な気がしてならない。

多分、先生のお優しいお人柄故にその様な言葉で閉じられたのではないのでしょうか。


「賢太郎マジック」にかかって、彼を甘やかし野放し状態にしている観客に声を大にして言いたい。

「やっぱり、何を言われても、賢太郎君は、いいよね!!





コメント (3)
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