映画「奈緒子」

　4月23日BSプレミアムで放送された映画、
　「奈緒子」

　駅伝が題材というので、録画しました。

　リアリティはない…、練習もレースも。
　でも、みんなが走っている姿がすごくいい。

　練習についていくのが精一杯で「もうやめる」とまで言った吉崎君が1区で好走。そういうのは、いいですね。現実でもあり得そう。とにかく、頑張ってついていると、だんだん実力アップという例。
　その一方、エースの主人公壱岐雄介（三浦春馬）がアンカーというのは、どうかと思ったら、アンカー区間を10kmに設定していました。

　それは、アイディアとして面白いと感じました。
　現在の高校駅伝は最終7区が5km。30秒差でも逆転は難しそう。優勝争いは。10kmあったら、1分差がひっくり返る可能性まであり。

　もっとも、1区を長い距離にしておかないと、中継所の混雑がひどくて危険でしょうから、現実的には無理でしょうが。

　NHKの放送で2時間。
　ということは、上映時間が2時間。
　けっこう長いと思ったけれど、もっとたくさん背景がありそうで、いっそ、連続ドラマで詳しくストーリーをつなげるのもいいんじゃないかと思いました。